ピアノの先生を探す時のコツ【自分に合う先生の選び方】
ピアノを習いたいな…と思った時、まず考えるのがピアノの先生どうしよう…。ですよね。
- ピアノを習い始めたいな
- 引越して新しい先生探したいな
- 今までの先生と違う先生に習いたいな
こんな時、先生の見つけ方、選び方で悩んでいるへ、今回の記事では以下の事についてお話ししていきます。
- ピアノの先生の探し方
- 先生選びの基準
ピアノの先生を探す時のコツ【自分に合う先生の選び方】
ピアノの先生を
探す時のコツ
【自分に合う先生の選び方】
まず、先生探しの方法について、以下3つの方法があります。
- 地元の楽器店からの紹介または楽器店などの音楽教室
- ご近所やお友達の口コミ
- ネット検索やSNSで直接オファー
他にも新しい出会いの方法があると思いますが、今現在の主流となっている3つについて、ご紹介していきます。
地元の楽器店からの紹介または楽器店などの音楽教室
定番の先生探しの方法でしょう。
小さな町の小さな楽器店は地元の音大出身者や有力者の生徒さんなどが多く、少し規模の大きい楽器店の先生になるためには、ある程度信頼のおける実績が必要なので信用があります。
楽器店の教室に通うのが、スケジュールが合わなかったり距離が遠かったりする場合は、お住いの近くの先生をご紹介して頂ける場合もあります。
ご近所やお友達の口コミ
個人でされている先生のお教室です。
個人教室は口コミが命なので、社交性がありセルフマネジメントがうまい先生に人気が集まります。人気のある教室は常に満席状態であることもしばしばです。
また、あまり表に看板を出していなくても評判の良い先生もいます。
人気の教室よりもレッスンの対応に自由度があったり、また専門的なレッスン…受験やコンクール対応のレッスンをしっかり見てくれる先生もいます。
ネット検索やSNSでの直接オファー
最近ではSNSで個人的な宣伝活動をされている音楽家や先生に直接オファーをするというスタイルも多くみられます。
以前では考えられなかったスタイルです。
これまで小さな狭い閉ざされたコミュニティだったレッスン業界で出会いの新しい可能性が広がっています。
活動されている方のSNSをチェックしてしばらく考える時間も得られることから、これからグングン伸びていくスタイルでしょう。
コロナ禍でオンラインでのレッスンが普及した事で急速に広がっている先生探しの方法です。
先生選びの基準
次に、どんな先生を選んだらよいのかが迷う所ですね。
楽器店の教室などでは、そこにいる先生の中から選ぶことになります。間に楽器店が入ってくれているのでもし先生と合わないから変わりたいという事があっても、比較的変更はしやすかったり、ドライに習ったりやめたりがしやすい利点があります。
個人の教室の場合は、先生と直接のやりとりとなるので、相性が良ければ親しくレッスンを受けれますが、問題が起こってしまった時にややこしくなってしまう可能性もあります。
選ぶときには、以下のような点を考慮するとよいでしょう。
- 面談や体験レッスンがあるか
- 認知できる実績があるか
- 他の先生からのお墨付きの紹介であるか
- 直感
面談や体験レッスンがあるか
面談や体験レッスンに行く段階で、かなりリサーチしているかあるいは紹介であるですが、面通しがある方が習う方としては、どんな先生かを知れるので大切なポイントです。
ただあまり長々と面談するのは先生側の時間を頂いているのでよくありません。それなら一回分のレッスン料を支払い体験レッスンを受けるのが良いでしょう。
また無料で体験レッスンをされている教室もあるので、その場合は面談よりも体験レッスンを選択する方が良いでしょう。
認知できる実績があるか
ピアノを教えていると一口に言っても先生は千差万別で、中には専門的な勉強をせずに看板をあげている教室もないわけではありません。残念ながら「自称」でもなれてしまうのがピアノの先生です。
有名な音大芸大出身だから良い先生であるとは限りませんが、責任をもって先生として仕事をしようと考えている先生は、ある程度プロフィールや実績を表に出す努力をしていますので先生選びの目安になります。
他の先生のお墨付きの紹介であるかどうか
ピアノの先生は、どんなに優秀であったとしても時間をかけて実績を積むか、権威性のある所からのお墨付きでもない限りなかなか信頼性は得られません。
前者の時間かけて実績を積むのは口コミや評判などで計り知れます。
お墨付きは信頼の即効性があり、以下のような条件を満たした場合です。
- 有名な先生の高弟である
- 有名&権威性の高い先生の紹介である
- 権威性の高い学校の先生である
なので、高い水準の教育を受けたり教育の現場で活躍している先生である場合が多いので信頼性は高くなります。
ただし、だからと言って自分に合うかどうかは別問題です。
直感
結局、コレです。
ある程度の先生の情報を得て精査し、最終的にはお会いしたときの肌感覚が大切です。
これは経験上とても大切なことだと思っています。第1印象で違和感がある場合、途中でいい感じの関係性になったとしても、最終的には何か問題が出て来てイヤになって離れることになります。
直感で感じた合う合わないは、かなりの確率で当たります。
まとめ
あまり科学的な根拠がある話ではないですが、人の出会いというのは宿命のようなものがあって、出会うべくして出会うという考え方があります。
いわゆるご縁というやつです。ご縁には良い縁もあればそうでない縁もあるので、それを見極めるのも大切です。
- 面談や体験レッスンがあるか
- 認知できる実績があるか
- 他の先生からのお墨付きの紹介であるか
このあたりを精査して、あとは直感的にこの先生がいい!と思うそんな出会いがあるといいですね。