【ピアノ四重奏を聴こう!】ピアニストが萌える室内楽名曲ピアノカルテット20選

2021年6月24日作曲家・音楽家・作品,まとめ・おすすめ・比較,スコア,室内楽,ピアノ四重奏,ピアノカルテット

スポンサーリンク

④シューマン ピアノ四重奏曲 Op.47 

シューマンのピアノの室内楽はどれも名作。

このピアノカルテットは3楽章の甘々な旋律と弦楽器の絡みがたまらない曲です。

このアンサンブルすんばらしい。弦楽器の絡み方やピアノのバランスがマジ神ってますね。

⑤リヒャルト・シュトラウス ピアノ四重奏曲 Op.13

友人のViolist推薦の曲で太い構成だけど甘いシュトラウス節がたまらない曲。

シュトラウスはピアノは他の室内楽も難しいですが、このカルテットは譜面がオケスコアのようでピアノの役割をものすごく考えさせられる作品。

3楽章が各パートホントに美しい。

⑥ショーソン ピアノ四重奏曲 Op.30 

聴いた感じの美しさにやられますが相当な難曲です。ソルフェージュ能力と演奏のポテンシャルが揃っていないとアンサンブルが難しい曲。

壮大な大曲で、各楽章のキャラも際立っています。

これぞフランス音楽って感じで初期ドビュッシー作品に似た少しレトロな雰囲気がします。

⑦ドヴォルザーク ピアノ四重奏曲 第1番 Op.23 & 第2番 Op.87

ドヴォルザークのピアノ入りの室内楽は、ピアノ三重奏や五重奏が有名ですがこれらのカルテットも演奏頻度はさがりますが名曲です。

第1番 Op.23

2番の方が良く取り上げられますが、個人的にはこの1番が好み。

2楽章のヴァリエーションがドヴォルザーク好きにはたまらないチェコ風味でご馳走さまって感じです。

第2番 Op.87

1番よりもがっちりパワフルなのでこちらの方が演奏頻度は高め。

付点が頻出するあたり、ドヴォルザークだなーと聴いても弾いてもそんな感じがします。

各楽器の絡み方もクインテットによく似ている!