スポンサーリンク

コンクール★審査される3つのポイント

2019年10月15日審査, コンクール

コンクールの審査において、通過する演奏にはある程度どの審査員にも共通するポイントがあります。

ミャウジ
ミャウジ
審査ではどういうことを聴いているんだろうって、いつも気になるなぁ。
好みや普段の音楽の接し方によって差異はあるけど、いくつかはどの審査員にも共通するポイントがあるよ。
かずねぇ
かずねぇ

頑張って時間をかけて練習し、チャレンジするコンクールです。せっかくならポイントをしっかり踏まえて演奏したいですよね。では以下を見ていきましょう。


スポンサーリンク

演奏が音楽であるか

聴こえてくる演奏が音楽になっているか。これは聴いた時に演奏として成り立っているという印象があるかです。ポイントは以下。

  • 音楽に推進力がある
  • 楽想に合った音色や雰囲気が作れている
  • 流れに滞りがないか、自然であるか
  • 楽譜がある程度読み込めている
  • 選曲が合っているか など

難曲でエントリーすることより、奏者のテクニックや表現に合った選曲であるかは、とても大事です。

基礎力のポテンシャル

コンクールに挑戦する時点で、ある程度の基礎力はなければ受けれませんが、その中でも更に選曲された楽曲に十分足るテクニックがあるか。テクニックのポテンシャルを見破られるポイントは以下。

  • 重音のバランス
  • 弱音が抜けないか
  • 強い音の音質
  • テンポの安定感
  • 音楽を技術の都合で不自然にしていないか
  • 細かいパッセージの粒ぞろいとコントロール
  • フレーズの端々の処理 など

技術面においては、かなり多くの項目をポイントとして聴かれています。

表現が伝わってきているか

さらに評価の大きな分かれ目となるが、表現が伝わってくるかどうか。テクニックもあり音楽性も感じられる上、それを表現として聴き手に伝えられるかが演奏にはとても大切になってきます。表現力は以下の点において奏者による差が大きくあります。

  • デュナミークの幅
  • 音色の多彩さ
  • 長い音の響きの部分

デュナミークの幅は広ければ広いほど、音色は些細であるほど表現しうる音の数が増えます。また音が鳴っていない「間」の部分や長い音の響きは、人の耳を惹きつけ表現が豊かに聴こえるための大きなポイントです。

まとめ

審査員の中には演奏経験が豊富で現役で演奏を仕事としている人も多くいます。自分自身が演奏の準備をする際に行う工程や演奏時に心掛けていることというのが、やはり審査のポイントとなります。

通過が出来ない場合は、楽曲を仕上げることに対しての甘さを感じさせる演奏をしています。演奏家がどのようなことにこだわって演奏しているのか、どのように音楽を作っているのかを肌で感じる機会をもってみる事によって、練習の取り組み方や演奏に対する考え方も変わってくるでしょう。


にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ(プロピアニスト)へ にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ にほんブログ村 クラシックブログへ

ランキングに参加しています リアクション頂けるとうれしいです