【ミスが怖くなくなる】演奏中のミスが気になる人のための処方箋

思考法,心理学・脳科学,ピアノ弾きのつぶやき,演奏,つぶやき

今回はこんなお悩み相談にお応えしていきます。

演奏中にミスをすることが怖いです。どうやったらミスが無くなりますか?

演奏中の「ミス」の対策を知りたいとのこと。

結論から言うとミスが無くなることはありません。

ノーミスで演奏することは至難の技です。

でもプロはミスなんてしないんでしょ?と思うかもしれませんが、そんなことは全くありません。

ここでは演奏中の「ミス」への対策としてこんなことをお話していきます。

  1. ミスが怖い心理と原因
  2. ミスに対する考え方と対策
  3. 同じミスが目立つ人と目立たない人の違い
  4. どのような練習をするとミスが減るのか
  5. 実際に演奏中にミスしたらどうしたらよいのか

では解説してきます。

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【ミスが怖くなくなる】演奏中のミスが気になる人のための処方箋

【ミスが怖くなくなる】演奏中のミスが気になる人のための処方箋

ミスを気にするあまり委縮して演奏ができなくなる…。

そんな経験をしている人も多いのではないでしょうか。

印象の良くない経験が重なることでだんだんとミスを恐れるようになっていきます。

しかし「ミス」に対する考え方を変えることで少し演奏の恐怖から逃れることができるようになります。

あくまでも私自身の経験からのお話になります。

かなり時間がかかりましたが克服できる事ですので是非参考にしてみてください。

では演奏中のミスについて以下を解説していきます。

  1. ミスが怖い心理と原因
  2. ミスに対する考え方と対策
  3. 同じミスが目立つ人と目立たない人の違い
  4. どのような練習をするとミスが減るのか
  5. 実際に演奏中にミスしたらどうしたらよいのか

ミスが怖い心理と原因

まず、なぜミスが怖くなるのか、その心理を知りましょう。

ミスが怖くなる心理の根底にはこんなことが隠れています。

  1. 自分に高い理想を持ちすぎ
  2. 低い自己肯定感
  3. 承認欲求
  4. 他者比較
  5. ミスに対しての指摘を受けすぎ
  6. 5が重なりミスへの恐怖が刷り込まれている
  7. 仕事で人のミスを指摘することが多い

自分に高い理想を持ちすぎている…というのは意外に思われるかもしれません。

これに気づき受け入れるまでの時間はかなりかかりました。

本来の自分の能力以上のものが自分にある前提を作ってしまうことで

ミスする=私ではない

という自己否定の構図が出来上がる。これがミスが怖いの正体。

そして全ての根底は「自己肯定感の低さ」にあります。

またレッスンをする立場でミスを指摘することが多くなるとかなり恐怖は増します。

ミスに対する考え方と対策

次のステップはミスは自己肯定感の低さや承認欲求であるということが分かり、受け入れるための経験を積む必要があります。

簡単に言うと、

ミスをしまくって受け入れる

…という事を繰り返します。

ここで気持ちが萎えてしまう人も多いです。

なので、自分の中の目的を

人前でミスをすることが怖くなくなって楽しく演奏できるようになる

というのをはっきりと持っておく必要があります。

ミスや演奏に対する考え方を以下のように持てるよう、脳ミソを書き換えていきます。

考え方を変える

  1. 自分が弾く時にノーミスはあり得ない
  2. ミスは意外と他人は気づいていない
  3. 間違ったらもう一回弾けばいい
  4. 自分以上でも自分以下でもない
  5. できなくてもよい

ちょっとした対策

  1. レッスンでミスの指摘をしすぎない
  2. 自分を誇大したり卑下しない

これを繰り返すことで、ミスしてもなんとかなるという脳ミソに変わっていきます。

ポイントは自分の現状を受け入れてその時出来ることをやるということ。

特に他人に対しての「ダメ出し」的な行動を極力減らすようにすると、かなりアタマの書き換えが楽になってきます。

同じミスが目立つ人と目立たない人の違い

では、ここからは少し頑張ってミスを実際に減らすという事にフォーカスしていきましょう。

まず、同じようなミスをしても目立つ人と目立たない人がいます。

その違いは何なのかについて掘り下げていきます。

ミスが目立たない人の特徴は…

  1. 技術のポテンシャルが高いのでくずれにくい
  2. ミスをミスとして演奏していない
  3. アクシデントの対応能力が高い
  4. ミス回避の経験値が高い
  5. 音楽がでかい

やはり技術のポテンシャルの高さはミスを軽減させてくれます。

また、さまざまなミスの対応パターンが豊富であることも目立たなくさせる大きなポイント。

ミスは起こるものという前提で演奏しています。

逆にミスが目立つ人の特徴は…

  1. 技術のポテンシャルが低い
  2. ミスした時リアクションを取ってしまう
  3. ミスのリカバー方法が少ない
  4. 音楽に身を任せていない
  5. ミスのことを考えている

ミスに考えがフォーカスされてしまっていることが多いですね。

また、このようなアドバイスから

ミスのことを考えないようにしよう

と思って余計にミスのことを考えてしまう。

考えないようにしようとすることは、逆に考えてしまうので、べつのことにフォーカスさせるのがよい。

どのような練習をするとミスが減るのか

ミスを実際に減らすために必要なのは、メンタルと基礎の強化です。

メンタルの強化は

メンタルの強化
  • マインドフルネスを取り入れる
  • セルフコンパッション

別記事で紹介しています。

基礎の強化
  • 効果的な基礎練習取り入れる
  • 基礎練習のメニュー化
  • 左手のポテンシャルをあげる

詳しくはこちらの記事で

その他の基礎練習に関する記事はサイトトップページに一覧あります

実際に演奏中にミスしたらどうしたらよいのか

実際に演奏中にミスが起こってしまった場合の乗り切り方

  • とにかく音楽の流れを止めない
  • そもそもがそんな曲であるかのように弾く
  • どうしようもなくなったらもう一度弾く

大事なのは「音楽の流れをとめない」こと。

音楽は時間経過とともに流れていくので、演奏者がミスにフォーカスさえしなければ、聴衆には殆ど気にならない事が多い。

ミスが目立つ人は、自分がミスした事を聴衆に知らせてしまう行動を取っている。

こちらの記事は実際にプロの現場でよくあるミスの対処法です。

まとめ

演奏中のミスが気になる人への処方箋以下5つを解説しました。

  1. ミスが怖い心理と原因
  2. ミスに対する考え方と対策
  3. 同じミスが目立つ人と目立たない人の違い
  4. どのような練習をするとミスが減るのか
  5. 実際に演奏中にミスしたらどうしたらよいのか

これらのマインドセットとコンスタントな基礎練習、そしてミスする経験をしながら自分を受け入れていくという作業を3~4年続けることで、自分の演奏がガラリと変わった印象を持ちました。

以前よりちょっとした技術不足のミスは増えたかもしれませんが、演奏すること自体が楽になるという感覚です。

ただ…自己肯定感をあげるという作業は、長年沁みついた思考を書き換えていくかなり大変な作業であることは否めません。

しかし本当に改善したいと望むことであれば全然可能な事なので、やってみようと思われるかたは取り組んでみられてはいかがでしょうか。

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