【才能アリ】ピアノが上達する人の3つの特徴

2019年8月12日練習,上達,上達する才能,反復練習

あの人はどんどん上達するのに私はなぜ上達しないのだろう…上達が感じられない時、自分には才能がないのではないかと悩んでいませんか?

そして上達しない原因は、才能の差や自分の努力が足りない、練習不足なだけ、コツを知らないだけ…と考えてはいないでしょうか。

実はピアノが上達する人としない人ではマインドセット(考え方)が大きく違います。「才能がある」と言われる人たちは、上達のマインドセットを持っていて、具体的に上達に必要な事を実践しています。

これは独学だから、先生に習っているからという問題ではありません。また大人だから才能はもう開花しない…とかこの子には才能がない…と思ってしまう親御さんにも自分のマインドセットがどうなのかを今一度考えて頂く機会になればと思います。

ここではギフテットのような天賦の特別な才能ではなく自分で培っていく才能について、どういうことが出来ると才能は開花していくのかを解説していきます。

ミャウジ
ミャウジ
ぼくもなかなか上達しない時って、才能ないのかなぁって思う時があるよ。
上達する才能と言っても、そもそも上達がどういうことなのかが分かる必要があるよ。
かずねぇ
かずねぇ

結論から言うとピアノ上達に必要なマインドセットはこの3つです

  1. 弾けていない問題点を明確に出来る
  2. 反復練習に耐えられる
  3. そもそも才能とか考えていない

では深掘りしていきましょう。

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【ピアノに必要な才能はこれだ!】ピアノが上達する人の3つの特徴

【ピアノ必要な才能はこれだ!】ピアノが上達する人の3つの特徴

才能=音楽性と思っている人もいますが、音楽性だけではなく目標達成や成果をだせるスキルも大事です。

才能と言えばモーツァルトのように神童を想像しがちですが、実際には「才能があるかも」と信じてどれだけ具体的にそれを開花させていくことができるかの方が重要です。

習い事はどうしても他者比較がつきものなので黙々と目標達成のために積み重ねることが難しい環境も少なくありません。それが才能を育てることの大きな妨げになっています。

では才能を開花させることが出来る人の3つの特徴についてさらに深掘りしていきましょう。

弾けていない問題点を明確にすることができる

才能を育てることが出来る人は「何が問題なのか」を見つけて解決策を探し具体的に行動に移しています。

自分で探し出せる人も、さらにどうすれば良いのかを客観的に指導してもらえる環境にあると何が問題なのかをみつけて改善するのサイクルが自然に身に付くので、自分の才能を育てて生きやすくなります。

  • 自分で何が出来ていないのかを考えだせる
  • 具体的に指摘して頂ける先生に積極的にレッスンを受ける

こういう能力のある人に上達への道が開けていききます。

逆に上達から程遠い人は何が問題なのかを見つけるというマインドセットにならないのでいつまでも前進できません。

反復練習に耐えることができる

楽器演奏は身体に弾き方や音が入るまで反復練習をしなければならなりません。必要性を理解して反復練習が出来る人が上達していきます。

問題点をクリアにすることはできても反復練習ができない人もいます。残念ながら反復練習ができないと上達に限界があります。なぜなら演奏は頭で考えるだけでは出来ないからです。

少し乱暴な言い方をするなら、問題点はわからなくても反復練習が出来る方が上達します。まずは演奏することありきなのです。

もし反復練習が苦手なのではれば反復練習の意味を十分に分かって直接的ではない目標を立てて反復できるような対策を取ることが必要です。

  • 練習を積むメニューを作る
  • やる気をそそる指導を仰ぐ
  • 最終手段は反復練習をさせてくれるコーチをつける

そもそも才能とか考えない

才能がある人は実際には持っている才能を最大限に活かせるように努力していると言った方が正しいのかもしれません。

なぜならはたからみて才能あるなと感じる人は、そもそも自分自身に才能があるとは考えていません。才能という言葉もあまり認識していな人が多いです。

「才能がある」という状態は、社会的に認知されているだけであって、自分自身は認知されてるなーくらいの感覚のようです。

ビートたけしさんが

「才能のあるやつは、そもそも自分が出来ないはずがないと思ってるから出来るまでやっちゃうんだよ。だから結果的に出来ちゃうんだ」

というような事をおっしゃっていました。

まさにその通りで、上達や才能という事は結果として他人がそう思う事です。

この曲を弾けるようになる!という具体的な目標があり、達成のためのメニューやスケジュールを具体的に考え出し実行することができる人が結果的に上達し「才能がある」という社会的認知を得ていると言えます。

まとめ

才能がある人の特徴について

  1. 弾けていない問題点を明確に出来る
  2. 反復練習に耐えられる
  3. そもそも才能とか考えていない

解説しました。

ピアノ上達のためには問題を解決する力と繰り返し練習する能力が必要です。

才能云々を考えるより出来るまでやる

これしかありません。

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