【ピアノが上手くなりたい人必見】ピアノが上手くなる方法はズバリ…
今回はこのようなご質問にお応えしていきます。
ピアノが上手くなりたいです。どうしたらいいですか?
さて…この質問ですが、返答にめちゃ困る質問だったりします。
この質問の問題点と、恐らく聞きたいことはこういうことだろうなという推測で、お応えできる範囲で回答していきます。
- この質問が答えにくい理由
- ピアノが上手くなるとは
- ピアノが上手くなるために必要な事
【超難問】ピアノが上手くなりたければどうしたらよいのか
【超難問】
ピアノが上手くなりたければどうしたらよいのか
この質問に端的に答えられる人っているのだろうか…という、超難問に感じます。
ピアノが上手い…という定義がそもそもどういうことなのか、という禅問答みたいになっちゃいそうですが、出来る範囲でお応えしていきます。
- この質問が答えにくい理由
- ピアノが上手くなるとは
- ピアノが上手くなるために必要な事
では、深掘りしていきましょう。
この質問が答えにくい理由
こういう質問に対する解答は、2種類あると思います。
- 質問を受けた人が持論を展開する
- そもそも上手くなるってなんだよ…と定義が分からないから適当にあしらう
自分の教育経験や演奏に自負している人や、こういう質問になれている人は1だと思いますが、ホントに答えにくいなと思う質問です。
この質問の答えにくいポイントはこんな理由です
- 質問が漠然としすぎて欲しい解答が何なのかが分からない
- うまくなるがどの程度を指しているのかが分からない
- 何に対して、どうしたらいいですか?なのかが分からない
質問は 相手が答えられるように質問するというのが大事だったりします。
上記の質問は、質問と言うよりかは、かまって欲しい、相手をして欲しいという会話の要求のように捉えられます。
これは質問ではなく「相手と会話をしたい」ということのように取れる事。それを「質問」と言う相手に答えさせなければならない形をとって絡んでくるので、話したい相手ならまだしも、話したくない相手にも何往復か対応しなければならなく「時間を取られる」と言うのが問題だったりします。
なので、話したくない相手の場合は2の「適当にあしらう」を選択してしまう、そういう質問だったりします。
本当に知りたい、聞きたいことは
ググって、調べ尽くして、実証してみて、それでも分からない事を最大3つくらいの要点にまとめて、相手が1言2言で返せるように質問をする
コレ、質問力のポイントです。
こういった質問をしてくる人に対しては、逆に「会話してみよかな」と言う気持ちになったりします。
ピアノが上手くなるとは
ではここからは、一応「ピアノがうまくなる」という事について、ピアノ弾きとしてお話していきます。
ピアノが上手くなるってどういうことかがホントに難しいのですが、ここでは以下の3つを「うまい!」と定義しておきます。
- 聴き手に緊張や不安を与えない
- 聴き手に不快感を与えない
- 聴き手に何某かが伝わる演奏
ピアノが上手くなるために必要な事
上記3点をふまえて必要な事は、こんなことかなと思います。
- 演奏中の過度な緊張や不安がなく演奏できるようになる
- 技術的な不安が露呈しない
- 音楽を論理的に理解して本能的に演奏する
もう少し具体的に言うと
- メンタルコントロールができる事
- 基礎力を高める事
- ちゃんと勉強して常々アウトプットし続ける事
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まとめ
超難問な「ピアノが上手くなるに、はどうしたらよいのですか」という質問にたいして、以下の切り口で回答しました。
- この質問が答えにくい理由
- ピアノが上手くなるとは
- ピアノが上手くなるために必要な事
うまくなる…というのは、表現したいものを表現するために必要な技術やメンタルを養うということで、上手くなることが目的になると、演奏自体が本末転倒になっちゃいます。
自分が楽しく演奏できる事が大事かなと思います。
アカデミックな立場からだとまた違った意見なのかもしれません。一音楽家の一意見なのでエンタメとしてお楽しみいただけますと幸いです。