練習は量か質か問題は圧倒的に「量」が正解。質は量をこなさなければ得られない
練習しているのに上手くならない!できない!
こう訴える人が後を絶ちません。
結論から言うと出来ないのは
質を問えるに至るまでの量が足りていないから
だったりします。
量か質は二元論では語れませんがこの問題を少々掘り下げていきます。
【量か質か問題】練習の質を問えるだけの量をこなしていますか?
【量か質か問題】練習の質を問えるだけの量をこなしていますか?
このようなツイ―トをしました。
以前に練習の量が足りてない!という似たような内容のツイートをしたところリプに
無闇に量をこなしても意味がないんじゃないですか?練習は質じゃないですか?
というク…あ、いや問題提起を頂きました。
この論争はしばしばSNS上でも見られますね。
話は戻りますが、セカンドオピニオンでのレッスンやオンラインで初級~中級の初めましての方からの訴えで最も多いのが
練習しているのになかなかうまくならない
というもの。
こちら側からは必ず
どのような練習をどれくらいしていますか?
という質問をさせて頂きます。
頂くお答えは全くもってちょっとどころではないすごく足りてない練習量とスカスカな練習メニューだったりします。
専門的にやるわけではなく楽しみでやるにしてもある程度弾けなければ楽しみにはならない。
ですが練習に割ける時間はそんなにない。
恐らくそんな葛藤から「質」という名の手っ取り早く上手くなる方法ないんかい!的なものを求めているのだと思います。
上達には段階がありますが、各段階に至るまでに一定の量が必要。
詳しくはこちらの記事ね↓
レッスンではその人が割ける時間を考慮して最も早くブレークスルーする量のメニューを提示します。
しかし中にはそんなことより音楽とかコツを教えて欲しいとか、これだけやればだれでも上手くなるとか言う人もいます。
性格も性質も練習できる環境も時間も人それぞれなので、全ての人に一日5時間以上練習しろ!一万回弾け!とは言えません。
出来ない~ってフワフワに戯言ってるのが楽しいてのもあるので、それはそれで良いと思います。
ただ本当に上達したい、上手くなりたいのであれば
質に至るまで量をこなせ
の意味をご自身で量をこなすことによって分かって頂けたらなと思います。
量をこなしていくうちに、このやり方では成果が出ない、このやり方ではうまくいくのデータが蓄積されて行きます。
そうなったてきたらこんな進歩がみられます。
- 具体的にどういうアドバイスが自分に必要なのかの的が絞れてくる
- アドバイスの本質をキャッチする能力がグンとあがる
しかし
うわ、そんな練習してんの?
と人に言われるくらいの量を数か月やっても何の変化もない場合は、その事実をもって適切なアドバイスを受けて下さい。
では、練習がんばってください。
参考までにどれくらい練習したらよいかの記事はこちら↓
もう一つ参考までに。努力はこれくらいやると天才と言われるんだよという記事はこちら↓
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