音楽家が音楽をやってない家族や友人と合わない理由
今回は音楽家が音楽やってない人と合わない理由をいくつかピックアップしてお話します。
楽器によって本番の負荷が違ったり、また個人の能力や性格によっても違いはあります。
特に過集中傾向のある音楽家には、本番前や練習中に「お願い、マジ無理、やめて」という事がいくつかあります。
この記事では
- 音楽家がお願い、マジ無理やめて!と思う事
- 音楽家の自己防衛方法
- 家族や友人の反応
- 音楽家に起こっている事
- うまくやっていくには
これらについて解説していきます。
一音楽家の一意見です。エンタメとしてお楽しみください。
音楽家が音楽をやってない家族や友人と合わない理由
音楽家の本番前問題は、関わる人によってはかなり大きな問題になります。
上手く集中をキープできる環境なら音楽ができるけれど、音楽やってない方に合わせる環境なら、そこそこにしか音楽はできないってのも残念ながら事実だったりします。
では以下の5つの項目
- 音楽家がお願い、マジ無理やめて!と思う事
- 音楽家の自己防衛方法
- 家族や友人の反応
- 音楽家に起こっている事
- うまくやっていくには
深掘りしていきましょう。
1.音楽家がお願い、マジ無理やめて!と思う事
普段でも困るなということですが、本番前は特にダメージが半端ないです。
- それ今じゃない!ってことを言われる
- 不必要なとんちんかんアドバイス
- 無駄な賛辞
- タイミングの悪い生活音
- かまって的自己顕示
- 感情をぶつけられる
- 文句や嫌味を言われる
集中力を溶かされ、脳ミソを破壊されるような感覚になる時もあります。
年齢を重ねていくうちに、諦めや緩みがでてくるため受け入れられるものが多くなりますが、それでも出来ればノーストレスが有難かったりします。
この環境を得られないから演奏をフェイドアウトさせざるを得ない人も多くいます。
2.音楽家の自己防衛方法
一人になるのがベストですが、共存しなければならない場合はシャッターを下ろして自己防衛するため、こんなことが起こります。
- 無愛想
- 返事をしなくなる
- さらに集中して、近づくな!オーラが半端ない
意図的にそうすることもあれば、過集中の為に返事ができなくなる場合もあります。
同業者でも人によって集中の仕方が違うのか、緊張からかギャーギャー言うタイプもいるので、理解できない事もあります。
3.家族や友人の反応
で、恐らく家族や友人知人はこんな風に思う
- 怖い…
- 嫌われてるのかなと思ってしまう
- 相手してもらえないからつまらない
- なんであなたの都合に合わせなければならないのかと腹を立てる
4.音楽家にはこんなことが起こっている
本番前や練習に集中している時というのは、分かりやすく言うとマラソンを走っているひとのような感じです。
マラソンはただ走るだけに見えますがリズムがあり、相当な集中力でぺース配分や身体の変化などを気にしながら、コースや気候の子コンディションを感じ取って対応しながら走っています。
マラソンしてる人に話しかけても答えられないし、まして横からドーンってぶつかってこられたりしたら、また立て直して走り出すのは大変なこと。(アテネ五輪のデリマ選手の事件)
レース中のマラソン選手にこんなこと言うでしょうか?
- そこのタオル取って
- そのランニングウェアの色変えた方がいいですよ
- 脚の筋肉すごいですね
- 質問してもいいですか
- もっと練習した方がいいですよ
言わないですよね。
そういうことだったりします。
5.うまくやっていくために
方法は3つ
- 音楽やってる方が受け入れ、音楽の割合を減らす
- 音楽やってない方が受け入れ、触らぬ神に祟りなしと言うスタンスを取る
- どちらかに我慢を強いるくらいなら一緒にいない
上手くいかない場合は距離を取るのがベストだと思いますが、何を優先するかによるので、どの選択肢が正しいとかはありません。
まとめ
音楽家が、本番前や練習中にマジ無理やめてと思う事についての5つ
- 音楽家がお願い、マジ無理やめて!と思う事
- 音楽家の自己防衛方法
- 家族や友人の反応
- 音楽家に起こっている事
- うまくやっていくには
解説しました。