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最も楽で結果的に時短になる譜読み4ステップ

練習方法, 読譜, 練習

新しい曲を読むのが好きな人は譜読みという過程がとても楽しく、はやく演奏したいと思う人は譜読みが苦手あるいは嫌いという人に分かれます。

ミャウジ
ミャウジ
時短方法があるの!?譜読みはさっさと終わらせたいよ!
早ければいいって訳じゃないけど、一日でも早く弾けるようになれるのはいいよね。
かずねぇ
かずねぇ

譜読みがスピードアップできれば、譜面を読むのが好きな人は早く済ませられればまた次の譜面が読めるし、演奏したい人は一日でもはやく弾けるようになりたいですね。では以下を見ていきましょう。


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音を出す前に

人間の脳というのはちょっとバカなところがあって、勘違いしやすく容易に記憶を書き換えることが出来てしまいます。

譜読みのはじめには、頭の中で3回繰り返すとそれは自分がやった事として記憶するという脳のおバカな特性を利用します。以下の手順。

  1. 楽譜を見ながら音源を3~5回程度聴く
  2. 音源を聴きながら楽譜が目で追い音を認識できるまで弾かない
  3. 楽譜が目で追えない所は何度も聴き名がら楽譜が理解できるまで繰り返す

これをやるだけで音を出し始める時にド初見で読むよりかなり楽で、初めて音を出した時に弾けるところが圧倒的に多くなっています。また、耳で音を知っている分だけ譜読み中の音間違いなど違和感には気づきやすくなります。

注意

脳がやったことと勘違いするのは、あくまでも自分のスキル内の範囲です。スゴいピアニストの演奏を聴きながら楽譜を読んだとしても、自分が同等の演奏スキルがなければ弾けないし、初見スキルの範疇を超えた難所は練習しなければ弾けません。

脳の事を知るにはこちらの諸本

脳を“だます”とすべてがうまく回り出す
created by Rinker

音を出す時

読譜の最初に音を聴く作業をすると、一つだけ弊害があります。聴いたテンポで弾いてしまいたくなるということ。そこをぐっと我慢してゆっくりめで以下の作業を行います。

  1. 楽譜を区切る
  2. 取り敢えずゆっくり弾いてみる
  3. 弾きにくい所をピックアップしておく
  4. 弾きにくい箇所の運指を決める
  5. 弾きにくい箇所のみ練習

4.5は断片的にピックアップ。運指はテンポが上がってきたら変化する場合も多々あるので、暫定的に。テンポがどうしてもゆっくりに定まらない場合は、積極的にメトロノームを使用する。

メトロノームは演奏の友

すこし弾けてきたら

少し弾けて来てもまだテンポはあげません。仕上がりの2~5割減のテンポ設定で、次の作業をします。

  • ざっくり憶える

神経質に完璧な暗譜を目指す必要はありません。ここで憶える意味は2つ。

  1. 技術的に弾けない所の向上
  2. 後に練習量に差がでるゆっくりな所をまずは弾けるようにしておく

ある程度憶えてきたら

ここまでくると、全体像が見えてきます。若干控えたテンポで通るようになってきたら次の作業です。

  1. 段階的にテンポの調整
  2. テンポが上がったことによる変化の対応
  3. 楽譜の読み込み

ゆっくりで弾けていてもテンポが上がると全く景色が変わってしまうパッセージも多くあります。一気にテンポを上げず、また最初の弾けない所のピックアップと部分的な練習を繰り返します。

まとめ

読み始めは楽譜を目で追う事、音を聴くこと、そして指を動かすことの3作業をしなければならないのですが、1作業減らし指を動かすことをやらない事によって、かなり楽に頭に音楽が入ってきます。

実際に音を出し始める時には、すでにある程度は弾いているのと同じように脳が働いていてくれてるので、かなり弾きやすい状態になって指を動かす作業に入ることができます。

楽譜を読むだけの作業を最初にすることは、少し遠回りなような気がするかもしれませんが、結果的には楽にそして早く演奏することが可能になります。


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