【上達する人の練習マインドセット】取り敢えずやる・すぐやる・出来るまでやる
同じ練習をしているのにあの人はめきめき上達するのに自分はなかなか上達しない…上達する人ってどうやって練習しているのだろうと悩んでいませんか?
実は上達する人には練習のマインドセットに3つの特徴があります。
- 取り敢えずやってみる
- すぐやる
- 出来るまでやる
なぜこのようなマインドセットだと上達するのかというとモチベーションに関わっています。モチベーションというのは思った時がピークだと言われています。
なので思い立った時にすぐにやるクセをつけるだけでも随分と練習に対するモチベーションが維持できるようになります。
では上記の3つがなぜ上達に結び付くのかを解説していきます。この記事の内容を実践すると上達できる練習の習慣が身に付いていくでしょう。
【上達する人の練習マインドセット】取り敢えずやる・すぐやる・出来るまでやる
【上達する人の練習マインドセット】取り敢えずやる・すぐやる・出来るまでやる
まずそもそもですが上達には 努力する才能 も必要になってきます。楽器の練習は残念ながら一朝一夕では望めないため継続して続けるマインドセットを持てるか、具体的な方法を見つけられるかがカギとなります。
上達のために必要なマインドセットは努力は成し得るために必要な作業量という感覚であるかどうか、モチベーションを得た時にすぐに実行できるか、継続してモチベーションに頼らない作業に変えられるかにかかっています。
そして練習の取り組み方は以下3つが大事です。
- 取り敢えずやってみる
- すぐやる
- 出来るまでやる
では深掘りしていきましょう。
取り敢えずやる
取り敢えずやるというのはもう少し具体的にいうとこんな感じ
- アドバイスを頂いたら取り入れてみる
- 新しい方法を見つけたら試してみる
- 演奏の目的地を決める
あまり深くあーだこーだと考えすぎずに、取り敢えずやってみてから自分に合う合わないや効果がどうかなどを試しています。
すぐやる
取り敢えずやるにも共通しますが、モチベーションは思い立った時がピークなのでなるべく高いモチベーションの時にとりかかるようにします。
そしてすぐやるメリットはこんなこと
- たくさん考えられる
- 経験値をあげやすい
- 回数をこなせる
すぐやるというのは短絡的であまり考えてないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、実際には何もしないで熟考することの方が思考が停止している状態だと言われています。
人は失敗したり困難に出会った時に初めて、なぜ?どうして?と思考し始めるので、やるなら早いほうがよいのです。
出来るまでやる
取り掛かってもすぐに飽きてやめてしまっては元の木阿弥です。落ちてきたやる気を無理に上げることなく継続するには「作業化」することが必須になります。
出来るまでやるためにはこのようなマインドセットをもつとよいです
- 理想の演奏をもつ
- 自分に出来ないはずはないと思う
- できないとは思わない
出来るまでやるためには出来ている状態を分かっている事がポイント。分からなければ到達点(出来ているという状態)が分からないので難しいので、レッスンに通うなどして経験値の高い人からその状態を学ぶ必要があります。
モチベーションを作業化する記事はこちらです↓
なぜこれらの行動が上達に結び付くのか
取り敢えずやる、すぐやる、出来るまでやるが何故上達に結び付くのかというと、それは行動が必然的に多くなるからです。
- チャレンジの回数が多くなる
- 多くの課題に出会える
- 人は失敗からしか学べない
行動の多さはそれだけ多くの失敗もあり壁もありますが、チャレンジ回数が増えるため課題をクリアする成功体験も多く経験します。
小さな成功体験はモチベーションを上げてくれます。
そして、上達のためにはある一定の量をこなさなければならないため、行動を素早く多く起こすというマインドがあるかないかで、上達までに必要な量に到達するかに差がでます。
練習の量って大事なんだよという記事はこちら。
まとめ
上達する人の練習方法は
- 取り敢えずやってみる
- すぐやる
- 出来るまでやる
このように行動(練習)の多さによって、課題をより多くみつけ小さな成功体験を多く経験でき、モチベーションが上がってさらに練習に励めるループができています。
あーだこーだと悩んでいる時間は、殆ど生産性がなく経験も積めないので、取り敢えず練習してみてくださいね。
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