努力する才能を磨く方法
今回の記事は努力する才能についてです。
音楽やスポーツなどに、しばしば「努力か」「才能か」という二元論で語ろうとする人もいますが、どちらが大切かということではなく、やり通すためには努力する才能が必要だったりします。
では努力するために必要なことが何かというと
継続すること
なんだ、そんなことかと思ったかもしれませんが、実のところすごくシンプルなのに簡単ではなかったりします。
楽器の演奏は練習方法や心の持ち方、技術の向上や音楽の勉強とやることは盛沢山あります。
それをどのようにして継続するかをタスク化していると努力がしやすくなります。
この記事では努力する才能を開花させるための練習の継続に必要な事について以下お話していきます。
- 練習のパターンを作る
- 練習をタスク化する
- 感情に少し蓋をする
努力する才能【練習を継続させるために必要な3つのこと】
努力する才能
【練習を継続させるために
必要な3つのこと】
努力する才能とは、いかに練習を継続させられるかの才能でもあります。
かの有名なサラサーテの名言に37年間毎日14時間練習している自分が天才ですか?というのがあります。
記事こちら
練習の継続がなぜ才能に関わっているのかと言うと、継続することがままならず途中で辞めてしまう人が殆どだからです。
という事は辞めない方法を見つければ継続ができるということになりますよね。
ここでは、努力を継続するためのスキルを以下3つご紹介します。
- 練習のパターンを作る
- 練習をタスク化する
- 感情に少し蓋をする
練習のパターンを作る
練習の継続のために必要なのが練習をある程度パターン化することです。
練習は色々考えて創意工夫をするものなのではないか?と思われるかもしれませんが、8割くらいはパターン化した方が効率が上がります。
ただそのパターンが的外れな練習であったり、あまり効果のないものであった場合は遠回りしてしまう場合もあります。
色々試してみて効果的だなというパターンを見つけ出すことが大切です。(実験と検証)
練習をタスク化する
ある程度のパターンを見つけたらそれをタスク化します。
もくもくと作業をこなすような感じ。
- 状況にあった練習内容
- 一定量をこなす
作業なので、一日ににどれくらいという決められた量をこなしていきます。
感情に少し蓋をする
タスクをこなすのに邪魔をするのが感情だったりします。
一定量を一定時間という事をこなすため人は
- 気持ちがのらない
- イヤだからやりたくない
このような感情にいったん蓋をして、もくもくと時間と量をこなすことが大事です。
まとめ
練習を継続させるには、敢えて強い動機づけをせずに淡々とある程度決まったパターンやルーティンの中で作業をこなすのがコツです。
もちろん、よーし!やるぞ!というやる気に満ちて練習できる時はその気持ちにのっとって頑張るのがいいですが、そうでない時の方がおそらく圧倒的に多いので、作業としてこなすクセづけをしておくことがポイントです。
練習を継続させるための3つの事は
- 練習のパターンを作る
- 練習をタスク化する
- 感情に少し蓋をする
努力する才能は、いかに淡々と継続できるかである。