【レッスンマナー】レッスンの受け方のNG行動とレッスンを受けない方がよい人
楽しくレッスンを受けれている時はいいですが、時にレッスン中に不穏な空気感になってしまい何か受け方やマナーに問題があったのかと感じたことはありませんか?
ピアノなどの器楽のレッスンは個人レッスンが多いので、自分の前に受けてる生徒さんのレッスンを待っている間に少し見学ができる場合はあります。
せっかく受けるレッスン。
先生にとっても生徒さんにとっても有意義だったなと思える時間でありたいですよね。
この記事では、自分のレッスンの受け方が果たして正しいの?マナー違反や失礼があるのか…と悩んでる方へレッスンのマナーについて解説していきます。
- レッスンの受け方のNG行為
- 正しいレッスンの受け方
- レッスンを受ける意味
- レッスンとはどういうものか
- レッスンを受けない方が良い人
【レッスンマナー】レッスンの受け方ってこれでいいの?
【レッスンマナー】レッスンの受け方ってこれでいいの?
レッスンの受け方は通っているお教室や先生の方針によってそれぞれの部分もあります。
レベルや環境また習う先生によってルールもマナーの基準も違います。
あの先生は受け入れてくれたけど、この先生はダメだ!ということもしばしばありますので
細かい決まりごとは通いながら学んでいく必要があります。
ここでは基本的な
これだけはレッスンを受ける時に最低限押さえておきましょう
という事を解説していきます。
- レッスンの受け方のNG行為
- 正しいレッスンの受け方
- レッスンを受ける意味
- レッスンとはどういうものか
- レッスンを受けない方が良い人
レッスンの受け方のNG行為
レッスンの受け方でそれはNGですよという2点は社会的にNGであることとレッスンにならない状況です。
レッスンを受ける以前に社会的にNGな行為
- 遅刻
- 速すぎる到着
- 無断欠席
- 頻繁なレッスン変更
- レッスン代の不備
レッスンに遅刻しない事は勿論ですがはやくに伺うのもマナー違反です。土地によって訪問のマナーが若干違いますが、レッスン場に前室や待合がなく早くに来て待機するような指示がない限り、約束したお時間ジャスト・あるいは1分前前後くらいにピンポンを押しましょう。
先生が困るレッスンの受け方
- 練習があまりにも出来ていない
- レッスンに関係のない余計な雑談が多すぎる
- 家庭問題のもちこみ
- レッスンの主導権を取ろうとする
- 過度な自己主張
正しいレッスンの受け方
レッスン時に以下のようなことができているとレッスンがスムーズに進みます。
- 時間や挨拶などの基本的な事が出来ている
- 先生に渡す用の楽譜の準備ができている
- 課題をしっかり予習復習している
- 自分の疑問点などを明確にしている
- 意欲的である
レッスンを受ける意味
自分が何故レッスンを受けるのかというものをある程度自分の中ではっきりと持っておくのが良いです。
それが例え上達する事ではなく日々のちょっとしたエッセンスで通う場合でも、その理由を明確にしておくのが良いです。
曖昧な状態は先生との温度差や方針違いでもめてしまったり、お互いに良くありません。
ではレッスンとはどういうものか、そして受けない方がいい人について少し深掘りしていきましょう。
レッスンとはどういうものなのか
先生から音楽や演奏技術を教り、専門的な観点から演奏の向上につながるアドバイスを受けることができるのがレッスンです。
長年の演奏や指導の経験の中から生徒さんに合わせてカスタマイズし、短い時間内に端的な言葉と実演によって提供しています。
各先生によるレッスンは熟成されたウィスキーやワインと同じような価値です。
飲めば一口ですがその味になるために要した時間や人件費、環境などがありますよね。
レッスンにもそんなバックボーンがあるのです。
長期的に受けるレッスンの場合は事情によってレッスン時の状況は様々ですが、上手い下手はあまり関係ありません。
レッスンを受けるという意味を分かって人からものを教わるというという事がどういうことなのかを分かった振る舞いであることが大切です。
レッスンを受けない方が良い場合
中には自分のやりたいことの手助けをして欲しくて、レッスンの主導権を握り自己主張をする生徒さんもいます。
そんな生徒さんに対しても殆どの先生は対応はしますが、行き過ぎるとトラブルの元になります。
自分を受け入れて欲しい、自分に合わせてレッスンして欲しいと考えてるのなら、それを受け入れてくれる先生を探すか、あるいは独学で学ぶのが良いでしょう。
まとめ
各先生によって考え方が様々で、さらにNG項目を多く持っておられる方もいます。
レッスンの仕方も受け方も多様で相性もあるので、実際にレッスンを体験しながら感じ取ってレッスンの受け方を学んでいく必要があります。
基本的には
- 社会的にNGな行為をしない
- 教わる姿勢を忘れない
- 予習復習と準備を出来る限り怠らない
この3点をおさえておきましょう。
そしてレッスンを受ける本来の目的とマナーをわきまえていれば大丈夫です。
【関連書籍】
親子で学べるマナーの本。レッスンでの子供の振る舞いにも応用できます。
すこし時代より古い感覚のマナーですが、お稽古事のマナーには大変勉強になる一冊。