ピアノ奏者が集まる現場で起こること

2019年11月28日ピアノ弾きのつぶやき,ピアニスト

今回は、ピアノ奏者が集まった現場で起こることについて3つお話します。

ピアノは学生の時は最も人数の多い専攻です。

しかし学校を出るとオーケストラ楽器の人達のように同じ楽器同士で仕事をすることはあまり多くありません。

ピアノ奏者が集まる機会はこんな状況の時です。

  • コンクール審査
  • 教育機関で指導
  • コンクールや発表会の伴奏
  • ピアノの企画コンサート
ミャウジ
ミャウジ
学校では試験もあるし、コンクールを受けても周りはピアノの人ばっかりで、仲間っていうよりはライバルって感じになっちゃうのかな。
そうだね、学校出てからもサバイバルだからね。若いうちは意識的に交わらないようにする人も多いよね。
かずねぇ
かずねぇ

ピアニストがあつまる現場で起こること

  1. 暗譜や技術的な話題
  2. ちゃんとしている
  3. マウント

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【あるある】ピアノ奏者が集まる現場で起こる3つのこと

【あるある】ピアノ奏者が集まる現場で起こる3つのこと

ピアノ奏者が集まると、多くは共通の悩みやピアノひきあるあるなどの話題になります。

お人柄や個々の活動によっても違うので

こういうこともあるよ

くらいのエンタメ感覚でお読みください。

では以下を深掘りしていきます。

  1. 暗譜や技術的な話題
  2. ちゃんとしている
  3. マウント

暗譜や技術的な話題

必ず上がるのが暗譜の話題です。

他の楽器の人は楽譜を見て弾くことが圧倒的に多いのに

ピアノは暗譜でしかも音が多いよね!

という話題で盛り上がります。

あとは楽屋で音出しが出来ないことや

技術的な難しさに対する共感など。

ピアノ弾いててこんなことある!という話題が多い。

ちゃんとしている

ピアノは幼少期から厳しい礼節をわきまえる教育をされている人が多い。

  • レッスンなど時間を厳守すること
  • 挨拶などの礼節

こういった事が徹底されていないと長く続けられない環境でもあるため。

しかし程度に差があるため、そこまでやるかというくらい堅苦しくちゃんとする人もいれば、最低限の礼儀だけはちゃんとし他はラフにしている人もいます。

時々破天荒な人もいますが、今のご時世、様々な事にコンプライアンスがあるため一昔前から思えばだいぶ控えめな印象です。

マウント

同じことやっている人間が集まって競う環境で育ってきている人

場合によって稚拙なライバル心を発してくる人もいます。

それは分かりやすいマウントである場合もあれば、カバード・アグレッションの場合もあります。

マウントやカバード・アグレッションをする人の多くは

  • 自分や他人の演奏に対してネガティブな思いを抱えている
  • 自己中心的な思考を持っている

という共通点があります。

マウントは

  • ○○を知っている
  • 自分の業績自慢

など。

知らんがな案件ですね。

我が道を行くタイプのピアニストは、他人の演奏をフラットに聴き自分の仕事を全うする傾向があります。

これらはピアノに限らずどこでもあることですね。

まとめ

ピアノ奏者があつまると起こることについて

  1. 暗譜や技術的な話題
  2. ちゃんとしている
  3. マウント

深掘りしました。

同じことをやっているが故の共感があるのが同業者が集まる現場の嬉しい所です。

プロとして活動する人の殆どが

  • 同業者に対してなるべく必要以上の接点は持たない
  • 自分のすべきことを理解している

こういった傾向があります。

しかし様々な現場で色んな経験値や価値観の人がいる事も確かです。

体感としては、他のプロ楽器奏者との共演経験や、自発的なコンサートによる演奏経験が豊富で頭の良い人ほど、シンプルでドライな関係性を持とうとする傾向があります。

他者を認めつつ程よい距離感で自身の仕事を全うする

そういう印象をうけます。


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