同じ曲なのに違う!?【ピアノが弾ける人の上手い下手の特徴】

2020年2月16日ピアノの先生のつぶやき,演奏,つぶやき

同じ曲なのに演奏者によって全然違うように聴こえる…同じようにピアノが弾ける人なのに、なんかいいなと思う演奏と、弾いてはいるけどなんか違うな…。

そんな感想を持ったことはありませんか。

この記事では

✔ ピアノが上手い人の特徴
✔ ピアノが下手な人の特徴

かなりド直球なワードチョイスをしていますが、この違いを比較しながら深掘りしていきます。

この記事で分かること

✔ 同じ曲が違って聴こえる理由
✔ ピアノの上手い人の特徴
✔ ピアノが下手な人の特徴

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同じ曲なのに違う!?ピアノが弾ける人の上手い下手の特徴

同じ曲なのに違う!?

ピアノが弾ける人の

上手い下手の特徴

まず、この記事におけるピアノが弾ける人を定義しておきましょう

ピアノが弾ける人と定義づけられる人は以下のような人です。ジャズの人は楽譜を読まない人もいるのでそれはまた別として、クラシックのピアノ曲を弾ける人ということで考えます。

楽譜を読んで、あるいは耳で音を聴いて、ピアノの鍵盤を指で操作して音楽が奏でられる人

このように言えます。クラシック音楽を演奏する人の大半が、作曲家が作った曲を演奏します。自作の曲を弾く人もいますが、ほとんどが他人の作品を再現します。

同じ曲なのに違うのはなぜ?

教育課程で、同じような曲を教材として取り上げたり、よく知られている曲や課題になる曲も限られたものなので、同じ曲を別の人が演奏するという場面にはよく遭遇しますよね。

上手い下手に分ければ、みんな上手なのに、違う曲のように聴こえるということもあります。同じ曲を演奏しても違う曲に聴こえてしまうポイントと言うのがいくつかあります。

1.テンポが違う
2.曲の解釈が違う
3.音質が違う

これらの違いは上から順に違いが大きく聴こえてしまいます。では演奏がどういった事になるのかを少し深掘りしてみましょう。

テンポが違う

テンポの違いは、まったく別の曲に聴こえてしまうくらいの大きなポイントです。細かい話をすると、一音一音の伸びてる部分の量が違うので、テンポによって響の量が変わるため、雰囲気が全く違うと感じてしまいます。

曲の解釈が違う

楽譜には記号として記されていないフレーズの取り方やデュナーミクなどの解釈によって、曲の表情はだいぶ変わってしまいます。

特にバロックや古典は現代とは楽器も違ったため、様々な解釈が存在するので、違う演奏になることが良くあります。

音質が違う

音質は、固い柔らかいで表現されることが多いですが、演奏者が持っている音質は体型によって、また教育されてきたタッチなどによってかなり変わります。

同じ曲でも音質が違うと雰囲気がガラっと変わってしまうものもあります。

ピアノが上手い人・下手な人の特徴

では続いて、ピアノの上手いと下手をいくつかの項目で比較しながら深掘りしていきます。

アカデミックな観点からは下手というド直球な言葉はあまり好ましくありませんが、ここでは分かりやすくするためにあえて、あまり魅力的でなく完成度の低い演奏のをされてしまう人の事下手という表現で書かせて頂いています。ご了承ください。

上手い・下手が良く分かるポイント

いくつかのポイントがあります。細かくはリアルなレッスン出ないと指摘できない事も多くあるので、ここでは以下の3点について、上手い下手を比較していきます。

✔ 技術が安定しているか
✔ 音楽が適切に流れているか
✔ バランスが良いか

技術が安定しているか

基本中の基本ですが、技術が安定している事によって様々な音楽表現に説得力が生まれます。しかし技術が不安定だと、演奏中に不測の事態に遭遇する確率がぐんと上がってしまうため、下手に聴こえてしまいます。

【上手い人】

  • 基本的な技術に全く問題がない
  • 速いパッセージは160BPM以上に4beatくらいで余裕で弾ける
  • ミスが少ない・ミスがミスとして聴こえない

【下手な人】

  • 技術的な未熟さが露呈している
  • 速いパッセージが弾けない
  • ミスが多い・雑い

音楽が適切に流れているか

音楽的な表現が聴いている人に伝わっているかと言うポイントです。ミスはなくとも流れが悪いとあまり良い演奏には聞こえません。

【上手い人】

  • 流れがスムーズである
  • 適度な緩急がある
  • 音楽が呼吸に合っている

【下手な人】

  • 流れが途切れたり滞ったりする・不整脈のような拍感
  • 四角四面な機械的な流れ
  • 呼吸が感じられない・あるいは過呼吸

バランスが良いか

楽曲分析によって適切なバランスを理解し、それを表現できる技術が必要です。理解がなければ無秩序な音楽になり、技術がなければ汚い音で演奏することになります。

【上手い人】

  • 音が適切に響くバランスで演奏できる
  • 楽曲の理解が深く内声やバスの扱いが適切である
  • 全てにおいて調和している

【下手な人】

  • バランスなど考えて弾いていないため雑然としている
  • 音楽の重要なパートを理解せず自分の都合で演奏してしまう
  • 全てにおいて自己都合で演奏している

まとめ

ピアノが弾ける人と一括りに言っても、その演奏にはいくつかの点において違いがあって、上手いか下手かのポイントを的を絞って比較してみました。

同じ曲なのに違うように聴こえてしまうポイント3点は…

  1. テンポ
  2. 曲の解釈
  3. 音質

上手い下手の違い3点は…

  1. 技術
  2. 流れ
  3. バランス

と言う切り口でお話しました。上手いの要素が多くなればなるほど、いい演奏ができているということなので、下手の方に心当たりのある人は、一つずつ改善していってくださいね。


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