ネガティブを捨てる 緊張しなくなる魔法の思考法

2020年3月18日心理学・脳科学,モチベーション・やる気,演奏,緊張,ネガティブ,ポジティブ,挑戦

演奏することや新しい挑戦に対して、またチャレンジをしている人に対して、こういった感情を持ったこと、または自分のチャレンジに対して言われたことはありませんか?

  • あんなこと、よくやるよね
  • あの人ばかり、なんかずるくない?
  • 私はどうせ無理だから
  • めんどくさいなぁ
  • あの人は特別だから、すごいよね

今回はこういった思考の正体についてお話していきます。

このネガティブを捨てると考え方が変わり行動も変わってきます。演奏においてはアガるような緊張しなくなるという素晴らしいオマケまでついてきます。

  • 他人からの雑音が気にならなくなる
  • 挑戦ができるようになる
  • 失敗が怖くなくなる
  • 行動力がつく
  • さまざまな方法を考えるようになる

では、魔法の思考法を深掘りしていきましょう。

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ネガティブを捨てると挑戦が出来て緊張しなくなる【魔法の思考法】

ネガティブな考え方は自覚していて改善したいと思っている人もいれば、まったく自覚なくただ他罰的なひともいます。

どちらにせよネガティブに囚われたり、ネガティブをぶつけられることは誰にとってもあまり心地の良いものではありませんよね。まずはネガティブな思考の正体について深掘りしていきます。

挑戦を遠ざけてしまうネガティブな思考

人を不快にさせるネガティブは、自己防衛が根源にあります。そこから転じて卑下したり攻撃したりします。

最初に述べた

  1. あんなこと、よくやるよね
  2. あの人ばかり、なんかずるくない?
  3. 私はどうせ無理だから
  4. めんどくさいなぁ
  5. あの人は特別だから、すごいよね

これらは、思ってしまう側も、ぶつけられる側も不快感しかありません。

そしてこの思考の正体は、以下のような感情が根底にあります。

  1. 人に笑われたくないという羞恥心
  2. 人に対する嫉妬
  3. ダメだという事で自己防衛 セルフ・ハンディキャッピング
  4. 楽をしたいという怠惰
  5. あきらめて思考停止

上の1と2は攻撃的、下の3~5つは自己防衛です。

セルフハンディキャッピングについての記事はこちら

ネガティブを捨てる

これらのネガティブは、分かっているけれど自分でコントロールできなくて蟻地獄になっている人もいれば遺伝的に脈々と受け継がれた性質のように全く気付いていない人も意外と多くいます。

まずはこういったネガティブ思考が挑戦や成長を止めてしまうのだと知ることが大切です。

ネガティブを捨てる方法

以下のように思考を変えてみましょう。

  1. あんなこと、よくやるよね ⇒ あんなことが出来るんだ!私もやってみよう
  2. あの人ばかり、なんかずるくない? ⇒ あの人、いいよねえ!私も頑張ろう!
  3. 私はどうせ無理だから ⇒ 取り敢えずやってみよう!やりながら考えよう。
  4. めんどくさいなぁ ⇒ 千里の道も一歩より
  5. あの人は特別だから、すごいよね ⇒ 自分に出来る方法を探そう!

ネガティブを吐くときは自分自身が上手くいっていないときだったりします。何か不自由があったり色んな許さな状況があったりする時もです。

それを理解したうえで、思考を書き換えていくような感覚です。

ほんとに変われるの?

最初はそれまでの自分の考え方を全否定してしまう感覚になります。今まで回っていた方向とは逆方向に車輪をグルンと回すようなものなので、圧力もハンパないでしょう。

簡単には変われないと思いますが、本当に変われるかどうかは、自分自身が本当に変わりたいかどうかで決まります。

緊張しなくなるのは本当?

これは本当です。

ネガティブを捨てるのは、ポジティブになるのとは少し違います。

考え方がゼロベースになるので、行動を起こすことやチャレンジすることはすべてプラスであるという事になります。

この考え方になると、演奏は今日のベストを尽くそう。うまく弾けたら神様の贈り物という感覚になるので、緊張する理由がなくなります。

緊張する理由はこちら

まとめ

ネガティブは

  • 羞恥心
  • 嫉妬心
  • 自己防衛
  • 怠惰
  • 思考停止

これらが原因となって起こる感情です。誰にでもある感情だからこそ、誰もが陥る可能性のあるネガティブな思考。そしてこれらが大きく演奏の緊張することにも関わっています。

まずは自分自身で気づき、行動を積み重ねて改善していくことが大切です。

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