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幼少期からピアノに取組む3つのポイント

ピアノ教育, ピアノの先生のつぶやき

子供にピアノを習わせる目的は、楽譜は読めるようにしてあげたい、教養の一つとして大人になってもある程度ピアノを弾ける状態にしてあげたい、また出来る事ならピアニストとして活動をさせたいなど様々です。

ミャウジ
ミャウジ
やっぱりピアノ弾けるってすごく楽しいし。ぼくも習わせてくれた親には感謝してるよ。
親が音楽が好きでピアノ弾けたら楽しいだろうなと思って習わせるんだよね。幼少期の先生との出会いって大きいんだ。
かずねぇ
かずねぇ

幼少期のピアノの習い方は、ほぼ親御さんの取り組みにかかっています。レッスンでの様子をみればだいたいの考えや方向性は伝わっていますが、やはりちゃんと先生とコミュニケーションを取る事は大事です。

そしてどのようにピアノを習わせたいかというのが親御さんやご家庭で明確でない場合には難しい分野の教育であることは確かです。では、どういった点を明確にして何をすればよいのか、以下をみていきましょう。


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目指すレベル

ピアノは幼少期の教育がとても大事です。そして幼少期というのは残念ながら子供の意思はなく、親御さんがどのようにピアノを弾けるようになって欲しいのかという事が、指導へ大きく関わってきます。

親御さんの要望の例

1.将来、音楽の道への進学も選択肢に入るように習わせたい
2.今一生懸命取り組み、その結果が音楽の道につながればその時に考える。
3.子供がやる気になったら頑張らせる、それまでは楽しく習わせる。

1は指導側から専門への道の様々な指導ができます。2も問題なく専門的な指導ができます。3になると周りのお友達や環境にもよりますが、幼少期における専門的な指導はひかえるか、少々かじる程度になります。

指導の内容

親御さんの方での意思がはっきり提示されている場合は、大変な教育であることへの覚悟があるので、可能な限りの課題をご提示することができます。

将来的にどの時期にどのような楽曲を演奏しなければならないというある程度の指針があり、それを熟すための具体的な指導カリキュラムをご提案でき、年単位でそのカリキュラムをこなしていきます。

早い時期から始めることの利点

1.基礎力が高くなること
2.ソルフェージュ能力が高くなること
3.良い音楽や本物の音楽に接する機会が増えること

1は基礎練習を無意識に習慣づける事が可能に。2は絶対音感読譜能力を身に着けるのに苦労が少ない。3は先生側からの様々な提案を受けることができチャンスが増えます。

幼少期から積み上げる基礎的なことは、小学高学年や中学から積み上げようとした場合とは圧倒的に量も時間も違います。

例えば…

6歳から毎日30分の基礎とソルフェージュを積み上げたとしたら5年後には913時間積み上げたことになります。それを11歳から始めるとするとスタート時点でそれだけの時間の差があり、中学生からとなると1000時間以上の差があることになります。

年齢が上がるとまず絶対音感の習得が難しくなり、そして勉強も難しく学校も忙しくなるので端折らざるを得なくなってしまいます。

ご家庭での協力

将来的に音楽の道の選択肢をと思っていたとしても、思いだけではどうにもなりません。ピアノの道を選択肢に入れるなら、以下のようなご家庭の協力が幼少期から必要になってきます。

  • 楽器の準備や練習環境…グランドピアノや防音室
  • 家での練習時間の確保…基礎練習や反復練習、ソルフェージュの習慣化
  • レッスンや本番の送迎
  • レッスン、コンクール、その他の本番にかかる手間と経費

習ってみて、もしこの子に才能があるならさせます…という考えのご家庭では、将来的にお子さんを音楽の道へ進ませるのは難しいでしょう。

そもそも才能というのは、何かを感じさる小さなかけらを必死で磨くから才能として認知されているにすぎません。上記のような親の意思と長期的な計画、そして目標達成のための努力をしてはじめて才能となるからです。そのためにもご家庭内の協力は欠かせないものです。

まとめ

幼少期の教育の重要性と利点は、ピアノに限らず才能を磨いていくための圧倒的な時間があるという事と子供に柔軟性があり、伸びしろがたっぷりある所です。

もちろん早期教育を受けずにピアノの世界で活躍している人もいます。決めた時がその時ですので、少し遅くなってしまっても何かに一生懸命取り組むことは、必ず経験として役立てることができます。また、早期教育を受けて後にピアノの道へ進まなくなったとしても、目標を定めて培ったスキルや能力は他の分野でも大いに生かせることでしょう。


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