【上達のコツはマインドセットにあり】我流のこだわりを捨てると上手くいく方法
自分なりに練習もしてちゃんと取り組んでいるけれど、なかなかうまくならない、うまくなったと実感できなくて悩んでいませんか?
そんな時は自分の今のやり方や考え方を見直してみる時です。
まずは以下の問いに答えてみてください。
- 自分のやり方が正しいと思っている
- 独自のやり方に固執してしまう
- 目的なくだらだら演奏している
- 基礎練習はあまりしていない
- 練習時間はみじかめ
上達を実感できず、上記の問いのいずれか1つにでもYESがある場合は、ピアノがうまくなるために必要なことが足りていない可能性があります。
この記事ではなかなか上達しない人に伝えたい上記の5つの質問についてを解説していきます。
上手くいかなかったり上達した実感を得られない時でも、何かのきっかけで大きく変化することもありますので是非参考にしてみて下さいね。
【上達のコツはマインドセットにあり!】我流のこだわりを捨てモチベーションに頼らない5つの方法
【上達のコツはマインドセットにあり!】我流のこだわりを捨てモチベーションに頼らない5つの方法
ピアノがうまくなるために変える考え方は以下の5つです。
- 自分のやり方と気持ちをいったん箱にしまっておく
- 上達している人の演奏と練習の方法から徹底的に学ぶ
- 弾きたい曲をいつ弾くという明確な目標設定をする
- 基礎練習を充実させる
- 一定時期までは量をこなす
では1つずつ深掘りしていきます。
自分のやり方と気持ちをいったん箱に入れておく
うまくいかないのには以下の2つの理由が挙げられます。
- やり方が良くない
- 自分の感情まかせに行動している
この2つが考えられます。
特に感情まかせになってしまっていると、以下の事が難しくなります。
- コツコツと積み上げること
- 練習をためして検証すること
練習をコツコツ積み上げる事と練習の検証はうまくなるためには必須です。
うまくいっていない時は
- 自分のやり方
- 自分の気持ち
この2つをいったん封印して、もくもくと淡々とやる必要があります。
上達している人の演奏と練習方法から徹底的に学ぶ
上達している人の演奏にたいして感じるのは以下でしょう。
- 自分とものすごく差があるように感じる
- 少しだけの差であるように感じる
実際のところは、どうなのかいというと
ものすごい差があります
上達している人は努力量が半端ないからです。
自分との違いが何なのかを分かることが大事です。
弾きたい曲をいつ弾くという明確な目標をたてる
上達のために結構大事なことは弾きたい曲を弾くということです。
自分の弾きたい曲を選曲することで、練習に対する責任もうまれ、モチベーションも保ちやすくなります。
また、いつ弾くという明確な目標は以下のメリットがあります。
- どれ位の期間で弾けるようになるかのデータが取れるようになる
- 練習の計画を立てれるようになる
基礎練習を充実させる
これは、とにかく騙されたと思って基礎練習を積んでみる事です。
基礎的な技術が安定するだけでも格段の上達を感じる事ができます。初級や上級に限らずです。
基礎練習はフォーム改善とベーシックなスキルアップには最適です。
一定時期までは量をこなす
上達するには、練習しかありません。量をこなすよりもコツや質を求める傾向が強い人は、少し上達までには距離があると考えた方が良いでしょう。
上達する人の特徴として、一つヒントを挙げるなら
練習の質を問うより量をこなすための練習内容を工夫する
と言えます。とにかくやってる量が違います。
まとめ
ピアノがうまくならない…と悩んでいるのであれば、少し考え方を変えてみると何か答えが見つかるかもしれません。
上達するためには上達するマインドを持つことがまず第1歩です。そこから練習を積みたくさん経験をしてようやく少し前進します。
正直なところ、すぐに弾けるとかすぐに上達するという事はほぼなくて、上達までの遠い道のりを如何に楽しみながら学んで歩んでいくかが大切かなと思います。