【必須】音高・音大芸大の受験するために必要なこと5選
今回は、音高音大芸大の受験を考えた時にやっておくと良いことを5つご紹介します。
今ではググればかなりの情報が手に入りますが、それを精査するのが結構大変だったりします。
細かいことはこちらの記事でご紹介しています
↓ ↓ ↓
ここでは、細かい準備ではなく、心構え的なことをご紹介していきます。
- 受験したい学校の情報収集
- 専攻の先生をみつける
- ソルフェージュは出来るだけ早くから受験照準で積み重ねておく
- 習っている先生に受験の意思を示しておく
- レッスンに違和感を感じたら先生をスパッと変わる勇気を持っておく
では解説していきます。
【必須】音高・音大芸大の受験を考えた時にする事5選
【必須】音高・音大芸大の受験を考えた時にする事5選
音楽科への受験には、専門的にしなければならない事が多くあります。
それはすぐに出来るものではなく、習得に時間がかかるものもあります。
受験をしたいと考えた時に何も準備が出来ていなかった場合には、楽器は弾けるのに…と諦めなければならないなんてことがないように、しっかりと準備をしておくのがよいでしょう。
では以下の5つ
- 受験したい学校の情報収集
- 専攻の先生をみつける
- ソルフェージュは出来るだけ早くから受験照準で積み重ねておく
- 習っている先生に受験の意思を示しておく
- レッスンに違和感を感じたら先生をスパッと変わる勇気を持っておく
解説していきます。
受験したい学校の情報収集
まずは情報収集が大事です。
どんな学校があるか、受験科目はどんなものか、学校の雰囲気はどんなものか。
情報収集の方法は以下を参考に
- 音高音大の受験要綱が載った本を見る(下にリンクあり)
- 学校に問い合わせて案内や過去の要綱をもらう
- オープンキャンパスに行く
- 学校主催の演奏会や講習などに行く
専攻の先生をみつける
専攻の先生を見つける方法は
- 習っている先生に紹介して頂く
- 知人友人に紹介してもらう
- リサーチして自分でアタック
- オープンキャンパスなどに出向き直接学校に相談してみる
- 学校が主催するレッスンなどを受けてみる
紹介はなかなかハードルが高い場合も少なくありません。
昔は紹介して頂くしか方法がありませんでしたが、今は先生を探す方法の選択肢が増えましたね。
ソルフェージュは出来るだけ早くから受験照準で積み重ねておく
ソルフェージュは、子供の頃に出来るだけしっかりとやっておくことをお勧めします。
理由は以下
- 中学生くらいになると勉強も抱える曲も大変になるためソルフェージュに時間が割けない
- 幼少期は比較的ゲーム感覚で習得しやすい
- 積み重ねられる時間の量が違う
- 幼少期に習得しておくと受験時にソルフェージュの苦労がない
習っている先生に受験の意思を示しておく
趣味で楽しく教養の一つとして習うのと、受験を見据えて習うのでは、やっておくべき内容がかなりちがいます。
準備足りてないから音大に行けないことは全くありませんが、急に行きたい!と思っても難しい場合もあります。
学校に入れたとしてもカリキュラムについていけないことが起こったりもします。
受験する気がない場合も然り。
先生との意思疎通は大事です。
レッスンに違和感を感じたら先生をスパッと変わる勇気を持っておく
ピアノの先生は、いわば自分で先生と名乗って看板を上げれば、ピアノを専攻していなかった人でもなれてしまいます。
経歴は立派でも教える事には向いていない人もいれば、実績が少なくとも素晴らしい先生もいます。
また人間性や相性もあります。
受験を考えているのにどうもイマイチ…と感じる場合、先生を変わった方がいい見極めポイントはこんなところを参考にされるとよいかと思います。
- 基礎的な事を課題に出さない
- 演奏実績がない
- 先生のいう事がよくわからない
- 自己保身や自己顕示が強すぎるように感じる
- 楽器のレッスン以外での関りや気遣いしなければならない事が多すぎる
- 優しいけどレッスン受けてもイマイチ自分の上達を実感できない
- 尊敬できない
- レッスンに行くたびにイヤな気分になる
ネガティブな理由ばかりですが、これは先生に問題がある場合もあれば、生徒側にも問題がある場合もあります。
また、相性の問題で、どちらが悪いというわけではない場合も少なくないので、受験に十分に対応できる実力があり、なおかつ自分に合った先生を見つけるという事が大事になります。
合わない先生についたために、楽器そのものが嫌いになってしまったと言う人はかなりいます。
すごく大事です。
まとめ
今回は、音高音大芸大の受験を考えた時にやっておくと良いことを5つご紹介しました。
- 受験したい学校の情報収集
- 専攻の先生をみつける
- ソルフェージュは出来るだけ早くから受験照準で積み重ねておく
- 習っている先生に受験の意思を示しておく
- レッスンに違和感を感じたら先生をスパッと変わる勇気を持っておく
また、音楽をするのは受験して音高音大に行くだけが全てではありません。
受験はかなり辛くて厳しいものです。
そしてこの世界に入ると演奏に点数をつけられたり評価されることにさらされる事がずーっと続きます。
楽しい事も沢山ありますが、メンタル的にキツイことも多い事も確かです。
それでもやりたい!と思う人だけが受験をするのが良いと思います。
悩みや迷いがある場合は、準備はしておいたとしても、やっぱり違う道!と思う場合は、スパッと切り替えて楽しく音楽をするのもアリです。
音高音大の受験はかなり大きな決断になりますので、納得して受験してくださいね。