【図解】すごい人と知り合いアピールする人の心理

2020年7月13日2023年12月2日心理学・脳科学,人間関係

今回はどこそこの誰それと知り合いアピールの違和感の正体についてのお話です。

こういうことに疑問を感じたことはありませんか？

日常的によく聞くやつです。

これは、マズローが人間の欲求を5段階に理論化した「自己実現論」の中の所属欲求と承認欲求で、自分の中の足りないものを他者で埋めようとする「欠乏の欲求」からくる言動だったりします。

マズローの自己実現論は人間の欲求の階層が５つ+１つであるという理論です。

この記事ではマズローの自己実現論を図解と共に解説していきます。

【図解★自己実現論】自分の中の足りないものを他者で埋めようとする欠乏の欲求

マズローはアメリカの心理学者で、人間の基本的な欲求を低次なものから高次なものへ成長していく過程を5段階に表した「自己実現論」という人間の欲求を階層化して理論化しました。

自己実現論の欲求は階層の下から５つ+１

以下の図のようにあらわされ、さらに超実現という自己超越の欲求があるとされています。

下4つは欠乏からの欲求で、上2つは自分の在り方の欲求です。

ではこれらを深掘りしていきましょう。

生理的欲求

本能的な欲求です。

など。生命を維持するためのもの。

安全欲求

安心していられるために必要なものへの欲求です。

所属欲求

自分が社会の一員としての存在の意味がある感覚を得たい欲求。

承認欲求

自分が価値がある存在として社会から認められたい欲求。

レベルは２つに分類される。

承認欲求は自分の欲求の大きさに見合わないリアクションしかなかったり、望むものが手に入らなかった場合、メンタルヘルスに影響が大きい。

自己実現欲求

自分の能力を発揮してなりたい自分になるという欲求。

自己実現者にはこんな特徴があります。

など。

自己超越欲求

自己実現をさらにうわまわる欲求。

禅の修行をした僧侶のような境地ですね。

在り方そのものを問う生き方です。

まとめ

自分の中の足りないものを他者で埋めようとする欠乏の欲求４つとなりたい自分になる自己実現の欲求２つについてお話しました。

自己実現論の5つ+１の欲求の

解説しました。

苦しみしかない承認欲求から解放され、自己実現欲求をもって生きられるようになると、かなり心は楽になります。

マズローの心理学の本はこちら。

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