【練習嫌いは克服できる】ピアノがイヤになるのは脳のせい
ピアノを練習していてこんな壁にぶち当たったことはありませんか?
- ピアノが楽しくない
- ピアノが嫌い
- 練習したくない
- レッスンも行きたくない
- 練習嫌いの克服方法がわからない
習いたい、弾きたいと思って始めて楽しく好きだった時もあったことでしょう。
ではなぜ楽しくなくなったり嫌いになってしまうのか…。
実はそれはあなたのせいではなく「あなたの脳のせい」なのかもしれません。練習嫌いの理由が分かれば練習を楽しくする方法を見つけ出すことが出来ます。
この記事ではピアノが楽しくなくなってしまったり嫌いになってしまう理由と練習が楽しくない!から抜け出すための方法を解説していきます。
- ピアノが楽しくない・嫌いになるのは脳のせいだった
- 脳の部位とその役割
- 左脳と右脳の役割の違い
- 脳のクセ
- 楽しくない・嫌いになる理由
- 上手く弾けない
- 褒めてもらえない
- 楽しくない・嫌いの正体
- ピアノが楽しく好きになるために
【驚愕】練習が楽しくないは克服できる!ピアノが嫌いになるのは脳のせいだった!
【驚愕】練習が楽しくないは克服できる!ピアノが嫌いになるのは脳のせいだった!
楽しくない、嫌いになる理由は色々考えられますが、ここでは「脳」という切り口で解説していきます。
ではまずは脳の役割について解説していきます。
脳の部位とその役割
脳には部位ごとに人間活動の役割があり、思考・感情・伝達・運動・理解・聴覚・視覚・記憶の8つに分類できます。だいたい脳のどのあたりが使われているのかと合わせて記します。
- 思考 左右脳の前頭葉
- 感情 左右脳の側頭葉 偏桃体 前頭葉・頭頂葉の一部
- 伝達 左脳…言語 右脳…非言語
- 運動 小脳 大脳基底核
- 理解 頭頂葉
- 聴覚 左右脳の側頭葉 左脳…言語 右脳…非言語
- 視覚 後頭葉 左脳…言語 右脳…非言語
- 記憶 側頭葉下部、内側部、小脳 海馬 左脳…言語 右脳…非言語
引用 : 会話が弾まない原因は脳の使い方にある「脳には8つの脳番地がある」
左脳と右脳の役割の違い
左右の脳の働きの大きな違いは2点あります。
- 左脳…言語系(言葉で理解する)
- 右脳…非言語系(言葉以外で理解する)
言語化して説明したり理解するのが左脳で、感覚で理解するのが右脳です。どの感覚でも、言語か非言語かで使われる脳の場所が左右に分かれているのが興味深いですね。
脳のクセ
言語か感覚かどちらを多く使って理解しているのかは個人差がありますが、現代人は生活のスタイルから
左脳使い過ぎ!
の傾向があります。
スマホでウェブサイトやSNSで文字を見たりLINEで文字で会話する機会が増え、非言語を使わずにコミニュケーションを取ることが多くなりかなり左脳を酷使している状況です。
なんでもそうですが、どちらかに偏った使い方をするとバランスが崩れてしまいます。
音楽をやっていると非言語系をたくさん使うのでバランスが良いような気もしますが、あまり使わなところがあるとそこは退化していきます。
楽しくない・嫌いになる原因
楽しくない・嫌いは人の気持ちです。ピアノに対して楽しくない・嫌いな気持ちになってしまう理由は2つ考えられます。
- うまく弾けない
- 褒めてもらえない
これが楽しくない、嫌いになる入口になります。スランプや挫折で出来ない、認めてもらえないが続くとと自己肯定感や自己重要感が下がってしまいます。
自分の課題として立ち向かえる人もいますが、それでも達成感を得られなければだんだんとモチベーションは下がってしまいます。
では次に上手く弾けない、褒めてもらえない理由について深掘りしていきます。
うまく弾けないのはなぜ
うまく弾けない理由は練習不足や知識不足です。
自分のポテンシャルでどの曲がどれくらいの時間練習したらよいか、何を練習したらよいか、どのように音楽を作っていけば良いかが分かっていないのが上手く弾けない大きな原因です。
練習不足や知識不足でおこること
- 練習不足
- どれくらい練習したら弾けるかの統計が取れない
- 技術のポテンシャルが上がらない
- ミスを誘発する
- 曲や音楽についての知識不足
- どうやって弾いたらよいか分からない
- 見当違いの練習をしてしまう
褒めてもらえないのはなぜ
褒めてもらえない理由はレッスンが消化しきれていない事が大きいです。
寛容で良い所を見つけて褒めてくれる先生もいますが、それでも課題がレッスンごとにクリアされないことが続くと進歩するようなレッスン内容にはならないので考えないといけません。
褒めてもらえない理由
- 習った事が演奏に現れていない=レッスンを理解していない
- 魅力的に演奏できていない=どういう演奏が伝わる演奏か分かっていない
楽しくない・嫌いになるのはつまり…
- どういう演奏をしたいのか
- どういう練習をしたらよいのか
- レッスンで習うことが良く分からない
のが原因です。
楽しくない・嫌いの正体
ピアノを弾くことやレッスンが良くわからない状態というのは、脳の理解をつかさどる部分がうまく機能していません。そうなると興味がなくなるという事が起こるのです。
これが楽しくない・嫌いの正体です。
ピアノが楽しく好きになるために
楽しくなることや好きになることはきっかけは周りの人からもらえます。しかし気持ちは自分が楽しく自分が好きならなければどうしようもありません。
楽しくない・嫌いのしくみを理解をすると練習嫌いの改善にも役立ちます。
形だけの練習をしたり、レッスンで分からない事を分からないままで放置しないようにこころがけましょう。
意識的に脳を変化させることも改善の1歩です。脳を活性化することも是非試してみて下さいね!
脳に効くおすすめ書籍
だまし絵は脳が活性化される!
江戸時代にも流行った判じ絵♪
サイト内関連記事
参考サイト
- インナーマッスル: 頭頂葉を鍛えると振り込め詐欺にひっかからない
- Nintendo : 脳を鍛えるとは?
- 東洋経済オンライン:会話が弾まない原因は脳の使い方にある
ゲーム感覚で基礎力UP!かずねぇの基礎練習note
ゲーム感覚のリード文
継続が大切な基礎練習ですがマンネリして飽きてしまうのが悩みどころですよね。ゲームのように様々なバリエーションをこなし達成感を味わいながら楽しく取り組んでみませんか?
こちらのnoteではゲーム感覚で基礎力UPできる基礎練習の様々なメニューと練習方法や取り入れ方、カスタマイズ方法などを動画付きで詳しく解説しています。《練習解説動画7本付き》
実際にわたしが実践してきた練習で生徒さんたちも取り入れることで格段の技術力UPをしています。
リンク先のnoteでは一部無料記事と基礎練習の取り入れ方の動画(約8分)を公開しています。
無料でご紹介の練習を取り入れるだけでもかなり基礎練習のボリュームアップになりますので是非お立ち寄りください