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スタッカートの意味は1つじゃない!?

音楽記号・音楽用語, 読譜, ソルフェージュ

あなたは楽譜に書かれているスタッカート(音符のたまの上または下に記された小さな点)という記号の意味を問われた時、何と答えますか?

ミャウジ
ミャウジ
え!切る…だけじゃないの?
だけじゃないの。あと跳ねるって言う人もいるね。結果的にそうなるときもあるけど、意味としては違うかな。
かずねぇ
かずねぇ

切るだけではなく、跳ねるでもない…他にどんな意味が隠されているのでしょうか。では以下見ていきましょう。


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切る

基本はその音を切って奏するという意味です。目安は「・」はその音の半分程度の長さになるように、「▼」のような形のものは、1/4くらいの長さ。

注意

短く切る、または跳ねるというのは正しくない場合があります。上記の長さの目安からも、どんな音に記されたスタッカートなのかによって、短くなく、跳ねない場合も多くあります。

アクセント

切る事が目的ではなく、切って奏することによって生じる強めの打鍵によるアクセントのような音をあらわしている場合があります。

また、細かいパッセージ内に、どう考えても物理的に「切れねーよ!」といスタッカートは、アクセントの意味で、そこがメロディーラインという事を示していることもあります。

フレーズのおわり

切ることも、アクセントで弾くことも、どうもおかしい…というスタッカートがあります。それは例えばスラ―がかかった音型の最後の音にポツンと「・」が打たれていたり、メロディーラインが一区切りされているなぁと感じる最後の音に記されていたり。

それらの「・」は、フレーズの終わりを表しており、弱くそっと演奏する指示です。

まとめ

残念ながらこれらの意味を知らずに教えている先生が多くいます。ひたすら切る事を指示し「弾けない…、なんか違う…」と困っている生徒さんも多く見かけます。スタッカートに限らず、sf、decrescendo、sostenutoなどにも、作曲家によってニュアンスがプラスされていたり、習う本来の意味とは違う意図で書かれているものも多くあります。

記された楽語に違和感を感じたら、「もしかしたら他に意味があるのかも…」と、考えてみましょう。


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