【利己的帰属】他人の意見を自分が考えたかのように言う人の特徴と心理

2020年7月23日心理学・脳科学,人間関係

利己的帰属の人は悪気がない人も多いです。しかしなかなかそれはおかしい!と伝えるのも難しい…。そんな悩みのある人に対策を考えるきっかけになればと思います。

他人の意見を自分が考えたかのように言う人の特徴

こんな特徴があります

  • 他人のアイディアや意見を引用元やアイディア元を明記せずに発信しちゃったりする
  • そもそも他人のアイディアや意見だという認識がない
  • パクることに全く罪悪感がなく、悪い事だという認識もない
  • 発信したことに責任を持たず問題がおこるとなすりつける
  • 人から称賛を受けたい。自分だけが褒められたい。
  • 簡単に重要な情報を漏らす(自分のアイディアじゃないからそれほど価値を重んじていない)
  • 良さげな事には何もしないのに自分も関わろうとしてくる

身近な人にやっちゃうと、かなりヒンシュク買うやつです。

なんでも簡単に手に入れようとするなと言う印象をうけます。

良さげなアイディアがあると自分も関わろうと近づいてくるので、バッサリ切ることも大事です。

心理のメカニズム

認知がかなり歪んでしまっているためにやってしまう行動です。

他の人の考えやアイディアであるという認識が全くなく

一緒にその場にいたから自分が関わって考え出したことだ

と認識される認知の歪みが起こっています。(利己的帰属)

本人の中でこのように客観的事実が歪んだ状態であるため、罪悪感などは全くありません。

自己愛性パーソナリティ障害の特徴とも重なります。

利己的帰属とは

帰属(きぞく)とは、出来事・自分や他人の行動が何から起こってるのかを説明する心の過程のことで

  • 誰かのせい
  • 何かのせい

にすること。

帰属にはいくつか種類がありますが、利己的帰属は行き過ぎた自己防衛からくるバイアス。

利己的な帰属とは…

自分の成功は、自分の好ましい内的な特性が原因であると考え、自分の失敗は、外的な状況が原因であると考えることである。人々は、自尊心を守るためや、傷つきやすい感情を守るために、「悪い人には悪いことが起き、良い人には良いことが起きる」という考えと調和する帰属を行う傾向がある。

Wikipediaより引用

簡単に言うと

  • いい事は自分のこと
  • 悪い事は他のせい

こういった心理バイアスです。

自尊心を保つために希望的に思ってることを自分の中では事実にしてしまいます。

嫌な気持ちになった時の考え方

された方は、かなりの不快感を持ちます。

気にしなければいいという意見もありますが、されたら数日はモヤモヤします。

何故なら、意見やアイディアを出す方はかなり色んなことを考え労力を使います。それを

あ!それよさそうじゃん!

って簡単にポンと道で石ころ拾ったかのように、ポンと世間に投げ称賛を浴びたりするわけですから、心地よいわけがありません。

悪気がなかったら許されるのか。という問題でもありません。

この嫌な気持ちを払しょくする特効薬は残念ながらありませんが、心理メカニズムを知っておくことで、多少は心のやり場を見つける事ができます。

「あの人は利己的帰属で自己愛性パーソナリティ障害なんだ」

と、考えを整理しておくと対処する方法が明確になってきます。

対処方法

これは 関わらない につきます。

しかし、同僚や上司など、社会的に接しなければならない人の場合は、

嫌悪感をあらわにする

という事で、多少通じる事があります。

また

あなたのやっている事は利己的帰属によるものだよ

という事をそれとなく伝えるという努力はしてみてもよいでしょう。

でも、関わらないのが一番です。

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まとめ

他人の意見を自分のことのように発信するひとについて以下の5つ

  1. 他人の意見を自分が考えたかのように言う人の特徴
  2. 心理のメカニズム
  3. 利己的帰属とは
  4. 嫌な気持ちになった時の考え方
  5. 対処方法

解説しました。

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