【先生の悩み】レッスンで生徒さんが上達しないのはなぜ?

レッスン,ピアノの先生のつぶやき,先生と生徒

ピアノの先生としての立場で、こんな悩みを感じたことはありませんか?

なかなか生徒さんが上達しない
生徒さんが練習してこない
レッスン内容を生徒さんが理解しない

ミャウジ
ミャウジ
先生にも悩みってあるんだね。習う方は一生懸命なんだけど…
先生側の悩みってのもあるんだよ。でも、それは生徒にすべての問題があるとは限らないよ。
かずねぇ
かずねぇ

上達しない生徒さんや練習しない生徒さんは先生からするとレッスンの悩みのタネ。生徒さんが上達しない・生徒さんが練習しないのは何故?生徒さんがレッスンを理解しない原因と対策をいくつかみていきましょう。

この記事で分かること

●生徒さんが上達しない原因
●生徒さんが練習しない理由
●レッスンを理解してもらうために必要なこと

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レッスンで生徒さんが上達しない理由

レッスンで

生徒さんが

上達しない理由

生徒さんが上達しない原因は大きく以下の2つが考えられます。

  1. 生徒さんが練習をしない
  2. 生徒さんがレッスンを理解していない

では、これらの原因がどういった理由によるものかを、生徒側、先生側の両方の視点で見ていきましょう。

生徒さん側にある理由

  1. 練習してこない ※後述
  2. 気持ちがのらない
  3. 先生の言っていることが良く分からない

先生側にある理由

  1. レッスンが練習につながる内容になっていない
  2. 先生としての振る舞い
  3. 明確な課題が出せていない

生徒さんが練習をしてこない理由について考える

生徒さんが練習をしてこないのは、レッスンにならないので先生にとっては大きな悩みですね。

しかし自身が生徒だった時、いつも練習を出来ていた!と、実際に胸を張って言える人はほとんどいないのではないでしょうか。

また自分自身が受けてきたレッスンスタイルが基準になるため、そうでない生徒さんに対してはどうしていうことを聞かないのだ!レッスンはこうするべきだ!といった考えに陥りがちです。

習う側の生徒さんの未熟さもありますが、先生としてお仕事をしていくうちに、習う側の気持ちや状況を忘れてしまったり、つい封建的になってしまったりしすることも全くゼロではありません。

時には生徒さん側の視点になってみて、練習しない理由を考え、それに対して先生としてどうするかという対応をある程度テンプレ化しておく必要があります

では生徒さんが練習してこない理由について、考えられるいくつかを上げてみましょう。

  1. 練習する環境がない
  2. 親や家族が協力的ではない
  3. 他のことで忙しかったり体調不良
  4. 練習する気はあるが、やり方が分からない
  5. 先生のことが好きではない

など。

では、一つずつ掘り下げていきましょう。

①練習する環境がない

事情をある程度きいたうえで、環境を整えられるかどうかの打診をして、前向きではない場合はその状況下で提供できるレッスンをしていくしかありません。

本人がものすごくピアノが好きで、練習したい!という気持ちと行動力があれば、また状況が変わっていく可能性はないとは言い切れませんが、難しい場合が多いです。

②親や家族が協力的ではない

ピアノや楽器練習は少なからず家族の協力が必要です。しかしあまり熱心に習わせたいわけでない場合は、練習するお部屋が集中できない環境であることもしばしばですよね。

子供さんの場合は練習やレッスンが教育の一環であり、どのくらい親御さんがお稽古に関わるかが大きく影響します。

この場合も出来る範囲でのレッスンの提供にとどまるしかありません。

家庭問題である案件かどうかの見極めを誤ってしまうと、意見の食い違いやクレーム対応などに労力を費やさなければならず、本来のピアノ上達という所にエネルギーを注ぐ割合が減ってしまうため、先生も疲弊します。

③他のことで忙しかったり体調不良

事情説明を上手くできない生徒さんもいるので、練習ができていないのが、イレギュラーな事情なのか、慢性的なものなのかは、普段のレッスンと比べる必要があります。

常に、他のことの忙しさをアピールする場合は、楽器の優先順位が他のことより低いためでしょう。

体調理由の場合はどうしようもありませんが、他のことで忙しくて練習できない状況が続くのであれば、ピアノの位置づけをはっきりさせておく必要があります

うやむやにしておくと、後で弾けないのは先生のせいという火の粉が掛からないとも言い切れません。

④練習する気はあるが、やり方が分からない

練習方法を伝えなくてもできる人もいれば、懇切丁寧に説明しても伝わらない場合もありますよね。

その場合は、認知特性の違いで伝わっていない、あるいは理解できていないのかをまず見極める必要があります。

また、やり方が分からないと生徒さん側が思っている場合は、指導方法に問題がある場合もあるので、見直しの検討が必要です。

⑤先生のことが好きではない

レッスンに行っても楽しくない…どうせ弾いてもまた怒られる。という気持ちになってしまっている人は、そもそも練習する気にはなれないです。

やる気のある生徒さんでも、先生との関係性が上手くいかなければ、心身共につかれてしまう人もいます。

これには2つの要因が考えられます。

  1. 生徒さん側に礼儀面などの不備がある
  2. 先生の人間性

どちらの原因であっても生徒、先生、両方の未熟さによるものです。

生徒が悪い、先生が悪い、という他罰的な泥試合は誰にとっても良いものではありません。

良い関係性になるように努める心のキャパシティがあるのなら改善に尽力することもアリでしょう。しかし、それはピアノのレッスンの範疇を超えてしまうことも考えられます。

時間内にどれくらいのレッスンを提供するかをテンプレ化しておき、事務的に仕事に徹すると改善される場合があります。

どうしてもうまくいかず、お互いのメンタルにも良くない場合は、別の先生に移って頂くような働きかけをするということも考えなければなりません

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その問題が誰の問題なのかを明確にさせてくれる考えを教えてくれます。

先生側の要因

先生に要因があると感じられる場合は、もしかしたら先生と言う立場に身多くことによる特権心理が働いてしまっている場合もあります。

特権心理とは、その立場になるとそうふるまう…みたいなことです。つまり、先生>生徒 という力関係の構図が無意識に生まれて、強い立場としてふるまってしまうこと。

特権心理は

●オックスフォード監獄実験
●ミルグラム(アイヒマン)実験

などでも知ることができます。論文や文献読むのは大変な場合は映画もあるので、かなりサスペンスホラーですけれど面白いので是非見てください。またこの先生と特権心理についての記事はいずれ書きたいと思います。

【プリズン・エクスペリメント】
オクスフォード監獄実験

【アイヒマンを追え】
ミルグラム実験

先生と生徒の関係性において、ハラスメントは起こりやすいため注意が必要です。以下関連記事のリンク貼っておきますね。

レッスンを理解してもらうために

いくつかの先生側の対策をご提案します

  1. 教え方を学ぶ
  2. 伝え方を学ぶ
  3. 知識量を増やす

させるよりまず自ら学ぶ姿勢を見せるというのも大切ですね。伝え方って本当に難しいと思います。

まとめ

生徒さんが上達しないのはなぜかというテーマで

  1. 練習してこない理由
  2. レッスンを理解していない原因
  3. 先生側にある問題

などを深掘りしてみました。

レッスンの目的が生徒さんをどの程度まで上達させるのか、どうやってレッスンをストレスなくこなすか、などを先生自身の中でもある程度の線引きしておくことは、生徒さんにカスタマイズしたレッスンを提供する上では大切なことだと思います。


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