【激辛注意】独学は危険?やってしまいがちなNG基礎練習《独学のデメリット》

2020年2月24日レッスン,基礎練習,ピアノ教育

今回は基礎練習の学び方についてのお話です。

基礎練習なんてしなくていい!

という事を言う人もいますが、これはその人が他のもので基礎練習に匹敵する、あるいはそれ以上のことが出来ているから。

短期間での演奏技術の向上、不安定な演奏を安定させるためにも基礎練習はとても大事です。

そしてこのように書くと

基礎練習って大切なのか!!

と刺さった人は、すぐに楽譜を用意して取り組んでいるのではないでしょうか。

上達には基礎練習は大事です。

しかし練習方法には注意すべき点がいくつかあります。

無闇やたらと量と時間をこなしても身にはならない事があります。

以下の質問に答えてみてください

  1. フォームや姿勢は正しいですか
  2. 技術が向上するように効果的に取り入れてますか
  3. ちゃんと弾けていますか

この3つの疑問に一つでもNO、あるいは分からない…と答えたひとは、基礎練習があまり身についていない可能性があります

このサイトでは、これまでにも基礎練習の重要性とその効果、そしておすすめ教材を紹介してきています。

この記事では

独学で基礎練習を積んだことによるデメリットの部分

をお話していきます。

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【激辛注意】独学は危険?やってしまいがちなNG基礎練習《独学のデメリット》

【激辛注意】独学は危険?やってしまいがちなNG基礎練習《独学のデメリット》

初級中級者は必ず基礎練習を取り入れた方がよいです。

しかし基礎練習やエチュードをやった事がないという人にも出会います。

基礎練習の経験がない人に考えられるのが以下

  • 習う側の姿勢
  • 先生の指導方針
  • 生徒の力量
  • 先生の力量

ちゃんとピアノを習いたい、ちゃんと教えたいというバランスが取れた関係性であれば、基礎練習を指導に組み込まないことはありえません。

それまでの指導や生徒さんの状況の客観的な目安の一つとなります。

基礎練習を取り入れられる人

レッスンで基礎練習を取り入れていない、あるいは独学で練習をしている人は、情報を目にした時

「そうか!基礎練習か!」

と思い立って基礎練習をし始めることがあると思います。

その心意気は大変すばらしく是非取り組んで頂きたいのですが、基礎練習はある程度フォームが整うまではレッスンでしっかりと見て頂くのがベストです。

ピアノの上達を願う以下のような生徒さんに対しては初級中級の段階ではレッスンに基礎練習を必ず取り入れます。

  • 練習環境がある
  • 意欲がある
理想的な練習環境
  • グランドピアノでの練習
  • アップライトピアノでの練習…BPM144以上になると弾きにくくなるので上級者には不向き

アップライトピアノはハンマーの関節が1つ多く発音するまでのタイミングはグランドと違うため、出来るだけグランドピアノが良いです。

電子ピアノやキーボードの場合は指を動かすことはできますが、打鍵から発音までの感覚がアコースティックとは違うため、逆に手を痛める場合があります。

意欲
  • 上達したい!
  • この曲が弾けるようになりたい!
  • 専門に進みたい

明確な目標がある人が取り入れると効果があります。

ない人に対しては基礎練習は練習の意味を見出せないので苦痛なため向上にはつながらないので敢えてしない選択をすることもしばしば。

意欲の有無は基礎練習に取り組むためには大切です。

将来的な目標があるけれど嫌がる子供さんには、ゲーム感覚で楽しめるような工夫が必要です。

基礎練習でやること

基礎練習でやることは…

  1. テクニックの強化
  2. フォームの改善

テクニックの強化の方に目がいきがちですが、正しいフォームを身につけるための練習でもあります。

正しいフォームというのは定型はありません。

人によって体の使い方のクセが違うので個人に合ったフォームのカスタマイズをすることが必要です。

フォームが崩れるとテクニックの限界が来るためです。

身体の使い方について関連記事(姉妹サイト)

なぜ基礎練習でフォーム改善をするのか

曲の練習では音楽や楽譜の事に気を取られるところが多くなるため、弾くのに必死でフォームまで気が回らない事が多くあります。

基礎練習は同じ音型の繰り返しなので、ある特定のテクニックの強化と姿勢やフォーム改善にはもってこいの練習だからです。

基礎練習の独学が危険な理由

ではここからは基礎練習の独学が危険な理由について深掘りしていきます。

独学で基礎練習は可能ですが、もし以下のようなことが出来ていなければ厳しいものがあります。

  • 自分の現状のテクニックの客観的な把握
  • 適切な基礎練習のカスタマイズ
  • 継続するための環境(宿題をもらうなど)

人によって体のクセが違うので、繰り返し練習しながら自分が弾きやすいフォームで演奏するのが一番よいのですが、独学者の場合は客観的に指摘してもらえる機会がありません。

フィードバックが無いため、フォーム崩れが原因で弾きにくいのに何故弾きにくいのかという指摘を受けられないという難点があります。

また適切なフォームや技術を自ら探っていかなければならないので、専門的な観点から客観的に指摘して頂けるレッスンを受けるより時間が掛かってしまいます。

また独学は目に見えた改善や向上を実感しにくいので継続するモチベーションがさがり結局やめてしまう…ということがしばしば起こります。

独学だと3日坊主になってしまった…という方、こちらで基礎練習メニューのカスタマイズをお承りしています。(記事購入者限定)

独学者がやりがちなNG練習方法

ではさらに独学者の基礎練習のNG練習について深掘りしていきます。

  1. フォームが良くない状態で練習を積んでしまう
  2. 変なクセを客観的に指摘されることなく弾いてしまう
  3. 弾けていない状態…ずれたりよれているのに、数を弾いているだけで弾けている気になってしまう

こういったNG練習が積み重なってしまってはいないでしょうか。

つまり…

フォームが良くなかったりズレたりしていて弾けていない状態にもかかわらず、練習を積んだ気になる
無闇に練習してしまい変なクセが取れなくなってしまう

という事が起こってしまいます。

ではここからはいくつかのNG練習の具体例を深掘りしていきましょう。

NG練習1 テンポだけあげてしまう

メトロノームでスピードだけあげてしまって滑ったり弾けてないのに、メトロノームの数字に合わせて音を鳴らして弾けた気になってしまっている

どれくらいの量をどのデンポで弾けるかを把握して適切にメニューを組む必要があります。

NG練習2 メトロノームを使わない

メトロノームを使わずに自分の弾ける速さで不安定なテンポで弾いて基礎練習した気になってしまっている。

基礎練習はゆっくりばかりで弾いていても上達しないのでその時弾ける速さから少しずつテンポアップしていくことが必要です。

NG練習3 フォーム改善をしない

テンポアップができない、指が回らないなどフォームが原因で起こる不具合を分からないまま練習を積んで変なクセがつく。(身体を痛める原因の1つ)

人の身体は日々変化します。

成長期は顕著ですが大人になっても体型が変わったり、メンタルや身体の調子によってもフォームが崩れることがあります。

少しフォームが変わっただけでも筋肉の使い方が変わるので、常々フォームの見直しは必要です。

専門的なレッスンでの基礎練習の取り組み

ちゃんとピアノを弾けるようになりたい!という意思で来られる生徒さんには、フォームや技術が安定するまで

1/3から多い時で1/2は基礎練習になる

こともしばしばです。

またお子さんの場合は身体が成長していくため、常々フォームのチェックと改善が必要になるため、基礎練習のレッスンを習慣化しておく必要があります

実際に楽曲で注意される技術的な注意は、ほぼ

基礎不足が原因

です。

楽曲で弾けていない所や技術を注意されている人は、正しい基礎練習を積み上げられていない証とも言えます。

まとめ

基礎練習は

  • テクニック強化
  • フォーム改善

が目的で、これらが適切に積めていたら楽曲での技術面の不安は随分と軽減されていきます。

レッスンで取り入れられていない、あるいは独学での基礎練習の積み上げは

  1. 良くないフォームで練習を積み上げてしまう
  2. 客観的な改善の指摘を受けられない
  3. 弾けてないのに練習した気になってしまう

このようなNG練習に陥ってしまいがちなので注意が必要です。

基礎練習の楽譜・やり方のメニューの組み立て方

基礎練習に必要な楽譜とメニュの組み方についての記事

基礎練習に必須のグッズ

ピアノの演奏技術と基礎練習教材

こちらの記事にてピアノの基礎的な演奏技術についてと基礎練習のオススメ教材を紹介しています。

基礎練習教材について深掘り解説

こちらの姉妹サイトで基礎練習教材について、どのような技術の強化に使われているのかを解説しています

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