不自然な音楽になる演奏をしてしまう3つの理由【原因は拍にあり!?】

2019年11月1日演奏,,テンポ

ちゃんと譜面を読んで、リズムもテンポもそれなりに守って演奏しているのに

流れが不自然

という指摘を受けたことはありませんか?

ミャウジ
ミャウジ
あんまり弾けてない時は「不自然」って注意されるよなぁ。
不自然だと指摘される演奏にはいくつかの共通ポイントがあるんだよ。
かずねぇ
かずねぇ

 

音楽は拍によって流れていきます。人間にも脈拍という拍があり乱れると不整脈で健康を害しますよね。

音楽も同じで拍が乱れると不自然で不健康な音楽になります。

拍の概念を理解し安定した拍を取ることで演奏はグッと良くなります。

この記事ではどういった理由で拍が乱れ不自然に聴こえてしまうのか、以下の3つを深掘り解説していきます。

  1. アゴーギク
  2. 速度変化
  3. 呼吸

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不自然な音楽になる演奏をしてしまう3つの理由【原因は拍にあり!?】

まず、音楽が不自然であるとは、音楽の流れや響は人に心地よさを与えているものであれば自然、そうでなければ不自然と表現されます。

音楽とされているものは以下の3つの要素で構成されています。

  1. メロディー
  2. 和音
  3. 拍(リズム)

それぞれには以下のような役割があります

  1. メロディー…人の耳にキャッチ―
  2. 和音…色や方向
  3. 拍・リズム…拍は音楽の定規・リズムは拍内での動きの表現

これらに何らかの違和感を感じさせる演奏が不自然な音楽と言えます。

そして以下のような原因があって不自然な演奏になります。

  1. アゴーギク
  2. 速度変化の指示
  3. 呼吸

アゴーギクが拍を逸脱している

アゴーギクとは…

曲の流れやメロディーの動き、和声や調性の変化によって、楽譜には指示されていない部分での音楽の揺れのこと

アゴーギクは音楽表現において必須です。

しかし一歩間違えると滑稽になったり、聴き手に不快感を与えてしまいます。

そして、アゴーギクは勘違いをしている人も多いです。

アゴーギクがあると一本調子の演奏と比べると表情豊かに如何にも音楽的に自由な表現をしているように思われがちです。

しかし拍の感覚を保たずに一貫性のない場当たり的に行うアゴーギクは、音楽の流れを不自然に聴こえさせてしまうのです。

改善のコツ

細かい拍感ではなく、小節単位で拍を感じる事によって自由度を失わず拍も失わずに演奏することが出来ます。

速度変化の指示が拍を逸脱している

楽曲中には様々な速度変化の指示があります。

その変化は、本来は拍の中で行われるべきものです。

演奏者の気分で無秩序に行うと音楽の流れが失われてしまいます。

拍の秩序が失われた演奏は不自然に聴こえてしまいます。

改善のコツ

指揮者のタクトのイメージを持つと、拍を逸脱しない速度変化の表現がしやすくなります。

呼吸したい箇所で拍にとらわれすぎている

メトロノームどおりにピッタリと演奏できるのは、ある意味すごいです。

しかし音楽にはメロディーがあり、メロディーには

  • はじまり
  • 山場
  • おわり

があります。

人は喋るときにワンフレーズ発したら息をしますよね。

循環呼吸の達人でもない限り息を吐いたら必ず息を吸います。

音楽もフレーズという表現をするように、始まって終わったところで息をしたくなります。

演奏に必死になっていたり、拍に囚われて呼吸させないような流れで演奏すると、聴き手には息苦しさを与えてしまい不自然な音楽になります。

改善のコツ

メロディを歌いどこで呼吸をしたいか、どうやって呼吸をしたら歌いやすいかを試すことで改善されます。

つまり…拍がおかしい

西洋音楽は拍子のもとに音楽が書かれています。

そして人間も脈拍や心拍といった拍と共に生きています。

演奏に拍の感覚がなかったり、聴き手に呼吸をさせないような拍を取ると、本来そこにあるはずの拍がないために不自然に感じてしまいます。

拍の意識を確かに持つことによって不自然さは改善されます。

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