音楽高校・音楽芸術大学受験のために子供の頃から準備した方がよいこと

2020年3月14日基礎練習,ソルフェージュ,受験,入試,語学,実技

ピアノを習って上手になってきたら、将来音楽の道へ進学したいなと考えている方もいるでしょう。

音楽高校や音大芸大は、有名所に進学を希望する場合、特にピアノやヴァイオリンの場合は子供の頃からの準備が大きく進学に関わってきます。

今回の記事では

将来は音楽高校や音楽芸術大学に行きたいなぁ
でも何を準備したらいいのだろう…

このような疑問にお答えしていきます。

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音楽高校・音楽芸術大学受験【子供の頃から準備すべきこと3選】

音楽科への進学は勉強の他に専攻する楽器や学科が必要です。

ピアノやヴァイオリンが特に子供の頃から特に準備が必要だというのには理由があります

  • 競合が多い
  • 専攻の課題が多い

管楽器や声楽、また低弦などは、もともとピアノやヴァイオリンを習っていてある程度年齢がいってから始められる方でも進学が可能です。

ピアノやヴァイオリンは学校のレベルにもよりますが、年齢が上がってからの準備はかなりキツくなってきます。

年齢が上がるときつくなる理由は以下です

  • 課題が多いためレベルに達する十分な時間が足りない
  • 学校の勉強も多く難しくなるため時間が取りにくくなる
  • 競合のレベルが高い

では、子供の頃から準備しておくべきことを深掘りしていきましょう。

ソルフェージュ

ソルフェージュは専攻楽器の譜読みや楽曲の理解には欠かせません。

リズムパターンの蓄積や音程を憶えるのは、子供のうちにやっておくと後に苦労がないので必ず取り組んでおくべきことです。

重要なソルフェージュの課題は以下

  • 聴音…旋律聴音・和声聴音・リズム聴音
  • リズムに特化したソルフェージュ
  • マルチタスクの視唱視奏

演奏に必要な技術

子供らしい曲を沢山弾くのも音楽を表現する上では大切ですが、将来的に大曲を弾くための技術や音楽を勉強するためには、以下が必要になります。

  • スケール系の基礎練習
  • 練習曲
  • バッハなどの対位法

一般教科の勉強

楽器の練習は時間が掛かるし、勉強の脳ミソになると演奏が四角四面になる場合もありますが、レッスンを理解したり音楽を勉強する上では、ある程度の素養が必要です。

また受験の科目にもあるので、練習とのバランスをとってある程度の勉強を的を絞ってやっておく必要があります。

  • 国語
  • 語学

数学・社会・理科も本来は勉強しておくべきことですが、選択しなければならない場合は上記2つです。

まとめ

これらを比較的小さいころからしっかりやっておくと、勉強も楽器も難しく時間が掛かるようになってくる頃には、あまり苦労せずにベースが出来上がっている状態になります。

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