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コンクール審査員の4つのタイプと講評の特徴

2019年8月28日審査, コンクール

最近のコンクールは演奏に対しての審査に加えて講評を頂けるものが多いですね。その講評が審査員によって全く正反対のようなことが書かれていて、どういう事なんだろう…と疑問に思われている方も多くいるのではないでしょうか。

ミャウジ
ミャウジ
ある講評ではすごく褒めてもらって、でも一方ではあんまりだったりする時あるなぁ…。
あまりにも逆のことが書かれていると、混乱しちゃうよね。でもそれは審査員が多様であるということなんだよ。
かずねぇ
かずねぇ

審査員が多様なのは審査が偏らないためにもとても大切なことです。でも書かれていることが様々な理由はなんで?と気になりますよね。講評にどんな特徴があるのでしょうか。以下4つのタイプを見ていきましょう。


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教える事のみの審査員

演奏活動は全くしておらず指導だけをされている審査員。

アマチュアの大人の方、また子供さんのレッスンが主になるので、先生のいう事をよく熟せているか、自身の表現をしているか、また子供らしい豊かな表現であるかというのがポイントとなるようです。

子供の良いところを見抜いたアドバイスをされ、親身で暖かいコメントが多い。専攻の受験者に対してのコメントは具体性はなく印象を書く傾向が多い。

教える事と少し演奏をしている審査員

指導が主ではあるが、発表会の講師演奏や伴奏などでは時々演奏されている審査員。

子供さんのレッスンが多いが、自身が少し演奏するので技術的なことなど気になる点をコメントされる場合もある。

演奏の経験があるので辛口になるコメントもあるが、演奏の苦労もわかるため励ましコメントも有り。指摘箇所がややぼんやりしたり、向上させるための具体性に少し欠ける傾向がある。

教える事と演奏の両活動をしている審査員

年間に数本のリサイタルクラスのコンサートをこなしながら、子供から受験生や専門の学生を指導されている、コンクール審査では比較的割合が多い審査員。

普段の演奏経験とレッスン経験から、自身の演奏スキルを論理的に顧みて提供することが出来るので、演奏のどういうところにどういった問題があり、どうやったら解決できるのかを言語化する能力に長けている審査員が多い。

普段、受験生や専門学生のレッスンが多いので細かい指摘や厳しいコメントが多いが、講評は具体的で的確であることが多い。しかし受け取る側との感性と言葉の相性にもよる。

演奏が主な活動である審査員

音楽活動の大部分が演奏することにある審査員。

音楽家としての自身の演奏が基準となり、演奏には音楽がそこにあり、それを表現しうる技術があることが前提である。

波長の合わない音楽に対してかなり手厳しいコメントになるが、自身がライブでの演奏経験が豊富なため、ちょっとしたミスや舞台上のアクシデントに対しては寛容で、音楽的であるか、流れがスムーズか、バランスが良いかなど、演奏家として舞台上での音楽の聴き映えに対するアドバイスが多い。

まとめ

審査員個人の語彙力や人間性にもよるところがあるので一概に断定はできませんが、普段どのような形で音楽に携わっているかによって、コメントは大きく変わってきます。


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