【動物としゃべれる!?】グレン・グールドのドキュメンタリーフィルム(1985)の紹介
今回20世紀を代表する個性派ピアニスト グレン・グールドのドキュメンタリーフィルムをご紹介します。
学生の頃に何の授業だったかどの先生だったかの記憶はなく、ただこのフィルムを授業中に流して下さった先生がいて、とにかく強烈だったシーンがこちら。(7’41″~)
見るとなんだか元気になるので最近も時々見ているシーンです。
グレン・グールドは動物好きで有名でした。動物とコンタクトが取れると自負していたようです(笑
愛犬家でもあり、自身の愛犬に手紙を書いたり遺産を愛護協会に寄付しています。
このドキュメンタリーは1985年となっていますのでグレン・グールドが亡くなって3年ほどたったころに公開されています。
このドキュメンタリーをプレイリストにまとめているYouTubeアカウントを見つけましたので、そちらから見やすいようにここで順番に紹介していきます。
【動物としゃべれる!?】グレン・グールドのドキュメンタリーフィルム(1985)の紹介
【動物としゃべれるの!?】グレン・グールドのドキュメンタリーフィルム(1985)の紹介
クラシックのピアニストの中でも異彩を放つ存在だったグレン・グールド。とにかくエピソードが多い。
独特な歌声がいっぱい聴こえる奏法、父親が作った椅子でないと演奏できなかったこと、ライブは殆ど行わずレコーディング活動に趣きを置いていたこと、かれのゴルトベルクのディスクがボイジャーに搭載されて宇宙を彷徨っていること…などなど。
ではそんなグレン・グールドの世界をたっぷりとご堪能ください。
(※動画は英語で字幕ありません)
※erp65さんのアカウントの方で表示できなくなっているのが記事投稿段階で5本あります。更新され次第アプデします。
グレン・グールドのおすすめアルバム
如何だったでしょうか。
グレン・グールドは子供の頃から演奏をよく聞いていたこともあり、親しんでいたピアニストでした。
エピソードも多い事から以前にラジオ番組で特集を組んで放送したことがあります。
ゴルトベルクやべートーヴェンソナタは有名ですが、その他にもかなり面白い解釈で斬新な演奏が収録されたアルバムがありますのでご紹介していきます。
ブラームス 間奏曲集
特にOp.76の解釈が他の演奏家と全く違います。ブラームスの間奏曲の初めてがこの演奏だったので他のピアニストの演奏聴いてビックリしてしまった記憶があります。
ショパン ピアノソナタ3番
グールドがショパン!?とかなり驚きの選曲で思わず購入したアルバム。なかなか興味深い演奏です。その他スクリャービンやプロコの戦争ソナタも。こちらはさすが!といった感じです。
シェーンベルク・ベルク・ウェーベルン
試験曲の勉強のために購入したアルバムですが、このベルクのソナタが絶品すぎてひっくらかえりました。グールドのこういう終末感の表現はもう異次元です。
グレン・グールド関連の書籍
エピソードが多いグールドは書籍も充実していますね。
おすすめ聴書
Amazon Audibleも最近の読書に欠かせません。
心理学系のものやビジネス本はかなり充実しています40万冊あるのと毎月1タイトル読めるのが読書の習慣づけにもとてもよいです。
30日間は無料お試しできる。これ、ほんとオススメ。運動や家事をしながら本が読めるのと、プロのナレーションなので耳心地がめちゃめちゃ良い。
特に耳からものを憶えるタイプの人にはものすごくいいです。(超実感!)