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アンサンブル★ピアノ独奏に役立つ3つのこと

ソロ, 読譜, 室内楽, 演奏, 上級者向け

他の楽器とのアンサンブルの経験は大変有意義で、ピアノ独奏だけを演奏していると得られない視点を知ることができます。

ミャウジ
ミャウジ
室内楽ってホント楽しいよね。僕は大好きだな!
アンサンブルで新たな視点を知ると独奏に生かせることが沢山あるんだよ。
かずねぇ
かずねぇ

ピアノ独奏では知りえない事とはどんなものなのでしょうか。また独奏にいったいどういった影響があるのでしょうか。では以下を見ていきましょう。


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内声と低音

メロディー楽器とのデュオアンサンブルの場合は、ピアノが多くの響きや支え部分を担いますが、トリオ、カルテット…と人数が増えると、低音の響きが増え、ピアノソロではおろそかになりがちな内声に、その音域を専門とする楽器が加わってくることになります。

内声や低音には音楽の定型がいくつもあります。ベースとなる拍感、響きや背景、フレーズの掛け合いのつなぎなど音楽の柱や梁のような部分です。

中低音域楽器奏者の多くは、室内楽よりさらに大人数のオーケストラの中で内声や低音を演奏することを日常としている人が多くいます。音や響をどのように作るのか、その道のエキスパートから得られるものは計り知れません。

中低音域の楽器が作り出す音楽の軸

オーケストラはソロや少人数の室内楽と比べ響が豊かですが、大人数であるために機動力がありません。なので、無駄なアゴーギグに頼ることなく常に安定したテンポ感の大きな流れの中で、音質や響きによって表現される音楽を演奏をしています。

音楽の中には集合場所のような軸がいくつもあります。それは一見メロディーが担っているように思えますが、実際には中低音域の楽器が必要以上に流れが蛇行しないように、音楽の支点となっていることが少なくありません。

そのような中低音域楽器の支点を頼ることによって、自然と音楽の造りが大きく構成されます。

拍感

拍感は演奏において最も大切な事の一つです。アンサンブルで、あまりにも合わせよう合わせようとして記譜されている拍子の1拍ずつをとらえてしまうとテンポが失われます。大きな拍を各奏者が共有して演奏することが大切です。また、様々なアゴーギグや速度変化記号もすべて拍感を失わない中で行わなければなりません。

普段、指揮という拍の司令塔と共に、多くの奏者と演奏しているアンサンブル共演者は、様々な拍の取り方を知っています。 彼らとの共演によって得られる拍の取り方は、秩序の中での表現を教えてくれます。

自由奔放すぎて無秩序になったり、また自由なくガチガチになってしまう事も多いピアノ奏者にとっては、知っておくべき拍の捉え方を学ぶことができます。

まとめ

アンサンブルは他の楽器の各立場から感じる音楽や、それぞれの楽器独自の技術、楽譜の読み方、響きの特性などを知ることが出来ます。そして経験値が上がると、ピアノ独奏の楽譜を見た時に大譜表からスコアのような情報も読み取れるようになってきます。

音色や響のイマジネーションが増え、さらに深い読譜が出来るようになり、立体的で多彩な音楽を演奏することが可能になります。


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