【練習方法の見直し】いつまでたっても弾けない3つの理由と改善

2020年1月2日基礎練習,練習方法,練習,ソルフェージュ,ピアノトレーニング,コーチング

ピアノを練習してもなかなか弾けるようにならない…

とイライラした経験をしたことはありませんか?

この記事はこんな人は必見です。

  • なんで弾けるようにならないの?と悩んでいる
  • すぐにスラスラと演奏出来ればいいのに!と思う
  • 弾けない所がいつまでも弾けない
  • 練習は沢山しているつもりだがうまくならない
ミャウジ
ミャウジ
譜読みはじめてから弾けるようになるまでって大変だよなぁ。
耳と身体で憶えるまでは視覚も多く使うので、脳の疲労度が譜読みの段階ではかなり高くなっちゃうよね。
かずねぇ
かずねぇ

この記事ではこんなことを解説していきます。

  • 弾けるようにならない3つの理由
    • ポテンシャルが低い
    • そもそも量が足りていない
    • 練習の仕方に問題がある
  • 弾けるようになるための2つのポイント
    • 無心でブレークスルーポイントまで量をこなす
    • 練習のハードルをあげる
  • それでも弾けるようにならない時の対処法

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【練習方法を見直そう】いつまでたっても弾けない3つの理由と改善

【練習方法を見直そう】いつまでたっても弾けない3つの理由と改善

いつまでも弾けない…という悩みを少しでも改善するためには、練習方法やマインドセットを見直す必要があります。

大事なのは原因を分かって具体的に改善方法を試してやり方の検証をしいくことです。

では以下3つを深掘りしていきます。

  1. 弾けるようにならない3つの理由
  2. 弾けるようになるための2つのポイント
  3. それでも弾けるようにならない時の対処法

弾けるようにならない3つの理由

弾けるようにならないのはいくつか理由があります。

特に大きな理由3つを深掘りしていきます。

これを克服すれば弾けるようになる道が開けてきます。

ポテンシャルが低い

ここでのポテンシャルは2つ挙げられます。

技術面とソルフェージュ能力です。

  • 技術が足りていない…楽譜を見ても手が反応できない
  • ソルフェージュ能力が低い…読譜に時間がかかる。読み間違いが多くなる。

技術とソルフェージュ能力をあげることで弾けるようになるまでの時間が短縮できます。

【ソルフェージュはリズムが大事】

そもそもの回数(量)が足りていない

ある程度の技術やソルフェージュ能力があっても、なかなか弾けない所というのはあります。

個人差はあれど弾けるようにならないのは、自分の能力でその箇所が弾けるようになるための回数に届いていない

練習の仕方に問題がある

練習の仕方で問題のある3点

  1. 両手ばかりで弾いていないか
  2. その時点でテンポが速すぎやしないか
  3. ダラダラと長く弾いていなか

1.両手ばかりで弾いていると…

両手は一度に処理する音が多くなるので特に人の耳に入りにくい低音部(左手)パートがなかなか弾けるようにならないという事が起こります。

2.テンポが速すぎると…

まだあまり楽譜が読めていないのに聞き覚えの速さで弾こうとすると、音が認識されていない状態なのでうまく身体が反応してくれません。

3.あまり譜面が読めていない状態でダラダラと長く弾くと…

弾いているうちにどこがどう弾けていないのかを忘れてしまいます。弾きにくい箇所や弾けていない所のピックアップをしてそこをピンポイントで弾けるようにしていかなければ、いつまでたっても同じところで突っかかることになります。

弾けるようになるための2つのポイント

いつまで経っても弾けるようにならない…と悩んでいる人は以下の事を試してみましょう。

弾けるようになるまで無心で練習

時間や回数の目的があると練習はしやすい。

ある一定の時間や回数を弾くと通る所と通らない所がでてきます。

通らない所を放置している状態が「弾けない」です。

一度、時間も回数も決めず「弾けるまで弾く」と決めて無心で練習してみること。

その際に何をどうやってどれくらいの時間で弾けるようになったのかをしっかり記録しておくことが大切です。

目的のハードルを上げる

ただ「弾けるようになる」よりさらに高い目的を設定して練習すると「弾けるようになる」の目標のハードルが下がります。

以下の2点を練習の目標にしてみて下さい。

  • 暗譜する
  • 本番を設定する

それでも弾けるようにならなければ

レッスンで「コーチング」を依頼しましょう。

コーチングは出来ていないところの指摘や音楽的な表現や演奏技術を習う通常のレッスンとは違い、練習のやり方を教わり一緒に練習することが目的です。

練習に付き合うコーチングスタイルは通常のレッスン時間よりも長くなります。

なかなか弾けない…と切実に悩んでいる人の多くが「練習のやり方」に問題がある場合が殆どです。

コーチングを受けやり方を何度か教わり自分自身で練習する時に真似て応用していくことで練習方法を憶えることが出来ます。

まとめ

いつまでたっても弾けない…の以下を解説しました

  • 弾けるようにならない3つの理由
    • ポテンシャルが低い
    • そもそも量が足りていない
    • 練習の仕方に問題がある
  • 弾けるようになるための2つのポイント
    • 無心でブレークスルーポイントまで量をこなす
    • 練習のハードルをあげる
  • それでも弾けるようにならない時の対処法

弾けるようになるためのまとめは…

  • ポテンシャルを上げる
  • 弾けるようになるまで練習する
  • 暗譜する

それでも弾けるようにならなければ

  • コーチングを依頼する

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