【技術不足】指が回らない・ミスタッチが多い人の共通点
今回は演奏技術が足りない…と訴える人の共通点についてです。
練習しているのに指があまり回らない、どんなに練習してもミスタッチをすると訴える人がいます。
同じ練習時間でも出来る人もいれば出来ない人もいるというのは、練習時間だけでは解決できない問題点があるようですね。
この記事では技術問題を訴える人の特徴について以下を解説していきます。
- 基礎練習が足りていない
- 基礎力のポテンシャルが低い
- 基礎練習のやり方に問題がある
【改善しよう!】指が回らない・ミスタッチが気になる人の3つの共通点
【改善しよう!】指が回らない・ミスタッチが気になる人の3つの共通点
演奏の技術は、表現したい音楽のためには必要なものです。
ですがそれに気づくのは弾きたい曲をいざ練習した時。
上手く弾けない…とはじめて自覚します。
どうして指が回らなかったりミスタッチが気になるのか理由をしっかり分かって改善すれば、自分の演奏に少し自信をもてるようになってきます。
では指がまわらない・ミスタッチが気になる人の特徴以下3つを解説していきます。
- 基礎練習が足りていない
- 基礎力のポテンシャルが低い
- 基礎練習のやり方に問題がある
基礎練習が足りてない
技術的な問題を訴える人に聞くと、ほとんどが
- 基礎練習に取り組んだことがない
- 基礎練習が不十分
だったりします。
楽曲の練習はそれなりの時間を費やしてても、基礎のポテンシャルが低い場合は基礎練習をしていなければ演奏の安定感は得られません。
楽曲は技術的に優しいところや難しいところがあります。
そして難しいところは結構一瞬だったりするので、技術練習に十分とは言えません。
その場所だけを部分練習したとしても、基礎的な練習で指を整えることをしておかなければ基礎力不足がバレてしまいます。
基礎力のポテンシャルが低い
そもそもの基礎力が足りていない場合は、付け焼刃的に基礎練習をしても限界があります。
日々基礎練習を積んでポテンシャルを上げていくしかありません。
基礎力の向上には年単の積み重ねが必要です。
しかし取り組むことで確実に技術はアップします。
基礎練習のやり方に問題がある
一時的に基礎練習をやったとしても継続しなければ残念ながら基礎力は落ちていきます。
また少量の基礎練習や偏ったパターンだけの基礎練習も効果が低い。
計画的に自分に合ったメニューで基礎練習をすることが大切です。
改善策
指が回らないことやミスタッチが減らない事を本気で何とかしたいのなら、毎日基礎練習を一定時間積むことを継続しましょう。
特に譜読み段階は技術力が落ちてしまいがち。
そして本番前も楽曲練習に時間を割くため基礎練習が足りなくなることがあります。
まとめ
技術面の悩みを訴える人の多くが、具体的な改善策を知らない、あるいは知っていたとしても実行しないという特徴があります。
残念ながら技術の問題は、練習の質と量の両方が伴わないと改善できません。
練習の質を伴った量が必要な理由はこちらの記事をどうぞ
出来ない理由の言い訳をしてしまった段階で改善は見込めないし、本気で上達したい、上手くなりたいと思うのなら、適切なメニューで基礎練習を一定時間キープし続けることが大事です。
基礎練習についての記事・おすすめ楽譜の紹介
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