【いいなぁ♡の正体を教えちゃいます】人の心に届く演奏に隠された3つの秘密

2019年9月5日演奏,美しい音,バランス,

今回は人の心に届く演奏の秘密についてです。

演奏を聴いた時に

「なんかいいなぁ」

と感じることがありませんか?

同じ楽曲を同じくらいのスキルで演奏していたとしても、一方は感動的であったりなかったりするのは何故って思いますよね。

聴き手の耳のポテンシャルやメンタルの状態によって感度は変わりますが、いいなぁと思わせる演奏にはある程度の共通したポイントがあります。

ミャウジ
ミャウジ
ぼくはすごく感動するけど、友達は感動してないときもあるよ。不思議だよね。
感動に色々理屈こねたり、その人の好き嫌いを感動って思う人もいるからね。でもよくわからないけど、なんかいい演奏ってのにはある程度共通点があるよ。
かずねぇ
かずねぇ

心に届くなんか良い演奏の秘密が分かれば自身の演奏に活かせますよね。結論から言うと、こんな秘密が隠されています。

  1. 音色が美しい
  2. 絶妙な間とバランス
  3. 演奏のエネルギー

では解説していきます。

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【いいなぁ♡の正体を教えちゃいます】人の心に届く演奏に隠された3つの秘密

【いいなぁ♡の正体を教えちゃいます】人の心に届く演奏に隠された3つの秘密

人の心が動く演奏に隠された秘密は実際には個体差があり性差もあります。

個人の好みと言ってしまえば話はそこで終わってしまうので、ここでは「いい演奏だな」と感じさせる要素の中で特にどんな状況でもゆるぎなくいいなぁの中に含まれるこの3つを解説していきます。

  1. 音色が美しい
  2. 絶妙な間とバランス
  3. 演奏のエネルギー

では深掘りしていきましょう。

音色が美しい

人の耳を惹きつける1つ目の要素は音色です。

美しい音色の演奏は聴いていて心地が良いため、リラックスしたり心にしみたりします。

美しい音を出すポイント

音の美しさに必要なのはタッチと言われる技術です。タッチは指先のコントロールだけでなく、腕の重さや離鍵の技術など様々なテクニックが必要です。

絶妙な間とバランス

人の耳を惹きつける2つ目はバランスです。はしゃべるテクニックにも共通するところがあります。

予測通りで機械的に鳴る音は特に心には残らなくて、思ったよりちょっと早く来る音には焦燥感を感じます。そしてがあるとドキドキしたりします。

これは人間が「非流暢なもの」を印象強く記憶する性質があるからです。

詳しくはこちらの記事↓

バランスの場合は、メロディーなどの聴きたい音が伴奏や響きとの絶妙なバランスで音がなると全身に沁みわたる感じがします。

間とバランスのポイント

間は、演奏中にナチュラルな呼吸があるか、メロディーの奏で方が音型に沿った表現になっているか、フレーズの終わりまで処理されているか、などがポイント。バランスは音楽の造りを理解すると8割は作り出すことができます。

演奏のエネルギー

3つ目は演奏のエネルギー。

演奏者がどれほどの幅をもって演奏しているか、その振れ幅が広ければ広いほどギャップが生まれ惹きつけられます。

これは奏者の演奏のダイナミックレンジも大きく関わっています。

演奏がこじんまりしたりショボくなっているのは、音色の乏しさと弱音と強音の差があまりない事が大きな原因の一つです。

演奏のエネルギーのポイント

楽曲がどういう音楽なのか、底と頂点の落差をどう表現するのかを理解する。質感のコントラストをつける。など。

まとめ

これ以外にもメロディーの歌いまわし方やテンポ感が聴き手とマッチすればよいと感じます。

そして美しい音、間、バランスは、奏者の音に対するこだわりや「耳」が必要となってきます。

人の心に届く演奏というのは、音が美しく絶妙な間を散りばめながら素晴らしいバランスで幅広く表現している演奏 だと言えますね。

いい演奏だなと感じさせる3つの秘密について

  1. 音色が美しい
  2. 絶妙な間とバランス
  3. 演奏のエネルギー

解説しました。


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