生きるために必要なことと不必要なこと

2020年12月6日心理学・脳科学,人間関係

今回は、より良い演奏のために必要な事を少し大きなくくり「生きること」についてお話していきます。

具体的に練習をどうしたらいいのか、というのはこのブログでもいくつも記事を書いていますが、ではその練習を効果的に実りあるものにするために

必要な事3つ

  1. 心と体の健康
  2. 時間
  3. 自分が生きるための価値観

不必要な事3つ

  1. 執着や嫉妬
  2. 無意味な人間関係
  3. 他人の価値観で生きる事

解説していきます。

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生きるために必要なことと不必要なこと

生きるために必要なことと不必要なこと

自分の今やっている事をよりイイ感じにしていくためには細かい注意事項も大切ですが、そもそものマインドセットがとても大切になります。

ピアノの練習や演奏に限らず、生きていく上でもとても役立つマインドセットなので、参考にしてみて頂けたらと思います。

では深掘りしていきましょう。

必要なこと3つ

必要なことは、そのことで自分のメンタルが安定する方向にあるか、ポジティブになれるかということにスポットをあてて考えます。

心と体の健康

何をするにしても、心や身体の状態が良いことがベストです。

まずここが整っていないと何をやるにしても捗らないし、そのことでイライラしたり落ち込んだりすることもあるので、よろしくありません。

もし何某かの問題を抱えている場合でも、その時のベストを保つ努力をすることで回復しやすくなります。

心と体の健康のためには、食事と睡眠が本当に大事です。

時間

時間の価値をどれくらいに重んじているかで生き方はかなり変わります。

自分が何にどれくらいの時間を割きたいかという事は、自分がその物事にどれくらいの心が動いているかどうかの目安でもあります。

ものすごくイヤな事をする時間は出来るだけ短く、ときめくことには沢山時間をつかうというマインドセットを持っておくことで、人生のなかでかなり有意義な時間を多く過ごすことができます。

そうすることでメンタルも安定するので生産性もグッとあがります。

自分が生きるための価値観

簡単に言うと「自分自身を納得して生きているか」という事。

色んな立場や状況、環境があるので人と比較しがちになると苦しさしかありません。

自分のいている場所を分かってこうやって生きようというのがあるだけで、かなり筋の通った生き方ができるようになります。

考えが途中で変わることがあったとしても、それは自分が納得しているのであれば全然かまわなくて、今の時点で自分がこう生きよう!と思うように生きられているかということです。

これがあると、情緒が不安定になってしまったとしても、戻ってくる場所がわかるので心の回復が早くなります。

不必要なこと3つ

自分自身が苦しくなってしまうこと。誰も幸せに感じられない事、生産性が下がるネガティブな事は不必要と考えます。

執着や嫉妬

執着したり嫉妬したりすると一時的に人から相手にされることもあるので、このような行動を取ってしまう人もいますが、結局自分自身が苦しくなるし誰も幸せな気分にはならないので捨てられるように努力するの大事です。

無意味な人間関係

無意味な人間関係は、大切な自分の時間を浪費してしまいます。

後に生産性が上がったり、ものすごく自分がやる気になるエネルギーをもらえる関係は大切です。

しかし搾取されていると感じたり、居た堪れないような感じで付き合わなければならないのなら、出来るだけ早々に切り上げてあまり関わらないようにすることが大事です。

他人の価値観で生きる事

実は他人の価値観なのにそれが自分自身の価値観であると勘違いしている人もいますが。

他人の価値観で生きている人の特徴的なのは

  • 誰かのせいにする
  • 自分さえ耐えれば…と我慢している
  • 常に不安

例え親や先生であったとしても、なんかおかしい…と感じたり自分自身が苦しいのであれば、その価値観は捨ててしまった方が良かったりします。

捨てられないのは誰のせいでもなく自分自身の執着。それに気づくことが大事です。

まとめ

練習や演奏、そして人生を実りあるものにするために

必要なこと3つ

  1. 心と体の健康
  2. 時間
  3. 自分が生きるための価値観

不必要な事3つ

  1. 執着や嫉妬
  2. 無意味な人間関係
  3. 他人の価値観で生きる事

解説しました。


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