【ピアノ上達】上達に必須!ワーキングメモリ強化

心理学・脳科学,ピアノ教育,練習,上達

ピアノを習っている人は上手く弾きたい、上達したいと願っている人も多いでしょう。効率の良い練習方法やコツを知りたいとその方法を探している人も多くいるはずです。ピアノはある程度の期間弾いていれば、多少なりと進歩はするものですが、人によって上達の速い人やあまり上達が見られない人がいます。それは脳のワーキングメモリが関係しているのかもしれません。

ミャウジ
ミャウジ
ぼくは子供の頃から習慣化しているから上手くならないのは練習不足かなって思うんだけど、違うの?
一言でいえば「練習不足」だね。でも同じ時間同じ内容を練習していても差があるから、他のことに起因している可能性があるんだよ。
かずねぇ
かずねぇ

練習不足だけでは言い切れない理由やワーキングメモリが関わっているとはどういうことなのでしょうか。では以下を見ていきましょう。


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上達とは?ワーキングメモリって何?

まずは、ピアノが上達するとはどういうことを指すのか、上達に必要なことは何か、そしてそれに関わるワーキングメモリについて説明していきましょう。

ピアノが上達するとは

ピアノ演奏は、楽曲にふさわしい技術が熟せて楽曲を様々な音色によって表現できることを目標すれば、上達したいはその目標値に少しでも近づくことでしょう。

上達に必要な事

以下が必要な事です。( )内は分野

  • 譜読みのスピードアップ(ソルフェージュ)
  • 技術力の向上(基礎)
  • 音楽の理解(楽曲分析等)

差があるのは何故?

同じように練習していても差があるのは、上記の上達に必要なことが足りていないからですが、足りてない原因の1つにワーキングメモリの性能が高いか低いかがあります。

ワーキングメモリ

ワーキングメモリとは

ある事を作業するため、必要な情報を記憶からひっぱりだしてきて処理するための場所。作業机と例えらる事も多い。机が大きいほど大変な作業がしやすくなるというイメージ。

【ワーキングメモリについて分かりやすく書いてある本】

ワーキングメモリを鍛えるとよくなること

  1. 報酬が我慢できるようになるので集中できてモチベーションがあがる
  2. 優先順位を決めることができるようになる
  3. 雑音や雑念を排除することができるようになる
  4. 作業効率があがる

ワーキングメモリの鍛え方

  • 筋肉トレーニング
  • マインドフルネス(瞑想)
  • ピアノ演奏
  • すこし難解な文章の本を読書
  • 他言語の学習
  • 働く
  • 数字記憶のトレーニング

※「メモリ」という名がついていますが、記憶とは違います。 パソコンのメモリのようなもので、記憶から引き出してきた情報を処理する能力のことです。

上達のために

上達のスピードアップには、ワーキングメモリの強化が有効です。しかしワーキングメモリを鍛える項目に「ピアノ演奏」があり、これでは卵が先か鶏が先か…のような問答になってしまいます。

では、ピアノをどのように練習するようにすれば、ワーキングメモリの強化につながり、そしてピアノも上達するのか。相乗効果が得られる練習は以下。

  • 基礎・エチュード練習
  • 対位法読解
  • 譜読み
  • 暗譜
  • 本番

実践結果

実践し得られることは以下。

  • 緊張しなくなる
  • 譜読みが速くなる
  • 暗譜が怖くなくなる
  • 熟せる楽曲の量が増える
  • 短期間で本番に乗せられる
  • コンサートが数倍こなせる

まとめ

世の中にあふれる「〇〇上達法」の殆どが眉唾もので、核心を突かないふんわりした正論じみた事を述べて高い教材を売りつけるものが多いですが、ワーキングメモリの強化はピアノ演奏に限らず他のすべての事の能力アップにも当てはまる事です。

ワーキングメモリの強化と文字にすると簡単に見えますが、実践はかなり大変です。残念ながら簡単にすぐ上達するというものではなく、何もせずに上達することはあり得ません。本気で上達したいならある程度の時間と労力を費やし大変を乗り越えなければなりません。

おすすめ書籍

【上達やコツを考える人へ考えさせられる一冊】

【勉強法】 勉強に対する考え方や方法が書かれていますが、ピアノ練習にも役立ちます。

【筋トレは脳トレである】 筋トレや歩行によって脳は強化される。


【サイト内 ピアノ上達関連記事】

【参考サイト】


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