演奏の伝わる伝わらないは何が違う?【音楽の表現が薄くなる理由】

演奏,音の密度,音色

技術はある程度あって演奏をした時に表現をしているつもりが、演奏があまり伝わらない

それは

音楽が薄いから

かもしれません。

この記事では、伝わらない演奏の原因を以下の5つにスポットをあててお話していきます。

  1. 音の行間
  2. 音のしっぽ
  3. 音の密度
  4. 音の色
  5. フレーズ

この5つは演奏にどんな影響があって「音楽が薄い…」とはどういう状態なのかを深掘りしていきます。

※今回の記事は、ある程度演奏が出来る前提のお話なので中上級者向けです。

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演奏の伝わる伝わらないは何が違う?【音楽の表現が薄くなる理由】

演奏の伝わる伝わらないは

何が違う

?【音楽の表現が薄くなる理由】

音楽の表現が薄いという表現をべつの言い方をすると

  • 表現の幅が狭い
  • 固い
  • ぼやけている
  • 単調
  • エモくない

このようにも言えます。

4つ目までは、ある程度のセオリーで解決しますがエモくない…の改善や向上はかなり難しいと思います。

では、先述の

  1. 音の行間
  2. 音のしっぽ
  3. 音の密度
  4. 音の色
  5. フレーズ

この5つについて、不足と過多、または粗暴な場合の影響を掘り下げていきます。

音の行間

打鍵したところから倍音が伸びて次の音までにつながる部分です。各音のつながり全般です。

【行間が狭い】

  • 音楽の呼吸がしづらい
  • 窮屈
  • 和声の変化に対応しきれない

【行間が広すぎる】

  • 間延び
  • 妙なアゴーギグ
  • 退屈

音のしっぽ

行間にも通じるところがありますが、ここではフレーズの終わりと捉えてください。

【しっぽが短い】

  • 焦っていく
  • テンポが不安定になる
  • 雑に聴こえる

【しっぽが粗い】

  • きたない
  • 品がなくなる

音の密度

各音の扱いや音の鳴らし方です。楽曲によってはそぐわない場合があるので使い分けられるのがベスト。

【密度が薄い】

  • スローテンポに耐えれない
  • 重厚感がない
  • 音のつながりがスカスカする

【密度が濃すぎる】

  • 重すぎる
  • 深刻になりすぎる
  • 軽やかさがない

音の色

音楽を魅力的にする大きな要素です。技術、感覚、知識の3つが揃わないと適切な音色になりません。

【色がない】

  • 単調に聴こえる
  • 物足りなさを感じる

フレーズ

音楽の抑揚や呼吸すべき場所など。大きな和声の流れの軸と旋律の重力バランスが大事です。

【適切でないフレーズ】

  • 呼吸ができない
  • 単調
  • 酔いそうになる

薄い表現の音楽とは

上記の5つが適切でない場合は、音楽に違和感がある演奏になります。

音楽を薄くさせる要因

  • 音の密度
  • 音色

音楽を雑にさせる要因

  • 音の行間
  • 音のしっぽ
  • フレーズの処理

どちらにも影響している事ですが大きくわけるとこのようになります。

まとめ

表現の薄い演奏は、音色や音の密度を改善する必要があります。また多彩であるように聴こえる演奏でも、行間や音のしっぽ、フレーズの処理などに不具合があれば、音色や音の密度の改善にまで至りません。

表現が薄くなる原因の一つに

  • あともう少しの技術力の足りなさ
  • あともう少しの音楽の理解の足りなさ

この辺が挙げられますので、合わせて改善するようにしてみてくださいね。

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