【ピアニストが本気解説】脱力演奏のための3つのポイント

2019年8月24日演奏,体幹,腹筋,背筋

今回は脱力演奏についてのお話です。

力んだ状態で演奏してしまうと「脱力しなさい」と注意されることはありませんか?

緊張したり、難しいパッセージの所では固くなってしまいがちですよね。

ミャウジ
ミャウジ
ぼくも力を抜いているつもりなのに、脱力しなさいって注意されるよ。
心理的な要因もあるしね。脱力っていっても、クネクネすることとは違う。難しい技術だよね。
かずねぇ
かずねぇ

 

脱力は演奏する時にとても大切ですがコントロールも難しいですよね。

力を抜きなさい、という指示に対し、抜き方が分からず固まったり、あるいはグニャグニャになる人もいます。

適切な脱力に必要な以下のこと

  1. 体幹
  2. 腹筋と背筋
  3. 関節を連動させる動き

この3つのポイントを解説していきます。

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【ピアニストが本気解説】脱力演奏のための3つのポイント

【ピアニストが本気解説】

脱力演奏のための

3つのポイント

脱力は全部の力を抜くのではなくて、スムーズに指や関節の動きをよくさせるために必要です。

指や関節がスムーズに動くためには、大きな筋肉が重要なポイントとなってきます。

では以下の3つ

  1. 体幹
  2. 腹筋と背筋
  3. 関節を連動させる動き

これらを深掘りしていきます。

体幹

ピアノは常時腕を持ち上げた状態で演奏します。

なので重心が上にあがってしまうと腕の可動域が狭くなってしまい、少し力んだだけで指先がうまく動かなくなってしまいます。

演奏する時には指先の細い筋肉にまで指令が行き届かなければならないので、腕に力が入らないように、座った状態の正しい姿勢によって、骨盤と背骨の位置を安定させる必要があります。

そのためには体幹の強化が欠かせません。

腹筋と背筋

大きな筋肉を鍛えることで腕のコントロールが格段によくなります。

上半身を安定させるため脚の筋力も必要です。

演奏する時の筋肉は…

  • 腕を持ち上げる筋肉
  • アタマを支える筋肉

腕と頭を同時に支えるので腹筋と背筋で上半身を安定させる必要があります。

足りなくて猫背になったら、腕を持ち上げるために肩を使うため重心が上がってしまいます。

腕の重さがダイレクトに指先に伝わらなければならないのですが、肩で持ち上げることにその力を使ってしまうので、音が浮いたり思うように指が動かせなかったりします。

関節を連動させる動き

姿勢を正し、腹筋背筋で上半身を支えると腕の動きは滑らかになります。

指先では脱力によって得られた腕の重さを支えなければならず、鍵盤に触れている状態で手首やひじ、肩を動かせるような動きの練習をする必要があります。

この動作は、連続して行われるため見た目にもスムーズである必要があります。

着物の袖を意識しながら物を取る動作などに似ており、それをイメージして腕を動かす練習をすると身に付きます。

まとめ

脱力演奏のために必要なこと

  1. 体幹
  2. 腹筋と背筋
  3. 関節を連動させる動き

これらを解説しました。

脱力演奏とは身体全部の力を抜くのとはちょっと違います。

腕の重さを、各関節滞りなく動かして指先まで伝えられる状態で演奏するのが脱力演奏です。

  • 自分の腕がどの筋肉によってを支えられているのかがわかる
  • 腹筋背筋などの大きな筋肉で支える意識をもって動かす

このあたりが大事。

人の体の動かし方にはいくつかのタイプがあるので、先生のアドバイスが自分に当てはまらないと感じる場合は身体の使い方の特性が違う可能性もあります。

4スタンス理論というのが身体の使い方のもともとあるクセが分かるので、良かったらこちらもご参考に。

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