【ピアノの先生が嫌い】生徒を私物化する怖いハラスメント先生
先生との関係で怖いな…冷たいな…嫌だなと悩んでいませんか?
ピアノは趣味で習う場合とコンクールや受験に挑戦する場合では先生との関り方が違ってくるのは前提としておきます
先生も人間なので全てが正しいというわけではありませんし、生徒側が先生に配慮がない時に、先生が態度やはっきりと言葉でおっしゃる場合もあります。
仕事ですので労働の対価を請求する場合があり、もし生徒側が不満を感じるようでしたら先生側にも相当不満がたまっています。関係性の修復が難しいなら価値観の違いと思って別の先生に変わることをおすすめします
しかしレッスン代やお礼、コンクールや付き添いの交通費とお礼はちゃんとしているのに、それ以上を求められている?と感じたり、ピアノのレッスンを受けに行っているのにピアノ以外の事でイヤな気分になってしまうな…
そう感じる時はもしかしたら先生のハラスメントかもしれません。
この記事では明らかに度を超えてこれはハラスメントという以下7つ紹介します。先生との関係で悩んでいて当てはまることがあればご参考になれば幸いです。
- 私が教えたアピールが過剰
- 志望校に合格させた・コンクールに入賞させたアピール
- 〇〇先生のところには行くな、と生徒に言う
- 他の先生のよからぬ噂を流して生徒を信者にする
- 命令口調
- あなたのためを思って…と言うワードを連発する
- ピアノ以外のことに色々口出ししてくる
【ピアノの先生が嫌い】生徒を私物化する怖いハラスメント先生
【ピアノの先生が嫌い】生徒を私物化する怖いハラスメント先生
昭和や平成前期は先生と生徒の関係で、ハラスメントとは認識されず暴言を吐かれたり暴力を振るわれたり破門されたり虐められることも少なからずありました。
最近ではSNSやニュースなどでも取り上げられるようになってきたのでモラルも改善され随分と気を付ける先生が増えました。
しかし未だハラスメント先生は存在します。
ハラスメントに合いやすい生徒の特徴
相性や先生の許容量によって変わってきますが、失礼ないようにレッスンに通っていたとしても先生には失礼と受け止められることもあります。
ハラスメントに合いやすい生徒さんには傾向があります。
- 精神的に未熟
- 業界のルールを無視している
- Noをうまく言えない
- コミニュケーション下手
- 独立独歩で従わない
- 自分の意見を目上の人に発する
クラシック音楽のレッスン業界では、世の中の普通が普通でないことが沢山存在しています。最近は随分と厳しさは減りましたが、それでもルールは存在します。
ハラスメントに合いやすい人が礼儀面でなっていない、未熟な人とリンクしてるのは否めません。
ハラスメントをする先生の特徴
ハラスメントをする先生はもとからハラスメント傾向のある場合と、先生という立場を続けることによってハラスメントするようになることもあります。
これはスタンフォード大学心理学部で行われた スタンフォード監獄実験 からも分かります。
普通の人が特殊な肩書きや地位を与えられると、その役割に合わせて行動してしまうことを証明しようとした実験で2週間ほどでそれらしい行動をとるようになると証明されています。
先生と生徒という関係で「先生らしく」振舞うようになり、そしてさらに神格化されたり度量に合わないような敬われ方をしたりすることでおかしくなっていくのです。
またもともと自己愛傾向の強い人が先生になるとハラスメントを起こしやすくなります。こんな特徴があります。
- プライドが高い
- 高学歴・社会的地位が高い
- 実は劣等感のかたまり
- 幼少期の愛情不足
- 仕事のストレスが高い
- 自己保身が半端ない
- 立場が悪くなると態度を変える
ハラスメント関連の記事はこちら⇒NOが言えないから辛い!ハラスメントに合う人の問題点とハラスメントをする人の特徴
何故ハラスメントは起こるのか
ハラスメントが起こるのは先生の人間性によりますが、先生には従うべきという教育をされてきた世代があるのが理由の一つです。
また生徒側が神格化してしまう場合もハラスメント土壌がつくられやすくなります。
日本においてハラスメント案件は欧米諸国より起こりやすいと考えられています。
なぜなら、欧米人は自身の信念に基づいて行動し、他人から「あなたはこうだ!」と断定される事を嫌う人が多いのに対し、日本人は「あなたはこうだ!」と強く断定されるとそれを信じてその通りに行動する人が多いからだと言われています。
- 私が教えたアピールが過剰
- 志望校に合格させた・コンクールに入賞させたアピール
- 〇〇先生のところには行くな、と生徒に言う
- 他の先生のよからぬ噂を流して生徒を信者にする
- 命令口調
- あなたのためを思って…と言うワードを連発する
- ピアノ以外のことに色々口出ししてくる
私が教えた生徒が…、というアピールが過剰
生徒さんに何か良いことがあれば嬉しいものです。
しかし自分(先生)と絡めた発言があまりにも多い場合は、生徒と先生の線引きがなく私物化の傾向があります。
ピアノの先生職はご縁があった生徒さんに音楽のスキルや情報を提供する仕事に過ぎず、生徒さんの人生の中のほんの少しの時間を共有しているだけ。
その短い時間に先生に出来ることは生徒さんの能力をせいぜい頑張っても2割増しにするお手伝いをするくらいです。
優秀な生徒さんはどんな先生に出会ったとしても才能を発揮されます。
私物化はその才能を潰します。仕事としてお金を頂いてレッスンを行っているスタンスを忘れてしまうのは危険なハラスメントに陥りかねません。
自分が志望校に合格させた、コンクールを受賞させたと公言しまくる
これは先生同士のコミュニティで先生業の成果をアピール、また他の生徒に対して自身の力を誇示するために起こる事です。
上達も受験で志望校に合格、コンクールの受賞、それは先生を信頼して生徒さんが頑張るから。このスタンスが崩れ、先生の自己顕示が勝ってしまったときにハラスメントは起こります。
○○先生のところへは行くなと生徒に言う
生徒さん自身が決めて先生を変わられるのは仕方のないことですが、先生が言うのは私物化している証拠。
しかし言い換えればこれは先生が自分のレッスン能力が足りない自信のなさと、自分から生徒が離れて行ってしまうのではという不安の表れ。
生徒の成長や受賞や進学をは確かに先生の業績もありますが、それを失うことへの恐怖から心を支配しようとしています。つまり生徒のためではなく自分のため。
本来生徒さん側にも先生を選ぶ権利はありますし、もし他の先生との信頼関係がありその先生に習いたいなら、行くなという権利は誰にもないはずです。それを脅しをかけて行くなというのは私物化以外のなにものでもありません。
他の先生のよからぬ噂を流して生徒を自分の信者にする
政治的な派閥争いのようなことです。
傘下に入ることを拒否したり、また信者にならず別で活躍する様子することが気に入らない場合などにおこるハラスメントです。
自身のレッスン力に自信がない、自分と教え方が違う先生が気に入らない、また生徒が他の先生と築いた信頼関係に嫉妬がある場合などにもあります。
命令口調
自分のことをちゃんと見てもらっているような錯覚を起こす場合がありますが、命令は明らかに上下関係があることの表れです。
中には命令された方がよいという人もいますが、そうでない人にとってはハラスメントです。
時に愛情といってキツイいじりをされる場合も。受け取る側が芸人さんのようにうまく返せたり、アフターフォローがあれば問題にはならないですが、なかなか希少で多くは生徒側が我慢をしいられています。
あなたのためを思って…というワードを連発する
出来ていないことに対して、論理的な説明なく感情的に怒って指導される方に多い発言です。
生徒さんはレッスンにおいては何が出来ていないのか、どうやったら音楽をより良くすることができるのかを冷静にそして具体的に知るためにレッスンを受けています。
感情的な指導は生徒は先生の機嫌をうかがう事にエネルギーを注がなくてはならなくなります。
ピアノ以外のことに色々口出しをしてくる
音楽的なことやピアノに対する出来ていない事や直したらよいことのアドバイスが本来のレッスン。
しかし必要以上にそれ以外の生活のことや人間性などに対する発言が、特に否定的な方向にあまりにも多い場合もかなり支配的な意識があると考えられます。
まとめ
先生という立場で仕事を続けると年数が経てば経つほど、過ちに対して「それおかしいよ!」「言いすぎじゃない?」とツッコんで貰える機会が少なくなってしまします。
ましてや生徒さん側からはツッコめませんよね。
なので仲間や家族などに適宜に指摘してもらえる環境がある人は顧みることができますが、指摘してくれる人間が周りにいなくなってしまった場合はハラスメント被疑者になってしまう可能性が高くなってしまいます。
ハラスメント先生の7つの違和感
- 私が教えたアピールが過剰
- 志望校に合格させた・コンクールに入賞させたアピール
- 〇〇先生のところには行くな、と生徒に言う
- 他の先生のよからぬ噂を流して生徒を信者にする
- 命令口調
- あなたのためを思って…と言うワードを連発する
- ピアノ以外のことに色々口出ししてくる
解説しました。
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