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不自然な音楽になる3つの原因

演奏, , テンポ

楽譜から音を読んで、リズムもテンポもそれなりに守って演奏しているのに、流れが不自然ですという指摘を受けることがあると思います。

ミャウジ
ミャウジ
あんまり弾けてない時とか、不自然って注意されるなぁ。
不自然だと指摘される演奏にはいくつかの共通ポイントがあるよ。
かずねぇ
かずねぇ

どういった演奏が不自然に聴こえてしまうのでしょうか。ポイントが分かれば改善できそうですね。では以下を見ていきましょう。


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アゴーギクが拍を逸脱している

アゴーギクとは、曲の流れやメロディーの動き、和声や調性の変化によって、楽譜には指示されていない部分での音楽の揺れです。音楽の表現において必須ですが、一歩間違えると滑稽になって聴き手に不快感を与える場合もあります。

アゴーギクを付けることによって、一本調子の演奏と比べると表情豊かに如何にも音楽的に自由な表現をしているように思われがちですが、拍の感覚を保たずに一貫性のない場当たり的に行うアゴーギクは、音楽の流れを阻害し不自然に聴こえさせてしまいます。

改善のコツ

細かい拍感ではなく、小節単位で拍を感じる事によって自由度を失わず拍も失わずに演奏することが出来ます。

速度変化の指示が拍を逸脱している

楽曲中には様々な速度変化の指示があります。その変化も本来は拍の間隔によって行われるべきものであり、演奏者の気分で無秩序に行うと音楽の流れが失われてしまいます。あるべき拍の秩序が失われた演奏は不自然に聴こえてしまいます。

改善のコツ

指揮者のタクトのイメージを持つと、拍を逸脱しない速度変化の表現がしやすくなります。

呼吸したい箇所で拍にとらわれすぎている

メトロノームどおりにピッタリと演奏できるのは凄い事ではありますが、音楽にはメロディーがあり、メロディーにははじまりと山場と終わりがあります。

人は喋るときにワンフレーズ発したら息をします。循環呼吸の達人でもない限り、息を吐いたら吸います。音楽もフレーズという表現をするように、始まって終わったところで息をしたくなります。

そういった箇所でも演奏に必死になって拍に囚われて呼吸させないような流れで演奏することは、聴き手には息苦しさしか与えず不自然な音楽となります。

改善のコツ

節を歌いどこで呼吸をしたいか、またどうやって呼吸をしたら歌いやすいかという事を試すことで改善されます。

つまり…拍がおかしい

西洋音楽は拍子のもとに音楽が書かれています。そして人間も脈拍や心拍といった拍と共に生きています。本来あるべき拍がなかったり、また呼吸をさせないような拍を取り続けることは、人の生命活動とはリンクせず不自然に感じてしまいます。

拍の意識を確かに持つことによって不自然さは改善されるでしょう。


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