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音が美しくない演奏の3つの原因

, 演奏, タッチ, ペダル

ピアノは演奏する場所にいって、そこに設置してある楽器を演奏します。コンクールや発表会などでは同じ楽器を色んな人が入れ代わり立ち代わり演奏しますが、ホントに同じ楽器なの?と思うくらい人によって音が違う事もしばしばです。

ミャウジ
ミャウジ
僕はできればいい状態の楽器で弾きたいなぁって思うよ。うまくいかなかったら楽器のせいにしちゃうこともあるかな(笑)
いい楽器だと、演奏してるときに反応が良くて気分いいよね。でもそんないい楽器でも、弾き方次第で全然ちがうし、状態良くなくてもプロは美しく演奏するんだよ。
かずねぇ
かずねぇ

コンサートホールでの演奏時にはもちろん楽器の調整の厳しいチェックや注文がつけられますが、場所や状況によってはかなり状態の悪い楽器でも演奏しなければならないこともあります。どんな楽器であっても、その楽器のベストな美しい音を出せるのが理想です。

では美しくない音を出す人にはどのような原因があるのでしょうか。以下3つ見ていきましょう。


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打鍵時の体の使い方が適切でない

打鍵が原因の美しくない音は、大きく「うるさい」「かたい」の2種類に分けられます。

うるさい音は「鍵盤を叩く」という表現がされます。これは叩いているというより腕が背筋や肩甲挙筋と連動されてうまく動かせていなく、打鍵スピードが速すぎ、腕の重さがダイレクトに鍵盤に伝わってタッチに必要以上の力がかかっている状態です。

かたい音は「音が固い」と表現され、関節がうまく動かせておらず、打鍵後の力の移行に問題が生じ結果的に鍵盤を押さえている時間が長くなってしまっている状態。

全部の音を弾きすぎる

美しい音には脱力して初めて生じさせることが可能な響きがあります。しかしそれは、技術がないと音が浮く、粒がそろわないというミスと紙一重です。心理的にミスにつながる状態を回避しようとして、すべての音をしっかり強く弾きすぎると陰影がなくなり、音の響きに要する時間がなくなってしまいます。それが結果的にうるさくバランスの悪い演奏になります。

ペダリングがうまくいっていない

ペダルは、音の繋がりの補助や響を豊かにするために使用されるべきものですが、ちょっとした不注意やコントロールミスで濁ったり響きすぎたりしてしまいます。ゆえに常に出てきた音を聴きながら確認しなければなりません。脚でそうさしますが「耳で踏む」とも言われています。

書かれている箇所で適切に踏むことは大前提ですが、その響を耳で確かめながら記譜されている箇所以外でも微妙な操作をこまめにしなければなりません。

まとめ

気持ちを込めて演奏する、音楽的に演奏する、と表面的な部分をいくら良くしようとしても、音楽を作る素材である音自体が美しくなければ、その表現は大変脆いものとなってしまいます。デコレーションは一見美しくてもスポンジやクリームの味が激マズなケーキのようなものです。

音の美しさというのは演奏の良し悪しの大部分を占めており、タッチとペダルに気を付けると格段に演奏は美しくなります。それには基礎的な技術力の向上が必要です。

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