【プロピアニストも実践】ピアノ基礎練習3つの演奏技術とおすすめ教材

2019年6月13日基礎練習,練習,ベレンス左手

レッスンでこんな指摘をされたことはありませんか?

上達したいなら基礎練習をしっかり積んでください

ミスが多かったり、技術的に未熟さが目立ったり、ずーっと上達しなかったり…という状態でいると、よくこんな指摘をされますよね。

より良い演奏のためには基礎練習は欠かせません。

この記事でははこんな疑問に答えていきます。

  • ピアノの基礎練習ってどんなこと?
  • どうして大切なの?
  • 教材はどんなものを使えばいいの?

ミャウジ
ミャウジ
基礎練習って、ホントつまんないんだよね。でも上手にもなりたいしなぁ。
面倒に思う基礎練習だけど、積むことによって演奏は必ずよくなるんだよ。
かずねぇ
かずねぇ

基礎練習ってつまらなかったり面倒だったりしますよね。

でも演奏をより良くするためには基礎力は必要です。

今回の記事では音楽家が基礎力をあげるために使っている教材と基礎練習についてお話します。

この記事で分かること

  • ピアノの基礎練習とは
  • 基礎練習のおすすめ教材

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【プロピアニストも実践】ピアノ基礎練習3つの演奏技術とおすすめ教材

【プロピアニストも実践】

ピアノ基礎練習

3つの演奏技術とおすすめ教材

基礎力は、弾きたい曲をより弾きやすく表現豊かに演奏するためのツールです。つまりピアノ上達には必須です。

演奏したい曲を短期間で高い演奏を目指したい、より演奏の質を高めたいなら特定の技術にスポットをあてた教材で基礎練習を積むことが必要になってきます。

ピアノの基礎練習には大きく3つの技術にポイントがあります。

  1. 各指の独立した動きの基礎練習
  2. 指くぐらせのための基礎練習
  3. 重音や跳躍のための基礎練習

これらの技術をぎゅっと凝縮した教材で練習することで身につけていきます。

基礎練習は演奏の向上には欠かせない練習です。では基礎的な技術をトレーニングする練習を3つ深掘りしていきましょう。

①各指の独立した動きのための基礎練習

手のポジションをキープした状態で、各指を動かす基本的な練習です。

人の手の指は長さや関節の位置が微妙に違います。

それに対し鍵盤は水平で、手前が白鍵、奥に1㎝ほど高く隙間のある状態で配列されている黒鍵があります。

鍵盤の形に合わせて自身の指をどの位置でどのように動かすのかを知って、動かしにくい薬指や小指を意識的に動かし音のばらつきをなくしていくような練習をします。

教材

  • ハノン教則本 1~30番
  • 実践的運指練習

②指くぐらせの動きのための基礎練習

ピアノは鍵盤が88鍵あります。それを10本の指で演奏するには、手のポジションを左右に動かしながら対応しなければなりません。

例えばドレミファソラシドと連続で弾く場合、指は12345と対応させるとソの音までしか弾けません。

なので、途中で指をくぐらせて上のドの音にまで届かせる必要があります。

くぐらせるポイントは1の指をどこで返すかで12312345と返すと、ドレミファソラシドと連続して演奏することが可能になります。

そ指だけでなく、手首、肘、肩の関節の動きをうまく連動させることが必要で、約130㎝あるピアノの鍵盤の幅に合わせて、腕を動かしやすいように上半身も腰を軸に左右に移動させる体の動きとともに指を動かすような練習をします。

教材

  • ハノン 第39~41番
  • スケールとアルペジオ

③重音や跳躍のための基礎練習

ピアノはオーケストラで使用される楽器のすべての音域があるので、一人でいくつもの音を同時にならせる楽器ですよね。

なので楽曲に必ず含まれるのが重音と跳躍です。

人の手の指はそれぞれに関節の付き方や長さが違うため、水平な鍵盤に合わせた手の形やポジション移動を余儀なくされます。

単音で弾くのとは違い、重音は手を開いた状態でキープしなければならないため、手首の自由があまり効きません。

他の関節をうまく使って、同時に何本かの指を動かすという高度な動き。

重音は跳躍を伴うことが多いため、腕の左右の動きも併せて練習します。

基礎練習のおすすめ教材

ピアノ基礎練習のおすすめ教材と少し深堀した教材の内容記事のリンクです。

ハノン教則本

ピアノの基礎練習の定番。上記の①②③すべての練習がこの一冊で網羅できます。1番から最後の60番まで通して弾くだけでも2時間かかり、様々な練習のバリエーションメニューも組めるので、活用方法はかなり幅広い一冊です。

【関連記事】各番号の基礎技術詳細

ハノン教則本
ハノン教則本の活用

スケールとアルペジオ

ハノン教本の39番41番と同じ内容のものも掲載されていますが、音階とアルペジオだけにスポットを当てた教本で、子供や初心者向けの2オクターブ課題や3度10度、6度などの音階とアルペジオの課題もある。

ツェルニー 実践的運指練習

①の各指の独立した動きの基礎練習の課題が秀逸です。ハノンでは補えない音型が多いため、特に3,4,5の指を独立させる動きを強化するためには欠かせない教材と言えます。

【関連記事】基礎技術詳細

ツェルニー 実践的運指練習

ベレンス 左手のトレーニング

基礎練習も両手で練習していると、人の耳に良く聴こえる右手側の音の粒は揃っているけど、左手は実際にはあまり揃っていない事がしばしばあります。左手だけに特化した基礎練習と練習曲がセットになった一冊。楽曲中に左手が担う音型が沢山あり、この基礎練習を取り入れると左手の技術はかなり向上して演奏の安定度が増します。

【関連記事】技術詳細

ベレンス 左手のトレーニング

まとめ

ピアノ基礎練習の基礎技術は…

  1. 各指の独立した運動
  2. 指くぐらせ
  3. 重音

これらのスキルアップのための教材をご紹介しました。

ピアノの基礎練習は、ほかにも上記ポイントを複合したものやヴァリエーションを加えたものなどがあり、無限に組み合わせてオリジナルの基礎練習メニューをカスタマイズすることもできます。

基礎練習は、音楽を表現するためのツールの強化のためにはとても大切です。最初は大変だと感じるかもしれませんが、練習の習慣をつけることで数日で慣れてきます。

そして基礎練の積み上げは必ず演奏技術が向上します。上達したい!と願っている人は積極的に取り入れて練習してくださいね。

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