【要注意】演奏ができなくなってしまう3つの心の闇
今回は、演奏が出来なくなってしまう心の闇についてのお話です。
心の闇はこんなこと。
- 認められようと頑張りすぎる
- 誰かと競う、または競わさせられる
- 納得できないイヤな事を我慢する
これらは心身をむしばんでしまい、何のために演奏するのかが分からなくなる ホントにヤバいやつです。
しかし、この価値観の中で生きてる人も沢山います。
自身の経験に基づく一意見なので、一音楽家によるエンタメとしてお楽しみください。
では解説していきます。
【要注意】演奏ができなくなってしまう3つの心の闇
【要注意】
演奏ができなくなってしまう
3つの心の闇
前記事「演奏するために必要な事」 でも紹介しましたが、表現は自分の中にあるものを出したいという欲求のもとにあります。
演奏が出来なくなってしまう心の闇の正体は「承認欲求」だったりします。
では3つの闇について
- 認められようと頑張りすぎる
- 誰かと競う、または競わさせられる
- 納得できないイヤな事を我慢する
深掘りしていきましょう。
認められようと頑張りすぎる
多少の承認欲求は誰にでもありますが、それを求めすぎて本来頑張るべき演奏にではなく演奏以外の事を頑張ってしまうと危険です。
ものすごく承認欲求に飢えている人の欲求を上手くくすぐる人もいて、そうなると洗脳の始まりだったりします。
誰かに認められることより、自分自身の達成にフォーカスすることが大事。
誰かと競う、または競わさせられる
コンクールや受験は目に見えて競うものなので、そういうものとしてチャレンジしなければならないですが、他者比較は病むだけで何のメリットもありません。
- 誰かより自分は…
- ○○さんは私より…
こんな考えになったら要注意です。
また、他者比較で批評したり批判したりしてくる人にも要注意です。
距離をとるようにした方がよいでしょう。
比較するなら以前の自分
ですね。
納得できないイヤな事を我慢する
これも根底には承認欲求があるのですが、生きグセの様なところもあって、なかなか改善が難しい所です。
こういう考えグセがある人に多い傾向です。
- 自分さえ我慢すれば
- 怒られたくない
- できないヤツだと思われたくない
- こうあるべき
- しなければならない
頑張ってしまう人は、これらの度が過ぎてしまいます。
本来自分がやりたかったことや、なりたかった自分を見失ってしまう大きな原因だったりします。
まとめ
演奏ができなくなる理由は、表現したいものがなくなってしまうから。
表現したいという欲求を削いでしまう心の闇の3つ
- 認められようと頑張りすぎる
- 誰かと競う、または競わさせられる
- 納得できないイヤな事を我慢する
これらを解説しました。
心の闇は誰かのせいではなく、自分自身がしがみついているものだったりします。
しがみついているこれらを少しずつ解放してあげると、闇は晴れて来ます。