【音楽家の裏技】表現が驚くほど変わる意外な方法
今回は
自分の演奏の表現がイマイチ…変えたいんだけど、どうしたらいいのだろう…
というお悩みにお応えしていきます。
結論から言うと、演奏すること以外の事を変えます。
- 所作を変える
- 発する言葉を変える
- 思考を変える
演奏じゃないの?と驚かれましたか?
では、解説していきます。
※一音楽家の一意見です。エンタメとしてお楽しみ頂ければ幸いです。
【音楽家の裏技】表現を変えたい!そんな時に試みて欲しい意外なこと
【音楽家の裏技】
表現を変えたい!
そんな時に試みて欲しい
意外なこと
表現を変えるんだったら、まずは練習方法とかコツとか教えて欲しい!とか思ってるのでしたら、多分表現は一生変わらないと思います。
何故なら音楽の表現はその人そのものだからだったりします。
自分のことはなかなか分かり辛いのですが、人の所作や佇まい、しゃべり方やものの考え方はすべて演奏する音楽に出るなぁ…と言うのが、多くの演奏される方を拝見してきて思う事だったりします。
では以下の3点
- 所作を変える
- 発する言葉を変える
- 思考を変える
深掘りしていきましょう。
所作を変える
ガサツな動きの人から、きれいに纏まった音が発せられるのを残念ながら聞いたことがありません。
ゆったりしている人から、獰猛な雰囲気の強烈アジタートも感じたことがありません。
所作と演奏の雰囲気はかなりリンクするところがあります。
なので、演奏の細かい所を変えるより、まず所作を変えてみると自分自身の中の感覚が変わるので演奏にも変化が出ます。
発する言葉を変える
喋り方と演奏はホントにリンクしています。
また発する言葉がネガティブだったり攻撃的な人は演奏もそうだし、やさしく思いやりのある人はやさしく思いやりのある演奏だったりします。
口調もそうですね。
きつい口調の人は音楽もキツイし、モニョモニョしてる人は音楽もモニョモニョしています。
これは母国語が何なのか、よくしゃべる言語がなんなのかによっても音楽が随分違うなと感じます。
なので細かく個々のフレーズが…とかよりも、自分がしゃべる口調をまず変えてみると、フレーズの取り方や聴かせ方は大きく変わります。
思考を変える
本当に本当に自分の表現を変化させたい!と切に願っているなら、根本的な思考を変える努力が必要です。
これまでの自分を変えないといけないので、多くの方が結局やりませんが、正直、音楽はめちゃ変わります。
どういった思考を変えるかは、沢山ありすぎますが、演奏に関わるなと思うのがこんなこと
- べき論をやめる
- 卑下しない・豪語しない
- ネガティビティバイアスを捨てる
- 自分さえ我慢すれば…とかやめる
- 自分がハッピーな事をする
演奏とは関係ないですが、成功と幸せの法則ってのがあります。
成功するから幸せなんじゃなくて、幸せだから成功するって法則
ハーバードで研究されてるちゃんとしたやつです。
おもしろい本なので是非読んでみてください
まとめ
演奏の表現を変えたい時に試みてみる意外なこと3つ
- 所作を変える
- 発する言葉を変える
- 思考を変える
解説しました。
この3つって、演奏自体をどうこうするよりもかなり効果的だったりします。
でも、色んな考えと価値観があり、演奏を変えるには演奏のもっとこういう所!という方がしっくりくると言う人もいます。
なので、一音楽家の一意見のエンタメとしてお楽しみ頂けましたら幸いです。