子供に1人で練習させる方法はあるのか
子供のピアノの練習に付き合うのは大変…と思っている親御さんは少なくないはずです。
できれば自分一人で親が思っている以上の練習をしてくれたら…。
そんな事を望んでしまうこともありますよね。
子供には
この練習にこういう意味があってだからこうやった練習する
というのはなかなか難しいものです。
この記事では実際に子供が一人で練習をする時にやっていること…というかやっていた事をあげています。
これって実は子供に限らず大人になってからでもありますね。
きっと大人になった皆さんにも子供の頃の自身の練習に心当たりがあるのではないでしょうか。
では解説していきます。
【実例】子供に1人で練習させたらどうなるのか
【実例】子供に1人で練習させたらどうなるのか
本を読みながら基礎練習
スマホが無かった時代は本やマンガ片手に基礎練や部分練習をしているふりをしていました。
親が部屋に近づいてくる気配を察しては尻の下に隠す、楽譜の間に挟む、などして誤魔化します。
音に集中力が無かったり同じところばかり弾いているので、結局はバレています。
ゲームやSNSをしながら片手練習
スマホ世代の今はこれですね。
レッスン室にスマホを持ち込んだ時点でかなりアウトです。
大人でも練習中にも関わらずスマホを見てしまうことがあります。
子供にスマホを手元においてみるなというのは逆に拷問に等しい。
持ち込まないというルールにするのがベストですね。
ユーチューブを見ながら練習
練習の参考になる動画を見る事もありますが、別のおもしろ動画などを見てしまうことも。
動画はレッスン動画を見ていたなど言い訳しやすい。
一度再生ボタンを押せばしばらく操作する必要がないため、音を出しながらイヤホンで視聴するという技を使うことも。
まとめ
真面目にちゃんと練習する子ももちろんいます。
自覚をもって練習をし始める年齢には個人差があり、早いうちから練習に打ち込める子もいれば、高校生くらいになってもそうはならない子もいます。
多くの音楽家に話を聞けば、どんな人も多少なりとこのように「ながら練習」をした経験があるという話が出ます。
楽しい思い出ではありますが、スマホや本を持ち込んでの練習はこのようなおさぼりが起こっている可能性が高い。
スマホの持ち込みにはルールを作るのが良いですね。
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