迷ったら「何をするのか」優先順位のトップ1に絞る
今回は迷える子羊になった時の思考法です。
迷ったり悩みを抱えてしまう時、人は沢山のモノを持とうとしている傾向があります。
そんな時、どんな考え方でアタマの中を整理していったらいいか、というのをサクっと解説していきます。
- 迷いを抱えている時の状態
- 自分は人生で「何をするのか」を1つを決める
- 決めた1つをするために必要なことをピックアップする
- ピックアップしたことをやりながら要不要を選択していく
- 気を付けておくこと
【悩んだ時の思考法】迷ったら「何をするのか」1つに絞る
【悩んだ時の思考法】迷ったら「何をするのか」1つに絞る
悩んだり迷ったりする時は、そのことでアタマがいっぱいになってしまいます。
苦しい状況ですよね。
自分自身を分かること、どうすればいいかを決める事で、全くなくなることはないですが少し悩みや迷いは軽減されます。
どの様にしたらちょっと楽になるか、方法だけでも知っておくと多少は役に立つと思います。
- 迷いを抱えている時の状態
- 自分は人生で「何をするのか」を1つを決める
- 決めた1つをするために必要なことをピックアップする
- ピックアップしたことをやりながら要不要を選択していく
- 気を付けておくこと
では深掘りしていきましょう。
迷いを抱えている時の状態
迷いを抱えている時、頭の中はこんなことになっています。
- 選択肢が多すぎて決めきれない
- 沢山のモノを持とうとしている
- 傷つきたくない
この状態を改善しなければ、ずっと同じことで悩み迷い続けなければならなくなってしまいます。
自分は人生で「何をするのか」を1つを決める
迷うのは選択肢があるということ。選択肢を排除する考え方を持つことで迷いは減ります。
他の選択肢をゼロにするわけではなく「コレ」という1つを決めておくという事です。
自分が生きるための価値観を1本に絞ることで優先順位がはっきりしてくるので、心の整理もつけやすくなります。
それはは他者依存することではなく
自分自身がどうやって生きるか、何をして生きるか
ということです。
決めた1つをするために必要なことをピックアップする
決めた一つに対して必要だなと思う事を5~10くらいに絞ってピックアップしていきます。
例えば自分自身がピアノを弾くという事に絞るとこんな感じです。
- 時間
- 健康
- 仕事とお金
- 関わる人
- 心のガソリン
書き出すと意外とシンプルです。さらに各項目が細分化されます。
コレと決めたことと必要なことを書き出すと、自分が感じていた悩みは意外と必要なことの選択肢の中から外れている事だったりします。
ピックアップしたことをやりながら要不要を選択していく
必要だなと思う事も、実際にやってみないと分からない事もあります。
主軸からそれたムダだと思う事も実はとても重要な事だったり、これは外せないと思っていたことが全然ムダだったりという事はよくあることです。
仮説を立てて実証していくことを繰り返していくと、要不要が精査されて行きます。
気を付けておくこと
これを人生のやる事と決めて必要な事をピックアップして…という事にとらわれすぎると、かえってプレッシャーになってしまうこともあります。
メンタルヘルスの上では、無理にぐいーんと考えを変えようとするのはかえってストレスがかかってしまう場合もあるので、柔軟に状況によって適応していく…というくらいのスタンスが良いです。
ただ、精査してシンプルにしちゃう方が長期的に考えた時のメンタルの負荷が違うので、やる事を1本に絞っておくことはしておいた方がいいです。
迷いは、自分の周りから何かがなくなる、失うという不安から起こる執着。
執着に憑りつかれた時に自分に戻るためにも「これをやる」という事を持っておくことすごく大事です。
まとめ
迷ったり悩んだりしたとき、どんな考え方をしたらよいかという事で以下
- 迷いを抱えている時の状態
- 自分は人生で「何をするのか」を1つを決める
- 決めた1つをするために必要なことをピックアップする
- ピックアップしたことをやりながら要不要を選択していく
- 気を付けておくこと
解説しました。
どんなに大人になっても、迷いや悩みが全くなくなることはないですね。
だから、迷った時にどうしたらいいか、は知っておくと良いことだと思います。