上手くなる人の共通点 上達への道
動画レッスン
ピアノは楽しく弾けたらいいけど、でも習って上手くなりたい!と思っている人も多いと思います。
今回は上手くなる人の共通点について5つのポイントをお話していきます
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目標設定がしっかりあり意欲がある
上手になりたい!という願望だけでは漠然としていてなかなかうまく離れません。
上手くなるためには目標設定が欠かせません。
目標設定は
❶短いスパンでの目標
❷長期スパンでの目標
この2つを同時に持っておくことが大事です。
ピアノ上達のために必要な目標設定は
●月○日にコレを弾く
です。
この目標に向かって意欲的に練習できる人が上手くなっていきます。
問題点のあぶり出しが出来て仕分けができる
問題点のあぶり出しとは
❶自分がココができていない
❷これが苦手だ
などです。これは出来る人は比較的多いですね。
さらに以下の仕分けができて、それを練習の組み立てににつなげられると上達スピードが上がります。
仕分けるポイントは
❶あまり練習しなくても弾けるところ
❷練習を積まなければ弾けないところ
この仕分けは練習の効率UPに大きく関わっているので、出来ている人はかなりうまくなっていきます。
反復練習に耐えられる
楽器の練習は、演奏を定着させるために反復練習が欠かせません。反復練習が必要な理由は、記憶のメカニズムに関わっています。
パッとできたと思っても放置するとすぐに弾けなくなった…
という経験はありませんか?
人の記憶は、パッと一瞬出来たとしても、その後に反復されないと「不要なもの」として忘れるシステムが備わっています。
忘れるシステムを作動させないために、一瞬出来たことをブレークスルーさせる必要があります。なのでブレークスルーするまで反復して練習する必要があるのです。
ブレークスルーすると、忘れちゃダメなこととして記憶されていきます。
その結果、弾ける状態がキープされます。
これを積み重ねられる人が上手くなっていきます。
できるまでが当たり前のマインドセットがある
たとえ練習をしたとしても、出来ない状態で練習をやめてしまったら、ずっとできないままです。
そしてできないが蓄積されて、上手くなるどころか逆に出来ない人であることが定着してしまいます。
なので練習は「できるまでやる」ことが大事です。
前述のブレークスルーしたら弾ける状態が定着するという話とつながっています。
このマインドセットがある人は、必ずうまくなります。
他者比較ではなくおのれと向き合える
生きていると他者比較からは逃れられません。
しかし他者比較に心を持っていかれていくと消耗が半端なく、演奏する、練習することに集中できなくなってしまいます。
それはそれ、人は人、と思って自分のやることに向き合えている人は上手になっていきます。
さいごに
ピアノを弾く事はもちろん上手くなるだけが目的ではありません。ダメな時もあるし調子いい時もある、上手い人が気になる、自分は…となることもある。
でもちょっと頑張ってみよう!と思える時に、上手くなる人の特徴の中で真似できることがあれば、取り入れてみて下さいね。
動画
こちらの動画で解説しています。
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