【上達に絶対必要なこと】難易度と自分のレベルで必要な練習量・質を分かり目標設定をする

2019年6月14日練習方法,練習,上達,練習時間,練習量,練習方法,楽曲のレベル

ピアノを習っている多くの人が上達したい!と思っていますよね。

でもなかなかうまくいかない時こんな悩みを持ったことはありませんか?

  • 練習しているのに何故上達しないのかな…
  • もっと速く上達する方法やコツってないの?

同じように練習しているつもりでも、上達する人もいれば上達しない人もいますよね…

ミャウジ
ミャウジ
上達する人、しない人の違い、ぼくも知りたいなぁ!
上達するには練習するに尽きるんだけど、何故上達しないのかは知っておく必要があるよ。
かずねぇ
かずねぇ

上達に必要なのは以下の3つのことです。

  1. 練習の量
  2. 練習の質
  3. 目標

では解説していきます。

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【上達に絶対必要なこと】難易度と自分のレベルで必要な練習量・質を分かり目標設定をする

【上達に絶対必要なこと】難易度と自分のレベルで必要な練習量・質を分かり目標設定をする

ピアノは練習しなければ上達しません。

「それは、分かってる。でも練習しているのに上達しないんだ…」

という人は、以下の3つを見直す必要があります。

  • 練習の量
  • 練習の質
  • 目標設定

練習時間が足りていない(量)

練習しているのに上手くならないと訴える人に

「どれくらい練習していますか?」

と尋ねると時間が足りていない事がほぼ100%です。

こんな勘違いをしています。

  • 上達に必要な練習時間を分かっていない
  • 弾けるまでの練習量を分かっていない
  • 正論を言うけど行動が伴わない

もちろんレベルや楽曲の量によって練習時間は変わります。

そして、練習をしているのに上手くならない人の多くが、量をこなすことより効率やコツ追求しがちという共通点も見られます。

効率やコツというのは十分に足りた練習に対してはじめて有効的なものになります。

根本的な時間が足りていない状態ではコツを知ったとしても殆ど効果がありません。

まずは練習の時間を確保です。

練習のやり方に問題がある(質)

ある程度の時間はピアノを弾いているのに上達を感じられない場合

  • 最初から最後まで通してばかりで練習する
  • 弾けていない所が分かっていない

これらに心当たりがある場合は練習の質に問題があります。

例えば5分程度の曲を練習する場合、最初から最後まで両手で通して弾くと10回弾けば50分は練習したといえます。

しかし、曲には簡単なところと難しいところがあります。

通してばかりだと、簡単なところも難しいところも同じ回数しか弾かないですよね。

だから難しいところを弾けるようにする事ができないまま練習の時間だけが過ぎていきます。

時間の達成感はあるが実際には弾けていない

という事がおこっているのです。

難しいところを弾けるようにする部分練習がとても大切です。

楽曲がレベルに合っていない(目標)

目標を間違ってしまうと、どんなに練習しても弾けるようにはなりません。

練習量もやり方も問題ないはずなのに、それでも上達しないのであれば選んでいる曲に問題があります。

こんな楽曲を選んでいませんか?

  • レベルより難しい曲
  • 簡単ですぐに弾ける曲

レベルに合わない楽曲を選んでしまっている時には、こんな経過が起こります。

レベルより難しい曲を選んだ場合
  • 譜読みに時間が掛かる
  • 技術も追い付かない
  • 1ページすら達成できない
  • 挫折を味わう
  • 練習するモチベーションを失う

曲がレベルより難しいと、ぶち当たる壁も高くなります。

どんなに難しくてもこの曲を絶対弾けるんだ!という強い意志、弾けるまでの計画を綿密に立てる必要があります。

簡単に弾ける曲を選んだ場合
  • すぐ弾ける
  • 飽きる
  • 練習しない
  • スキルが上がらない
  • あまり向上しない

簡単な選曲をするとすぐに弾けてしまういます。

練習に新しい方法を取り入れたり工夫をしない限り、量が足りない状態になってしまします。

どんな楽曲を選んだらよいのか

ぱっと簡単に弾けるところもあって、少し新しいチャレンジがあるような選曲がベストです。

練習は量なのか質なのかの二元論では語れない

質に至るまでには絶対的な量が必要。というのを物理学用語から転じた「量質転化の法則」で解説しています。

まとめ

ピアノが上達させるには以下の3つの見直しが必要。

  1. 練習の量
  2. 練習の質
  3. 目標

という事を解説しました。

必要な練習時間、練習の内容、レベルに合った選曲をするという事がとても大事ですね。

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