【体幹が大事】練習でムキになって弾けない!ってなった時の原因と改善方法
練習している時、弾けないパッセージを繰り返しているうちにムキになってしまったりしませんか?
そして練習しているのに段々弾きにくくなっていったり弾けなくなってしまったり…
そんな時に起こっていることと改善方法をご紹介します。
- 姿勢が悪くなっている
- 頭が鍵盤に近づきすぎ
- 猫背
- 腹筋と背筋で上半身を支えられていない
- 踏ん張れていない
- 呼吸が浅くなってる・止まってる
- 音が聴けていない
では解説していきます。
【体幹が大事】練習でムキになって弾けない!ってなった時の原因と改善方法
【体幹が大事】練習でムキになって弾けない!ってなった時の原因と改善方法
練習で弾けない所を繰り返し弾いているうちに起こる事は
- 速くなる
- 指が動かなくなる
ムキになってしまうと起こることです。
ではムキになって弾けなくなる原因と改善方法をさらに深掘りしていきましょう。
- 姿勢が悪くなっている
- 頭が鍵盤に近づきすぎ
- 猫背
- 腹筋と背筋で上半身を支えられていない
- 踏ん張れていない
- 呼吸が浅くなってる・止まってる
- 音が聴けていない
姿勢が悪くなっている
ムキになると身体の重心が上にあがってきて姿勢が悪くなってしまっている事が多いです。
こんな状態になっていませんか?
頭が鍵盤に近づきすぎ
頭が鍵盤に近づいているばあいは、一旦顔をあげて視界に88鍵入る位置に頭をもって行きましょう。
猫背
ピアノを弾く時は、解剖学的なデフォルトの腕の位置をねじっている状態。
猫背になりやすい腕の位置なので、意識的に肩甲骨を寄せたり胸をはるようにして姿勢を正してみましょう。
腹筋と背筋で上半身を支えられていない
上の2つの状態を誘発する原因でもあります。
ヒップをギュッとしてお腹をグッとへこますことで腹筋と背筋を意識することが出来ます。
上体が安定すると弾きやすくなります。
踏ん張れていない
さらに腹筋と背筋を支えるために脚で踏ん張ってみるとよいです。
かなり上体が安定します。
大きな筋肉に力を入れることで腕の無駄な力が取れるので是非試してみて下さい。
呼吸が浅くなってる・止まってる
こまかくパッセージを練習すると、呼吸がどうしても浅くなります。
フレーズに合わせて呼吸をするようにしてみましょう。
音が聴けていない
指を動かすことにフォーカスしてしまい音が聴けなくなっていませんか。
テンポを少し落として全部の音が認識できてるなという状態になるまでゆっくりで練習してみましょう。
改善のためのポイントまとめ
ムキになった時はこの5つを気を付けてみて下さい
- 視界が88鍵入る所に頭をもっていく
- 肩甲骨寄せて猫背解消
- ヒップとおなかをグッとひっこめる
- フレーズに合わせて呼吸
- テンポを落として音が全部聞けるまで
体幹をどっしりさせてフレーズに合わせて呼吸することで、難しいパッセージは意外とスルっと弾けたりします。
是非お試しください。