自分の演奏の良し悪しを聴き分ける耳の育て方

2020年2月18日演奏,キレイな音,良い音,良い耳

あの演奏がいいとか良くないとか言ってる人がいるが自分には本当はよく分からない…

どうして演奏の良し悪しがわかるの?

そんな人って少なからずいるのではないでしょうか。

そこで質問です。このような悩みはありませんか?

  • いい演奏がどんなのか分からない
  • 自分の演奏が今一つさえない
  • 思ったように演奏ができない

当てはまるものがあればそれは「良い音や演奏がよくわかっていない」のが原因かもしれません。

またこれは演奏があまり上達しない事にもつながっています。

考えられる問題は3つあります

  1. 技術的な問題
  2. 楽曲の理解の問題
  3. 耳の問題

このサイトでは、1.技術的な問題 と 2.楽曲の理解の問題 についてはしばしば取り上げていますが、今回は3.の耳の問題にスポットをあててお話していきます。

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【演奏を聴き分けられてますか?】良い音を聴き分ける耳の育て方

【演奏を聴き分けられてますか?】良い音を聴き分ける耳の育て方

演奏する人にとって良い耳を持つことはとても大切ですよね。

音楽をするための耳に必要なことは以下のようなことです。

  • 音程が分かる
  • 音質が分かる
  • 倍音が分かる

その他にもリズム感や音楽のバランスや流れなども聴き分ける力が必要です。

ではまず良い音が分かっている人と分かっていない人の違いを深掘りしていきましょう。

良い音が分かっている人の演奏の特徴

良い音が分かっていると再現するテクニックを持っていれば良い演奏ができます。

もしテクニックが足りない場合でも良い音を再現したい欲求が生まれます。

  1. 音がキレイ
  2. 倍音を聴かせる演奏をする
  3. 和音やポリフォニーのバランスが良い

良い音が分からない人の演奏の特徴

良い音がどういう音かが分からないので再現のしようがなく欲求も生まれません。

  1. 音がキレイじゃない
  2. 拍が詰まってフレーズの端が雑い
  3. 和音やポリフォニーのバランスが悪い

良い音が聴き分けられない理由

この音が良い音、きれいな音と言うのを繰り返し聴いて再現する、という作業が足りていないため、何が良いのかが分かっていないため聴き分けられません。

  1. 良い音を聴いている量が少ない
  2. これが良い音だと認識する機会が少ない

良い耳を育て演奏を向上させるために必要なこと

手本となる良い音を出来るだけ聴くようにすることが大切です。

良い音が分かるようになると必然的にその音を再現できる可能性が広がります。

これは上達の第1歩ともいえます。

  1. 憧れる演奏をみつける
  2. 徹底的に分析する
  3. 自分の演奏に取り入れる

憧れの演奏を見つけるとさらに欲求が高まるので演奏を向上させることができます。

演奏を聴き分けられるようになるとどうなるのか

自分で再現ができるようになると、良い演奏とそうでもない演奏が一聴瞭然になる感覚が身につきます。

また演奏に取り入れ再現したい!という欲求が生まれるとスキルアップへの意欲も増します。

まとめ

演奏の向上に大事なのは耳を育てることが大事。

音がキレイじゃなかったり、急いで雑になったりバランスが悪い…そんな指摘を受ける人は、良い音をたくさん聴いて耳を育てることに力を注いでみましょう。

しばらくすると演奏に変化が起こってくるはずです。


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