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楽譜に書いてある守るべき指示3つ

読譜, 練習, 音楽用語

譜面を読み始める時、まず音やリズムに気を取られますが、楽譜にはその他にも作曲家が何とかして自分の音楽を伝えようとした様々な情報が記されています。

ミャウジ
ミャウジ
ほくは、音とリズムを読むだけで必死だなぁ。
音やリズム以外の情報って、とても大事なの。譜読みの段階から自分でも気を付けて楽譜を読めるようになるといいよね。
かずねぇ
かずねぇ

楽曲分析などの高度な読譜方法は専門的な知識が必要となりますが、ここではちょっと気を付ければ簡単に分かるものです。では以下3つ見ていきましょう。


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強弱記号

fやpといった大きさ、crescendoやdiminuendoなどの大きさの変化を表す記号の指示は、音楽をどういうボリュームで情景や情感を表現して欲しいのかを作曲者が指示しています。

古典もの場合は楽器が現代のものほど鳴らなかったことを考慮すると、響きの量や音楽的な表現の目印であると考えられます。

フレーズや表現を表す音楽記号

スラ―、アクセントやsf、スタッカートなどは、教科書では、なめらかに、その音を強く、その音を切って、と教えられる記号です。しかし音楽表現においてこれらはフレーズを表していることの方が多く、文章における句読点や線や太字で強調されるものと理解するとよいでしょう。

また音楽表現に関わる用語も読譜段階からしっかりと調べておく必要があります。譜面を読み始めの段階での音は身体にしみついてしまうので、初動が大切です。

速度記号

AndanteやAllegroなどの言葉で表記されている場合、演奏速度は時代によって流行り廃りがあるので言葉のニュアンスを理解しておく方がよいでしょう。言葉のニュアンスは音楽用語とは別に、日常に使われるイタリア語の意味や、またその言葉の語源を辿るとよいでしょう。

メトロノームの数字表記は、メトロノームが誕生したころ(1816年)はまだ精度も低かった事を考慮しなければなりません。また、ロマン派初期はピアノは試作的に様々なタイプのものが作られていて、現代のような頑丈でメカニカルなものではなかったけれど、細かいパッセージなどは容易に弾けていたことなども理解しておかなければなりません。

だいたい書いてある表示数字の2割前後までが許容範囲だと考えられます。またメトロノームの指示が作曲者自身のものであるならば、楽曲のイメージに大きく関わっていて、かなり深い意味があります。

まとめ

楽曲をより作曲者の意図に近づけて演奏することは、クラシック音楽が再現芸術であることからも大変重要な読譜ポイントです。

オリジナリティを加えた解釈で演奏することは、プロになり自身のリサイタルなどでは問題ありません。しかしそれは説得力の伴う技術と表現があってのことです。学習者はまず書かれている指示に従って演奏しなければなりません。

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