音楽するなら心理学・脳科学・運動機能学を勉強しよう!

2019年8月25日ピアノ弾きのつぶやき,つぶやき,心理学,脳科学,運動機能学

今回は音楽を演奏したり教えたりする上で必要な音楽以外の分野についてのお話をしていきます。

演奏や指導といった分野で音楽に関わる時、演奏やそれにまつわる事や人との関りについての悩みがありますよね。

音楽の分野だけではなく色んな視野で物事を見なければなかなか解決しないことも。

そこでオススメなこの3つ

  1. 心理学
  2. 脳科学
  3. 運動機能学

では解説していきます。

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音楽するなら心理学・脳科学・運動機能学を勉強しよう!

音楽するなら心理学・脳科学・運動機能学を勉強しよう!

学問は沢山ありますが、特に演奏やレッスンで役に立つものにしぼっています。

では以下の3つ

  1. 心理学
  2. 脳科学
  3. 運動機能学

深掘りしていきます。

心理学

人の悩みの殆どが人間関係におけるものだと言われています。

自分自身の心理が分からないから辛くなったりしんどくなったりします。

【心理学を学ぶ利点はこちら】

  • 自分に起こってるモヤモヤの原因と理由を知る
  • 人がなぜそういう言動をするのかを知る
  • 心を軽くするための方法を知る
  • 生きやすいマインドセットを作る

より良い人生のためには必須の学問ですね。

アドラー心理学

相手を変えようとしたり、問題が誰のものなのかの区別がついていないから辛くなる、という一言に視界が広がったアドラー心理学。

たまに内容に冷酷さを感じるという人もいますが、自分の考え方の一選択として知っておくとよい内容です。

脳科学

はじめてこの分野を知ったのは、自分自身に気持ちがあるのは何故かという疑問から本屋に通い詰めていた今から20年ほどまえ。

心や性格は脳が作り出すという事が学べて納得しやすい。

【脳科学を学ぶ利点はこちら】

  • 脳の性質が人の形成に関わっている事を知れる
  • 人の言動や性質が脳によるものであるという事が分かる

心理学よりさらに科学的で論理的なので、自分の中の疑問を解決してくれるために必須の分野です。

愛と憂鬱の生まれる場所

当初タイトルから科学的な内容だとは想像つかないギャップが気になり手に取った1冊。

心は脳の中にあるという事を知ることができ考え方をガラっと変えるきっかけに。

現代の研究より古い内容ですが読み返せばこの20年での画像や脳科学の進歩のすごさを感じることができます。

ピアニストの脳を科学する

こちらはピアノ弾きにはかなりオススメの1冊。

ミスは自分から間違いにいく。それを脳は予見しているという内容や、楽器前で練習しなくても音を聴いているだけで弾いてるのと同じような脳の部位が働いているなど、大変興味深く面白い内容です。

脳を鍛えるには運動しかない

年齢に関係なく、運動をすることで海馬が大きくなるという驚きの事実が立証された昨今。

暗譜をしなければならないピアノ弾きにとっては記憶力がアップするという内容には興味が引かれます。

運動機能学

演奏は局所を使う事が多いので骨や筋肉のバランスを崩し痛めてしまいがちです。

自分の体がどういうものがどう動かして楽器を弾いているのかを知ることはとても大事。

【運動機能学を学ぶ利点】

  • 身体の構造や使い方が分かる
  • ボディメンテナンスの意識が上がる
  • 演奏フォームの改善に役立つ

身体の故障を防ぐ、より楽に演奏できるようになるための必須です。

筋肉 しくみ・はたらき事典

練習のやり方や、また曲によって首や腰を痛める時があります。

練習量があっても全く平気な時もあるのに、痛めるときは何が違うのか、一体どうやって楽器を弾いているのかが気になった時に出会った本。

整体の先生に治療などで、どこの部位がどうなって出ている症状ですという説明もよく理解できるようになる。

筋骨格系のキネシオロジー

より専門的なカラー図解付き。図鑑好きにはたまらない一冊。

まとめ

音楽以外に必要な分野

  1. 心理学
  2. 脳科学
  3. 運動機能学

この3つについて、オススメの書籍と共に解説しました。

音楽だけに限らず、普段の日常生活にも大いに役立つ分野です。

興味のある分野から是非勉強してみてくださいね。

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