【ピアニストのリアル】ピアノは弾けるようになるにはどうやって練習してどれくらいの量をするのか

2019年8月15日練習方法,練習,上達,反復練習,練習の量,練習スケジュール

ピアノを練習していていつまでも弾けない状況はつらいですよね。

こんな悩みはありませんか?

  • 練習しているのにいつまでたっても弾けない!
  • 長くピアノを習っているのに全然上達しない!
  • ろくに1曲もレパートリーになっていない!
  • いったいどれくらいの時間、どれくらいの量を練習したら弾けるようになるんだ!
  • 練習方法やコツってないの?
ミャウジ
ミャウジ
ぼくの友達にもいるよ。全然弾けるようにならないって。もうピアノやめようかなって言ってる…。
弾けないのは練習が足りていないの。根本的に練習のやり方も分かっていないから辛いんだよね。
かずねぇ
かずねぇ

弾けない、上達しないのなやみの大きな原因は練習に対する努力量を見誤っているところにあります。

この記事では

  1. どうやって練習するのか
  2. どれくらいの量を練習するのか

について解説していきます。

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【ピアニストのリアル】ピアノは弾けるようになるにはどうやって練習してどれくらいの量をするのか

【ピアニストのリアル】ピアノは弾けるようになるにはどうやって練習してどれくらいの量をするのか

弾けない、上達しない…と悩んでいる人は、どんな練習をどれくらいすると弾けるようになり上達するのかがわからないという人が多いのではないでしょうか。

この記事ではまず上達するために必要な練習に対するこんなマインドセットと練習方法についてお話していきます。

どうやって練習すればよいのか

いつまでたっても弾けない理由は以下です。

  • ピアノを弾く根本的な目的があいまい
  • 弾けたらいいなぁという思いがあるだけで具体策がない
  • 自分が「ピアノが弾けた状態」を知らない

弾けるようになるには以下2つをクリアしていく必要があります。

  1. 具体的な比較的身近な目標設定をしてそれを積み重ねる
  2. 人前で演奏するまでにどれくらい練習しなければ弾けないのかを知る

ではさらに深掘りしていきます。

具体的な比較的身近な目標設定をしてそれを積み重ねる

  • 何月何日に人前で弾く設定をする
  • 弾く曲と日程を具体的な目標で区切る

目標が定まっていないとスケジュールが立てられません。日にち切りをすることは目標達成に必須です。何月何日にコレを弾くを決めて実行することは上達の第一歩です。

目標と日程が決まったらPDCAを回していきます。

人前で演奏するまでにどれくらい練習しなければ弾けないのかを知る

経験とレベルと楽曲にもよりますが、短期間で曲を仕上げることに慣れていない場合は少なくとも2~3か月、曲目によってはより長期にスケジュールは見ておいた方がよいでしょう。

練習の期間の違いは

  • 読譜ソルフェージュなど読譜能力
  • 技術レベル
  • 曲の難易度
  • 練習に割ける時間
  • 環境

こういった事で変わってきます。適切な期間を知るには相当の経験値が必要になるので、まずはレッスンで先生に自分の状況とレベルに合わせた練習期間を教えて頂くのがよいでしょう。

練習方法と練習量

練習方法の手順は以下です。

  1. 取り敢えず回数を弾く
  2. どれくらい弾けるのかが全く想像つかない状況のときは今日は何回弾く!と決める
  3. どこをどれくらい練習したら自分がひけるようになったのかというデータを取る
  4. 弾けてないところのピックアップ
  5. そこを憶えるまで弾く
  6. 何回弾いた時に自分が弾けたのか、毎日スコアを取る

部分練習が必要なところや、何回弾いたら弾けるようになるのかの具体的な回数は個体差があるので、自分で見つけるしかありません。

一つ言うなら弾けてきてからさらに人前で演奏するところまで仕上げるには、回数は4桁以上であると言えるでしょう。

人の脳はすぐに忘れてしまうようにできていて、数日サボればあっという間に弾けなくなってしまいます。

少し負荷のかかった設定の回数をこなすことを当面の目標にすることで練習を継続することができます。

まとめ

演奏家でも弾けない所は何回も練習します。

難所では2~3日かかっても突っかかったり憶えにくかったりして弾けない事もしばしば。しかし弾けないことは許されないので弾けるようになるまで練習しています。

基礎力や読譜力が高いと弾けるようになるまでの期間は短くなるので、大量の楽曲をこなせるようになります。

何をどうやったら良いのかが分かっていて解決方法を持っているとさらに弾けるようになるまでの期間は短くなります。

どうやって練習するのか、どれくらいの量を練習するのかを知って実践していくと必ず弾けるようになるまでの期間は短くなります。

練習量を確保し効率よく仕上がる方法を学んでがんばっていきましょう。

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